(画像引用元:namaz.jp様)
昨日当サイトのアクセス解析をチェックしたところ、大幅なアクセス数の減少を確認しました。割合でいくと通常時に比べて15%~20%ほどの減少です。この数字は仮に1日1万PVならそこから1500PV~2000PV減るという数字ですので、かなり大きい数字となります。
この事態を受けて色々リサーチした結果、わかったことがありますのでこの記事でシェアしたいと思います。サイト・ブログ運営者の方は是非チェックしてみてください。
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当サイトのアクセス数が15%~20%ほど減少した!
まずは当サイトのアクセス数がどのくらい減少したのかご紹介しておきます。
ちょっとわかりづらいですが、一番左の青い点が6日の月曜日、一番右の青い点が12日の日曜日です。見てすぐ分かる通り、金曜日あたりから右肩下がりです。特に日曜日がひどい。大体ですが先週の日曜に比べて20%ほど減少しています。
ちなみに当サイトは現在月間25万PV前後まで成長してきていて、間もなく30万PVだ!などと息巻いていました。そんな時にこの減少具合はショックです。
原因は何なのか?当サイトだけなのか?それとも他のサイトも影響を受けている??
このアクセス数の減少を見て、原因を考えました。
まず第一に考えなければいけないことは自分だけなのか?それとも他のサイトも影響を受けているのか?です。もし自分だけならペナルティやコンテンツの品質などが疑われますし、他のサイトも影響を受けているとしたらまた違う理由が原因になってきます。
こういう時にチェックすべきものは3つ。1にnamaz.jp、2にGRC,3に他のサイトの数値です。
私が実際に調べた順番にご紹介していきます。
1.namaz.jpの動き
まずnamaz.jpです。
このサイトは検索業界全体の動きはどうかというと…アイキャッチでも掲載した通りです。
(画像引用元:namaz.jp様)
大きく表示されている数字は10.4位ですが、注目は2月10日と11日。吹き出しに書いてある数字を見てみて下さい。2月11日11.7位のかなり大きな変動が起きているのがわかります。グラフの真っ赤な部分がそれを示しています。
このnamaz.jpは検索業界全体の検索順位の動きを表示しています。なのでこれで当サイトだけの問題ではなく、業界全体の動きであることがなんとなくわかります。
2.GRCの動き
では次にGRCの動きです。
GRCを知らないという方は過去記事「検索順位チェックツール「GRC」を導入した方が良い理由と効果的な使い方」をご覧になって下さい。どういったツールかわかるはずです。
そのGRCのキャプチャがこちら。
これは当サイトのGRCのサイトスコア50ですが、右側2日間がガクッと下がっていることがわかります。これは当サイトが今回の変動で影響を受けているという証拠となります。
3.他のサイトの動き
そして最後は他のサイトの動きです。しかし、こればっかりは記事をアップしてくれているサイト様がいないと調べようがありません。
今回はこの変動をチェックして真っ先に記事をアップしていたパシさんの記事をご紹介させていただきます。パシさん、いつも勉強させてもらっています!
【必読記事】2/11~12の順位変動とアフィリエイトサイトのアクセス減少について|アフィリエイト野郎様
この記事を読んでいただくと分かる通り、影響を受けているのは当サイトだけではなく、かなり大規模な範囲で影響が出ていることがわかります。特にアフィリエイト系が多いとのこと。多くのサイトでアクセス数が5%~30%減少しているということで、非常に多くのアフィリエイターが影響を受けていると思われます。
ただ例外に着目すると、こんな状況の中で土日に順位をあげているサイトもあるということ。上のパシさんの記事でも紹介されている通りそれは「現地に行ってリサーチしてそれを記事にする。これを繰り返して10年」というサイトとのことです。ここに今後のサイト運営のヒントが隠されているような…。
最近のニュースについてまとめてみた
では次に最近のニュースについてまとめてみようと思います。以下箇条書きで失礼します。
- 2月3日:【SEO速報】Google初の日本独自アップデート キュレーションメディア狙い撃ちか?
