前回の記事で書いた通り、アフィリエイトをしていると楽しいことがたくさんあります。その仕事の素晴らしさを多くの方に伝えたいなとも思っています。
前回の記事はこちら。
しかし、良いことがあるということは「嫌なこと」も当然あるということ。今日はその部分にフォーカスを当ててご紹介しようと思います。
良いも悪いも理解してから始めたほうが長距離走のアフィリは上手く行く。私はそう思っているのでこの記事をアップすることにしました。是非御覧ください!
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がむしゃらに記事とメルマガを書いて月10万円しか稼げなかった男が、「あること」を導入したことで月1000万円を稼ぐようになった…そのあることを今から公開します。アフィリエイトはコツを掴むと報酬が爆発するケースが多いのでこれはチェックをオススメします。また、今回の企画ではノウハウだけではなくPDF約100冊や、動画約25個も無料とのことですので、これからアフィリエイトに取り組む方にもオススメできる内容ですね。
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アフィリエイトの楽しさは「気軽さ」から来ている。気軽な分だけ安定性は乏しい
アフィリエイトの楽しさは「自分の商品ではない」という気軽さに一つ要因があります。
その反面、仕入れから商品販売、配送・サポートまでのすべてを、メーカー(販売主)に任せています。アフィリエイターが担当するのは「集客」これだけです(細かく言えばレビューとなるのですが、それも集客の一つです)。
- 集客 → ブログやSNSなどでアフィリエイターが行う
- 仕入れ → メーカーが行う
- 商品販売 → メーカーが販売ページなどを作って行う
- 配送&サポート → メーカーが行う
なのでアフィリエイターが絡むのは最初の「集客」だけです。なので集客が上手いアフィリエイターはいつでも気軽に稼ぐことが出来る仕組みになっています。
ものすごく雑な言い方をするならば、お客さん集めることさえ出来ればノーリスクで稼げるのがアフィリエイターということ(かなり雑に言ってますが)。
ただし、メーカー側の意向で、いままで築いたものが一瞬で崩れることもあります。発売停止になることもありますし、ライバル商品の出現による売上減も考えられます。
「集客のみ」というメリットを得ている反面、安定性を作りづらい(ある日突然売上がゼロになる可能性がある)のもアフィリエイトの特徴ということを覚えておいてください。
というわけで前振りが長くなってしまいましたが、色々あるアフィリエイトの辛い瞬間、その中から今回は特に辛いなと思ったことを5つをご紹介したいと思います。
辛い瞬間1.ネタがなくなった時|アイデアが突然出なくなる
アフィリエイトの基本は文章を書くこと。とにかく書く。この行動を中心になにかしらの情報発信をしなくてはいけません。書く。喋る。レビューする。比較する。全ては情報発信から始まります。
情報発信をするということは…?そうです。「ネタ」が必要になりますね。
調子がいいときは、どんどんネタも出て情報発信が捗るものですが、なぜか何を書けばいいのかがわからなくなることがあったります。
そうなってしまうと、仕事が進まず、無力感に襲われたりして結構辛いです。
しかもネタが出ない状態は思考停止状態に近いので、いくらパソコンの前でうんうん唸っていても驚くほど何も思い浮かびません(笑 でも何もしないわけにいかないから考えるわけですが、、、思い浮かびません。
私はこの瞬間がいつも辛いな…と思います。
書く仕事が自分にあってないのかな〜と思ったり、ネガティブになってしまうこともよくあります。
なのでこの問題の解決策として提案したいのは「自分だけのネタ出しルーティン」を決めておくこと。これがおすすめ。
自分だけのネタ出しルーティンを決めておく
ネタが思い浮かばない → 今日は休み…とするのも一つの選択肢ですがおすすめしません。私も一時期このやり方をやっていたのですが、どうも非効率。
今行っているのは「自分だけのネタ出しルーティン」を決めて、まずそれをこなすようにしています。それでも出なければ休むことにする。こうするとなんとなく今日は休みという時間の無駄を作りにくくすることが出来ます。
参考までに当サイトで過去に書いたネタだしのコツをまとめた記事を載せておきます。
また継続更新のコツも参考になると思うので載せておきます。
こういったネタ出しのコツをチェックして「自分に合うものをルーティン化する」こうするとネタ出しに悩むことが減っていくのでおすすめ。
辛い瞬間2.Google変動の煽りを受けてサイトの順位が下落した時
「Google変動」という言葉を聞いたことがありますか?
