最近私が管理する複数のWordpressがエラーを吐き出すようになりました…。
どういう時にこのエラーが表示されるかというと、主に、
- 管理画面、新規記事にて「投稿」をクリックした時
- 管理画面内別ページに移動しようとする時
- 管理画面内で更新をした時
- 表のWebページを閲覧する時
- 表のWebページでサイト内巡回する時
これらの時に稀にこの画面が表示されます(最近は稀どころではなく頻繁に)。
この表記、本当にもううんざり…。
今このブログはさくらサーバーさんにお世話になっているのですが、正直原因がわかりません。重いと言われるキャッシュ系のプラグインを付けたり外したりを繰り返しましたが、変わらずのまま。一体どうすればいいの?ということでさくらサーバーさんに問い合わせをすると…こんな返事が返って来ました。
「さくらのレンタルサーバ」は、複数のユーザが1台のサーバに同居する、いわゆる共用サーバサービスとなっております。
本サービスでは多くのアクセスにも耐え得るよう、サーバ環境を設計、構築しておりますが、1ユーザがサーバリソース(CPU、メモリ、ネットワーク帯域等)を独占することの無いよう、いくつかの項目について予め制限を設けております。
サーバ内のログを確認いたしましたところ、メモリ使用量の上限に達した為にプロセスが強制終了されている履歴が多数ございました。この為、500エラーが発生いたしております。
ご利用のプログラムの設計を見直す、検索エンジンのクローラー等の過剰なアクセスがある場合は制限を行う、アクセス数の多いコンテンツは静的コンテンツに切り替える、使用するプラグインを見直すなどして、メモリ使用量の削減を図ってくださいますようお願いいたします。
なお、さくらのマネージドサーバでは、メモリ使用量上限はさくらのレンタルサーバのおよそ5倍程度に設定されております。ご検討いただければ幸いでございます。
※各種データやドメインについてはお客様にて移行していただく必要がございます。
ご不明な点やご質問等ございましたら、本メール返信にてお問い合わせください。
今後ともさくらインターネットをよろしくお願いいたします。
とのことです。
実はさくらサーバーさんはこの類の問い合わせをするといつもこの返答が返って来ます(汗 テンプレートがあるんでしょうね。
さて、問題解決は急務です。
プログラムの設計はWordpressで手出し出来ませんし、そこまでクローラーの過剰なアクセスがあるというわけでもないです。
またアクセス数の多いコンテンツといっても雀の涙。なので静的にする必要ないと思いますし、さらにプラグインの見直しを素人ながらに付けたり外したりをやってみても無駄でした…。
最初に検討したのはさくらサーバー内でのアップグレードです。
ただ調べてみるとアップグレードするには自分でデータ移行をしなければいけないとのこと。データベースとプログラムの引越しです。つまりはアップグレードするにも、他社に移るのと同じ作業をしなければいけないのです。。。ちょっとがっかり。
やはり老舗のさくらサーバー。中々手強い。
もうちょっと柔軟に出来ないのかな…と思いつつも、今後もアクセス数を増やし続ける予定なので、その都度、アップグレードの度にデータ移行は本当に勘弁願いたいところですm(_ _)m
また、いつ失敗するともわからないデータ移行は何度もやりたくはありません。
というわけで探しに探しました。
WordPress運営に最適なサーバーはどこなのか?
色んなブログを渡り歩き、利用者の生の声を拾い続けた結果、アップグレードが簡単、速度が早い、Wordpressの運営がしやすいということで噂の「Xサーバー(X10プラン)」がWordpress運営には最適なのではないか、と判断しました。
確かにXサーバーの機能を見ると、
- 低料金・高速・高機能の老舗サーバー
- マルチドメイン無制限で多数サイトの運営可能
- 国内管理の高速232Gバックボーンで快適性能
- 安心の電話サポート&24時間メールサポート
- 安心の自動バックアップ「7バックアップ」機能
- WordPressに力を入れている
すいません、「フリーランスWebデザイナー」さんの表記を引用させて頂きました!