- 2月9日:【SEO速報】アルゴリズム更新か 2/7に海外で大きな変動を計測
- 2月9日:【速報】Googleで大きな変動拡大中!2017年2月7日にnamazで観測・海外一部でも
- 2月10日:【緊急速報】Google大変動!本日朝namazで12.1位、日本・海外一部で観測
- 2月10日:【SEO変動情報2/10】大変動を計測 ここ数ヶ月で最大レベルの変動へ
- 2月13日:2/11~12の順位変動とアフィリエイトサイトのアクセス減少について
…という具合で確実に動きが出ていることがわかります。出来れば全部読んでおくことをオススメします。
また注目しておきたいのは、海外SEO情報ブログさんのこちらの記事です。
モバイルファーストインデックスについてGoogleに何でも聞いてみた #inhouseseo ―― 内部リンクの評価は? 導入時期は? 分割数が異なるページネーションは? など
この記事を見ると分かる通り「MFIの導入時期はまだ決定していない」とされているので、今回の順位変動とMFIの関係性はほぼ無いと考えて良さそうです。
これらのことから順位変動の原因を考えると…
ここまで集めた情報を元に想像するに、原因は2つの内のどちらかです。
一つは2月7日に行われたという通常のアルゴリズム変更によるもの。もう一つは日本独自と言われているアップデート「キュレーションメディア対策アップデート」によるもの。おそらくこのどちらか。または両方で順位変動が起きているのではないか…?と予想されます。
そしてもしこの2つが原因の場合、今後の解決策はたったひとつとなります。こちらです。Googleウェブマスター向け公式ブログより引用します。
今週、ウェブサイトの品質の評価方法に改善を加えました。今回のアップデートにより、ユーザーに有用で信頼できる情報を提供することよりも、検索結果のより上位に自ページを表示させることに主眼を置く、品質の低いサイトの順位が下がります。その結果、オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質なサイトが、より上位に表示されるようになります
オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質サイトを作る。これが今取れる最高の対策ではないかと思います。地味ですが難易度高いですね。。。
最も注目しておきたいところがこちら
中でも注目しておきたいのは「オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質なサイトが、より上位に表示される」ということです。オリジナルという言葉にご注目。
そしてあわせ技でもう一つ。この記事の中ほどでもご紹介した、パシさんの記事の中にあるこちら(ややこしい表現で恐縮)。
土日に変動があったらしいけど、ウチのサイトは始めたばかりの1サイト除いて全て上がってた。土曜日を境にして綺麗に上がってる。労力かかるけど現地行ってリサーチしてそれを記事にする。これを永遠に愚直に繰り返して10年後を迎える。凡人の自分にできることはそれしかないから。#天才になりたい pic.twitter.com/5E1qA1Js1q
— ジャイアン@兎になりたい亀 (@togo13golg) 2017年2月13日
このGoogleウェブマスター向け情報とジャイアンさんの2つの共通点は「オリジナル」ということです。パクリではない。役に立つオリジナル。つまり実体験を描写したもの?
どんな記事がこれから求められていくのか、なんとなくわかってきた感じがします。
まとめ
今回の順位変動は「求められているコンテンツが何か?」を考えさせられる、非常に大きな出来事でした。むしろここで順位変動が無かったら次のステップに進めなかったわけで、そういう意味で感謝です。そして求められるコンテンツというのは、他社さん他サイトさんがマネ出来ない自分独自の記事であること。オリジナリティに富んだ記事であるということです。
なんだかまた一つコンテンツ作成の敷居が上がった気がしますね…。これからのコンテンツ作成、マジで死ぬ気でやらねばみんなに置いて行かれる予感です。
ヤル気にさえなれば、googleはアフィリリンクの付いているサイトを全て問答無用で
落としたりインデックス削除することも可能ですからね。
検索エンジン以外の集客も重要視したほうがいいかもしれません。
アフィリとは異なりますが、若い女性はgoogleの結果はデタラメでほしい結果が手に
入らないからインスタグラムの画像からサイト検索をするという話を聞きました。
インスタグラムで調べてから検索…なるほどです。
今後は流入経路を増やすことも常に考えないとダメですね…