アフィリエイトをやっている方なら知っていると思いますが、Google検索の検索結果の表示順位が変わることです。
例えばこの記事。
この通りメディアを運営しているとこういうことがたくさんあります。
サイトにユーザーが来る経路(集客手段)のメインはGoogle検索です。
他にも
- メルマガ
- LINE
- YouTube
- 広告
などがあるのですが、Google検索からのアクセス比率が”圧倒的に”高くなります。6割~7割がGoogle経由と思っておくと良いです(バイラルメディアの場合は別)。
ちなみにYahoo検索を使っているユーザーも多いですが、Yahoo検索もGoogle検索のシステムを借りているだけなので、日本での検索市場はGoogleの独占状態といえます。
なので、アフィリエイトの収益はGoogleの検索結果の表示順位に依存していると言っても過言ではありません。
Google検索結果の表示順位は、Google社の「アルゴリズム」によって自動的に決定されます。アルゴリズムとはAIのようなもので、サイトの情報を読み取りこのサイトはどのくらいの順位に表示するのがいいか判断するプログラムです。
このアルゴリズムが変わることで、検索結果の表示順位が変わります。
アルゴリズムの変更 = Googleの表示順位変動
と考えて差し支えないです。
仮にいま、自分のサイトが高評価で表示順位が1ページ目の上の方だったとしても、Google変動で評価が下がってしまい、順位が落ちる、あるいは、検索結果に表示されない「圏外」になってしまうこともあります。
いままで高評価だと思っていろいろやってきたのが否定されてしまうこともあります。なにも悪いことはやっていないために、対処法がわからない場合もあります。
Google変動で検索結果順位が下がってしまうと、アクセスが減ってしまいます。アクセスが減れば、当然収益が減ってしまいますよね。最悪、0になる可能性もあります。
収益の減少も辛いのですが、検索順位の下落の原因が分かりづらく解決できる(もとの順位に戻る)のかわからないというあやふやな状態になってしまうのが非常に辛いです。
Google変動でサイトアクセスが激減したときの対処法
変動でなく自分が原因な場合も一応書いておきます。
なにか悪いこと(例えば被リンクを自作自演でやった等)をやっていたら、それをきれいにしてGoogleの再審査を受けましょう。
参考:Google Search Consoleヘルプ|[手動による対策] レポート
もし何も悪いことをしていなくて、Google変動で検索順位が下がってしまったら、選択肢は2つです。今までの運営を続けるか、「SEO」や「SXO」という検索順位を上げられる可能性がある手法を試すかです。
- SEO:検索エンジン最適化のこと
- SXO:検索体験最適化のこと
真面目に運営をしていて、ユーザーからの反応もある場合はしばし現状維持でも良いと思います。そうじゃない場合はそれを直すなどの対策が必要ですね。
Googleのアルゴリズムが目指す根本は「検索ユーザーの体験の最適化」です。
ユーザーは何かを知りたいときに「検索」という行動を取ります。その時にベストだと思う記事をGoogleは上位に表示します(それをアルゴリズムがどうやって判断しているのかは正確にはわかりません)。
憶測ではいろいろわかってきているので、なるべくGoogleのアルゴリズムに高評価判定をされるようなサイト作りを常に心がけておくと良いと思います。
辛い瞬間3.技術的問題にぶつかった時
昔に比べて今はサイト作りがとても簡単になりました。
サーバーを借りるのも、ドメインを取得するのも、WordPressサイトを作るのも、デザインを変えるのも、いろんなことが簡単な操作でスタートできるようになっています。マニュアルも充実しています。
かなり時代が変わってきているとはいえ、技術的トラブルは多々あります。
例えば…
- 原因がわからないけどサイトの表示がおかしくなった
- アクセス数が増えすぎてサイトの表示速度が遅い
- 強いサーバーに引っ越ししたい
- 不正アクセスなどで、サイトが壊されてしまった
- ハッキングを受けた
など。
簡単にいろいろできるようになったとはいっても、それはマニュアル化できるような決まった動作でできる範囲内のことです。少しでも外れた上記のようなトラブルには、まだまだ簡単に対処できるようなシステムにはなっていません。
アフィリエイトはできても、技術的なところは専門外な方も多いと思います。私もそうです。
こういった経験もしています。
専門外のトラブルが起きてしまうのは、時間もとられるし、精神も削られとても辛い瞬間です。
では、トラブルが起きてしまったときには、どうすればいいでしょうか?