…ということで、かなり優れているのかな…と。
そんなこんなでXサーバーにアクセスすると7日間の無料期間があるとのことで、早速申し込み。Wordpressを使ってみました。
すると想像以上にサクサク動き、もちろん何をやってもエラーは出ませんでした。記事が一つもポストされていないですし、プラグインも0個。検証にはなりませんよね 笑
とはいえ、管理画面の表示スピードに関して言えばさくらサーバーより明らかに早かったです。体感速度で分かるくらいですから、よっぽどですよね。
善は急げ。早速XサーバーとX10プランで契約を済ませました!
そしてこれからサーバーの移転作業を行うというわけです。私がサーバー移転をするために参考サイトとして勉強させていただいたのはこちらです。
参考サイト
以下、今回の移転手続きでお世話になったページです。
私の移転モットーは簡単、スピーディー、エラー0なので以下の4つのサイトのやり方を部分部分引用させて頂き、無事に移転致しました。無知だったので超助かりました^^;
- 他社レンタルサーバーからの乗り換え方法「XSERVE」様
- WordPressをさくらインターネットからXserverへ「ナイスちょっとデザイン」様
- 503エラー多発!WordPressをさくらレンタルサーバからエックスサーバーに移転する方法「フリーランスWEBデザイナーの仕事」様
- WordPressを丸ごとエックスサーバーへ引越し(移転)まとめ「アフィリエイトで稼ぐ!アクセスアップSEO術」様
マジでわかりやすいサイトありがとうございます!
これから、これら4つの記事をベースにサーバーのデータ移転を行なっていきます。
サーバー移転手順
ではサーバー移転します。
私が採用したやり方は「とにかく読者のことが第一優先。落ちないように確実に、堅実に移転する」というビビリ系の方針です。慣れていないのでビクビクしながら超安全策をとりました^^;
以下、その手順の全てです。
1.XサーバーにてX10を契約
こちらで契約を先に済ませておきます。
移転期間は移転元のサーバーとW契約になります。移転完了後に移転元サーバーの契約を解除するようにしましょう。
ロジックはこちら。以下、Xサーバーで解説されていた図解を引用します。
2.Xサーバーでドメイン設定を行う
Xサーバーのサーバーパネル へログインし、「ドメイン設定」 > 「ドメインの追加設定」より、利用予定のドメインの設定を追加してください。
中に「ドメインの追加設定」というリンクがあるので、クリックします。
上記の画像でドメインの登録を行ないます。ドメインを入力して「ドメインの追加(確認)」をするだけなので簡単ですね。これで移転元、移転先の二つのサーバーにドメインを登録したことになります。
■ドメインのW登録について補足
さて、私はここで疑問が生まれました。
移転先にドメイン登録するのはいいのですが、サーバーは空っぽの状態。ユーザーが移転先のドメイン&サーバーにアクセスすることは無いのか?ということが気になりました。
色々調べた結果。ちょっと仕組みがわかりました。ただ、これについて0から10の全てを説明するのは凄くややこしくなってしまうので簡単に説明しますね。
ドメインにはネームサーバーと呼ばれるものがあって、さくらサーバーの場合は「ns●.dns.ne.jp」というネームサーバーが割り当てられ、Xサーバーの場合は「ns●.xserver.jp」というネームサーバー名が割り当てられています。
仕組み上、Xサーバーのネームサーバーをドメインに設定しない限り、Xサーバーにアクセスが行くことは無いのだそうです。
なので、今回の私のケースで言うとドメインに「ns●.dns.ne.jp」を設定してある限り、Xサーバーにドメインを設置しようが、ファイルをアップロードしようがXサーバーにアクセスは出来ないですし、XサーバーのファイルがWeb上で公開されるということは無いということになります。
ややこしいですが、そんな仕組みになっているようです。
(ドメインの移管手続きは、私の場合はわかりやすくするために最後に行うようにしました)
3.Wordpressの引越し、Wordpressデータを全ダウンロード
ではここから本格的な実務に入ります。
WordPressのデータをFFFTPなどのFTPソフトを使い、根こそぎ全てのデータをローカルフォルダ(任意フォルダに)にダウンロードします。
この時にものすごく時間がかかるケースがあります。
私はこの作業だけで丸1日時間を使いました。また途中でエラーも出たりしたので一気にダウンロードするのではなく、ファイルやフォルダを小分けしながら一つ一つダウンロードすることで乗り切りました^^;