専門家にお願いするか、自分で調べてなんとかしなければいけません。
基本的には自分で解決するしかない
アフィリエイトは個人運営の方が多いと思います。チームがいて、誰かに聞けば速攻解決!という環境にいる人は稀です。
なので基本的には自分で解決するしかありません。
どんな問題であれ、なにか問題が起きた時は「検索」を上手く使って解決を目指すことになります。コツは問題を文章にして検索すること。
例えば、
「WordPress プラグイン名 エラー」
「Wordpress プラグイン キャッシュ 真っ白」
このような文章で大丈夫です。検索後に表示される「関連する検索キーワード」とかも参考になるので見てみてください。
自分のところで起きているトラブルに近い問題が見つかるはずです。
もし、自分で対処できなそうでしたら、QAサイトで質問したり、検索中に専門家のサイトも出てくることが多いので依頼してみるのも良いかもしれません。
問題にぶつかるとすごく辛いんですが、こういった経験を重ねて、みんなベテランアフィリエイターになっていくということを忘れないようにしたいですね。
辛い瞬間4.よく売れる商品が販売停止になった時
アフィリエイトでは、紹介したほとんどの商品が全部同じくらい売れるということはなく、何個かの商品が大量に売れるのが普通です。
「パレートの法則(2:8の法則)」のようなイメージです。2割の商品の売上金額が、全体の売上金額の8割になるという感じです。
なので、多くの売上を占める2割の方の商品がなくなってしまうと、収入が激減してしまう一大事です(そうならないよう多角化を行うのですが、結構難易度が高いです)。
無くなってしまうというのは、販売停止ももちろんですが、アフィリエイト広告の停止または終了ということもあります。
このような事態は、広告主(商品販売者)の方針転換や、その商品で健康問題が起きるなどが原因で、突如として発生します。
アフィリエイトだと、その商品専用でサイトを作ることもあります。もしその形で運営している場合そのサイトは他には転用がきかないのでいままでの努力が完全に無駄になってしまわけです。
販売停止になったらどうする?
売れている商品がなくなってしまったらどうしたら良いのか?
アフィリエイト広告の停止の場合は、いろいろやれることはあります。まずは同じ商品を他のところでアフィリエイトできないかを探ります。
例えば、有名なASPとして「A8.net」がありますが、他のASPは案件が残っていることもあります。一通り探して、無いようでしたら、Amazonや楽天市場やYahooショッピングなどのショッピングモールで商品を探します。
かなり報酬は下がりますが、ゼロよりはましです。
商品販売の停止だとその商品に関しては諦めるしかありません。
対処するには、以下の方法になります。
- 類似商品を探してサイトや記事のリメイクを行う
- 代替商品のサイトを作りリンクさせる
- 諦めて廃棄
辛い瞬間5.参入カテゴリ、テーマへの興味関心が薄れた(無くなった)時
アフィリエイトではテーマを決めてサイトを作ります。
テーマを決定する理由のひとつが、「自分が好きなこと、興味があること」です。興味があることだと調べて、実践して、記事を書いてとどれも楽しく行うことができるので、好きなことを仕事にすることになります。
ですが、興味があり好きだったことが急に冷めてしまい、そのことで記事を書こうとしてもなかなか進まずに苦痛になってしまうことがあります。
こういった時、その瞬間は「本当に辛いなぁ…」と思うものです。
関心がなくなったときは誰かに任せるのも選択肢
情熱がなくなってしまったら、簡単に取り戻すのは難しいと思います。
やっているうちに再燃することもあるかもしれませんが、いま関心がなくなっているなら他の誰かに任せることを考えると良いです。
クラウドソーシングでそのことに興味がある人を募集して外注するのもいいですね。
ほかには、趣味関係のサイトだったらそのことに興味がある仲間や友達に、記事を書いてもらうのもいいと思います。
関心がなくなるのは、もう手放しても良いという合図かもしれませんので、無理に続ける必要はないので気楽に考えましょう。
まとめ
アフィリエイトは楽しいこともたくさんありますが、当然ながら辛いこともあります。
まだ、アフィリエイトを始めていない方は楽しいことの裏には辛いこともあるということを理解して取り組むと挫折しにくくなるのでいいと思います。
辛いことがあるという覚悟があれば、本当に辛いことが起きたときも対処しやすいはず。
辛いことが起きた時には、ついつい辞めてしまうことを考えてしまいますが、今稼げている凄い人達はみんな辛い出来事を乗り越えて来ています。
乗り越えられない壁は無い。乗り越えれば乗り越えるほど年輪が多くなり、アフィリエイターとしての実力が増します。そしてプロに近づくのだと思います。