特に画像を多く使用しているサイトの場合は、画像がたくさん入っている「wp-content/uploads」はかなりの強敵です。このファイルは単体でのアップロードをオススメします。
この作業は中々大変かもしれません^^;
特にデータ量の多いWordpress運営者は大変だと思います。。。心労お察しします。
なんとかこのステップを乗り越えれば次はデータベース(SQL)のエクスポートです。
4.データベースをエクスポートするために、さくらサーバーからphpMyadminにログインします。
ログインすると、以下の画像が左上にあるPHPの管理画面が表示されます。
移行したいデータベースをクリックしてください。
ここで移行したいデータベース(mySQL)を根こそぎ全てエクスポートします。以下の画面で「エクスポート」のタブをクリックします。
次の画面で、以下の3箇所にチェックを入れてください。その後「実行」ボタンをクリックします。
任意のフォルダにsqlファイルを保存して下さい。これでエクスポート完了です。
データベースの移行はすぐに終わるので比較的簡単です。
5.データベースをインポートするために、Xサーバーに移り、まずはデータベースを作成します。
Xサーバーパネルにログインし、画面左下で「設定対象のドメイン」を移転先ドメインであることを確認してから「MySQL5設定」をクリックしてください。
次に「MySQLの追加」をクリックします。
任意のデータベース名を入力、文字コードを「UTF-8」にしてからMySQLを追加します。
次にユーザーIDを作成します。「MySQLユーザーの追加」をクリック。
MySQLユーザーIDを入力(任意)、ホスト名はそのまま、パスワード(任意)を入力し、IDを追加します。
MySQL一覧画面に戻り、データベースに今作成したユーザーを割り当てて下さい。以下のパーツの部分で、ユーザーを選択し「追加」をクリックします。するとアクセス権所有ユーザーの列に作成したIDが反映されるようになります。
6.Xサーバーのデータベースにインポートを行います。
データベースが出来上がったら次にさくらサーバーのデータベースからエキスポートしたデータをXサーバーのデータベースにインポートします。
まずは以下の画面で「phpmyadmin(MySQL5)」をクリックしてください。
クリックすると以下のウィンドウが表示されるので、先ほど設定したMySQLのユーザーIDとパスワードでログインをします。
左メニューからデータベース名をクリックし、「インポート」タブをクリックしてください。
すると以下の画面が表示されます。「インポートするファイル」に、移転元サーバーでエキスポートしたファイルを設定します。あとは「実行する」をクリックするだけです。
これでデータベースの移転は完了です。
では次にFFFTPを使って、WordpressプログラムをXサーバーにアップします。事前にXサーバーとFFFTPが繋がるように設定を行なって下さい。
7.XサーバーにWordpressプログラムをアップロードします。
WordPressの各ファイルをXサーバーにアップする時は、事前に「wp-config.php」のデータベース名の修正を行なってから先に進みましょう。そうしないとデータベースが読み込まれません。
また、このファイルはWindowsのメモ帳では開かないように注意してください。「秀丸」や「Terapad」などで編集をしてください。
【修正箇所】
/** WordPress のためのデータベース名 */
define(‘DB_NAME’, ‘データベース名‘);
/** MySQL データベースのユーザー名 */
define(‘DB_USER’, ‘ユーザー名‘);
/** MySQL データベースのパスワード */
define(‘DB_PASSWORD’, ‘ユーザー名作成時に入力したパスワード’);
/** MySQL のホスト名 */
define(‘DB_HOST’, ‘MySQL一覧画面、フッターにある「MySQL5 ホスト名」を入力);
/** データベースのテーブルを作成する際のデータベースのキャラクターセット */
define(‘DB_CHARSET’, ‘utf8’);
/** データベースの照合順序 (ほとんどの場合変更する必要はありません) */
define(‘DB_COLLATE’, ”);
※赤文字部分が修正箇所です。
上記を修正した後、移転元と同じフォルダ構成で、Xサーバーにアップします。
Xサーバーの場合、アップするディレクトリは「public_html」です。
これで全てのアップロードが完了です。作業としてはこれで終了です。意外と簡単ですよね^^?
では次に表示チェックを行なっていきます。
8.ネームサーバー変更前に表示チェックするためには「Hosts」ファイルを活用するのがオススメ。
さて、表示チェックする時に疑問はありませんか?
普段であればメインアドレスにアクセスすればいいだけですが、今回は移転先サーバーにアクセスしなければいけません。なので普段とは少し勝手が違います。
この時、表示をチェックするには2つの方法があります。一つはXサーバー特有の表示チェック機能「動作確認URL」を使うやり方。もう一つはHostsファイルを使うやり方です。
順番に説明をしていきましょう。
【1】動作確認URLの使い方
このやり方は凄く簡単です。データベースインポート後、ワードプレスのプログラムファイルを設置した後、特定URLにアクセスするだけで、確認することが出来ます。ただし、トップページだけなので記事ページなどを閲覧することは出来ません。
Xサーバーパネルにアクセスします。その後「動作確認URL」をクリックしてください。
次に「動作確認URL設定の追加」をクリックします。すると以下の画面が表示されるので移転先ドメインを選択し、「追加」をクリックしてください。
また、黄色マーカー部分にもあるように生成されたばかりのURLは、閲覧が出来るようになるまでやや時間がかかります。気長に待ちましょう^^
追加した後はもう一度「動作確認URL設定の一覧」をクリックしてください。すると以下の画面が表示され、動作確認URLが追加されているはずです。
サイトの確認が完了したら、かならず「削除」をクリックするのを忘れずに。
これで以上です。
※このやり方の場合はトップページのみ閲覧可能です。
【2】Hostsファイルを使った表示確認の仕方
Hostsファイルを使えば、ドメインのネームサーバーを変更前でも、パソコンの中にあるhostsファイルに一文を追記することで運用準備中のサーバーにアクセスすることが可能です。
確認用URLなどでは確認できない動的ページ(プログラム)でも、正常に表示を行うことができます。
このやり方なら記事やページも閲覧できるので凄くオススメです。
hostsファイルとは…
hostsファイル(拡張子無し)とは、Windowsのシステムファイルの一つで、そのPC内でサイト名などをIPに変換するためのものです。自分のPC内でホスト名をIPアドレスに変換する際に参照するファイルです。
※hostsファイルの記述はDNSサーバーによる変換より優先されます。
hostsファイルの場所は…
Windows 7/Vista/XP →「C:\WINDOWS\system32\drivers\etc」
Windows 2000 →「C:\WINNT\system32\drivers\etc」
Windows 95/98/ME →「C:\Windows」※システムファイルを表示する設定に変更してから確認してください。
※ファイルは秀丸やTerapadなどをお使い下さい。
デフォルトでは下記の記載があるはずです。
# 127.0.0.1 localhost
「#」が先頭に書いてある文章は全て無効扱いとなるため、デフォルトの文章の先頭には全て「#」の記載があるはずです。なので最下段に以下のように追記を行います。以下は例です。
【追記例】
1xx.xxx.xx.xx example.com
1xx.xxx.xx.xx www.example.com
※先頭のサーバーのIPアドレス(1xx.xxx.xx.xxのこと)は、Xサーバーパネル「サーバー情報」より確認することが出来ます。
入力が完了したら、最後にファイルを保存してください。
これでHostsファイルのあるパソコン(あなたのパソコン)だけは、ドメインにアクセスするだけで、移転先のサーバーにアクセスすることが可能になり、表示状態をリアルに確認することが出来ます。
解除する場合はHostsファイルの中に追記したIPアドレスとドメインを削除し、再度保存するだけです。
また、Hostsファイルを扱う場合、一点だけ注意が必要です。Hostsファイルを変更すると、追記したドメインは本来の移転元の参照先へはアクセスを行わなくなるため、メールを受信できないなどの不具合が生じる可能性があります。
このやり方はサーバー移転のための一時的な確認方法ですので、確認作業終了後、必ず追記した項目を削除し、元の設定に変更してください。
※そのドメイン名のメールアドレスが無い場合はこれは関係ないです。
※「書き込み権限がありません」と表示された方はこちらが参考になります。「windows7でhostsの内容を変更しようとすると、管理者でないから変更できないとのメッセージが出ます」
さて、アクセスをしてみてください。サイトは無事、キレイに表示されていますか?
レイアウト崩れなどはありませんか?問題なければ次のステップに進みます。
9.ネームサーバーを変更します
今回使ったドメインの管理会社はさくらサーバーでした。
ですのでさくらサーバーのドメイン管理画面にログインし、ネームサーバーを変更します。手順は以下の通りです。
さくらサーバー会員ページにログインし、グローバルメニューにある「契約情報」をクリックします。すると以下の画面が表示されるので「ドメインメニュー」をクリックしてください。
以下の画面でサーバー移転したドメインの「WHOIS情報」をクリックします。
以下の画面でネームサーバーの変更ボタンをクリックします。
以下の画面でXサーバーが指定しているネームサーバー最大4つまで入力し、送信をしてください。
Xサーバーが指定しているネームサーバーは以下の5つです。
- ネームサーバー1 ns1.xserver.jp( 219.94.200.246 )
- ネームサーバー2 ns2.xserver.jp( 210.188.201.246 )
- ネームサーバー3 ns3.xserver.jp( 219.94.200.247 )
- ネームサーバー4 ns4.xserver.jp( 219.94.203.247 )
- ネームサーバー5 ns5.xserver.jp( 210.188.201.247 )
ここで「送信」をクリックすると徐々にこのネームサーバーが浸透し、新サーバーへとアクセスが流れ始めます。
この状況についてはXサーバーが以下のように図解で説明しています。凄く参考になったので以下に引用します。
(Xサーバー:他社レンタルサーバーからの乗り換え方法より)
このようにネームサーバーを変更したとしても、すぐに全てのアクセスが移転先サーバーを参照するというわけではありません。
例えばA~Dというアクセスがあったとすれば、
- アクセスA:移転元サーバーへアクセス
- アクセスB:移転先サーバーへアクセス
- アクセスC:移転元サーバーへアクセス
- アクセスD:移転先サーバーへアクセス
というように訪問者が移転先のサーバーを参照しているのか、移転元のサーバーを参照しているのかはこちらで判断することが出来ない仕組みなのです。時間の経過と共に移転先サーバーを参照するアクセスが増えていくという仕組みになっています。
ややこしいですが、何度も読み返して理解を深めて下さい^^;
また、ネームサーバーが完全に切り替わるには1日~2日程必要です。最大7日という表示をしているサイトもありました。
なので移転元のサーバーはしばらく契約しておいた方が無難です^^さすがに一週間も経過すればもう移転元サーバーにアクセスが流れることは無いと思うので、あとは各自のタイミングで契約を終わらせるか、別の使い方で運用していきましょう。
ドメインをXサーバーに移管したいという人は、各サーバーにて手続きのやり方を解説していますから、そちらを参照してください。
Xサーバー:ドメインの移管手続き
※移管することで一元管理が出来るので便利です。基本的には移管した方が良いと思います。
これでさくらサーバーから、Xサーバーへのサーバー移転完了です!無事に出来ましたか?
オススメはこの記事を何度も読み返し、参照サイトも何度も読み返し、十分に理解を踏まえた後に実践に移った方が良いです。それぞれのサイトでそれぞれのやり方を解説しているので、一つの方法に依存する必要は無いと思います。
色々リサーチの上で、最適な形で移転をしてくださいね。
私がサーバー移転ではまりまくった現象「レイアウト崩れ」の解決策
実は今回アフィリエイトJAPANのサーバー移転を行う際、レイアウト崩れではまりにはまりました(笑 この問題を解決するために半日は時間を費やしたと思います。
私がぶち当たった問題は「レイアウト崩れ」でした。
全てのデータをXサーバーに入れ、表示確認をしたところ文字情報はしっかり反映されているのですが、デザインが0状態。カオスが起きていました。
色々紐解いていくと、CSSファイルがが読み込まれていなかったのです。
この現象をGoogle先生を使って調べまくると「キャッシュ系プラグインが悪さをしている可能性がある」ということが判明。
早速サイトをソース表示させ、ヘッダー周りをチェックしたところ…ありました。
Header Cleanerが独自のCSSのURLを吐き出している部分を発見!しかし元ファイルのheader.phpを見ても当然のことながらPHP記述のために、修正のしようがありませんm(_ _)m
結局私がどうしたかというと、移転元(さくらサーバー)のWordpress管理画面にログインし、キャッシュ系のプラグインを全て削除。その上でFFFTPで再度アクセスし、再度プログラム全ダウンロード。再度Xサーバーにアップロード。という初心者流でいきました。
これで表示がされました!
ダウンロードだけで1日時間を使ったと思います(笑
キャッシュ系のプラグインを削除する時は気をつけて下さい。特にW3TCはプラグインを削除するだけだと画面が真っ白になることもあるようです。。。なのでリサーチの上でやりましょうね^^;
W3TCの削除はこちらが参考になりました。
WordPressのプラグイン、W3 Total Cacheの削除ではまった。
もう一つエラーがありましたので、シェアしておきます。
サーバー移転時にありがちなエラー:「FFFTP」がダウンロード中にダウンロード止めてしまう現象…
WordPressのプログラムファイルをFFFTPでダウンロードするときも注意が必要です。
心境的には全選択して、ローカルフォルダに一気にダウンロード!としたいのですが、これをやると途中でエラーが起こり、やり直しになる可能性が高いです。
今回の私のサーバー移転ではダウンロードしたWordpressファイルは合計で1万を余裕で越えました。1万5000個位あったと思います。
この数のファイルを一気にダウンロードすると、さすがにcorei7、メモリ4GのASUS「Zenbook」でもエラーが起きて、やり直しを余儀なくされました。どうやら1000ダウンロードを超えたあたりからダウンロードのスピードがめちゃくちゃ落ちるようなのです。
おそらく5倍位落ちる感じです。
なので出来ればファイルやフォルダを個別で括って少しずつダウンロードすることをオススメします^^;
手間ですが、確実です。
一気にダウンロードすると、稀に一部のファイルがダウンロードされないままダウンロードが終わったような表記になっていることがあります。FFFTPも限界がくるとサボってしまうので要注意なのです(笑
というわけでWordpressのサーバー移転&私がハマったエラーの紹介記事でした。
お役に立てば嬉しいです^^;
まとめ
長文最後までお疲れ様でした。
しかし、この記事一つでさくらサーバーからXサーバーへのWordpressサーバー移転は出来るようになると思います。
初心者からするとサーバー移転は絶対にやりたくない作業の一つと言えるくらい難しそうな作業に感じますが、実際にやってみると作業自体は凄くシンプルです。
WordPressファイルとデータベースを移転元からダウンロード。そしてそのまま移転先にアップロード。表示確認をして問題なければネームサーバー変更。以上!
こう考えればすごくシンプルですね(笑
でもどうやってもサーバー移転はやりたくない!という方は最初から良いサーバーを契約することをオススメします。
私はさくらサーバーで頻発していた500エラーもXサーバーに移転したことで完全に解消出来ました。管理画面の表示スピードもかなり早いです。というわけで現段階ではXサーバーがオススメですね!
[…] […]
ワードプレスのデータ移行ですが、さくらのレンタルサーバーのファイルマネージャからZIPに圧縮してダウンロードすれば恐らく失敗しないんじゃないかと思います
なるほど…その方法良いですね!