これをやるとペナルティ発動!Googleが「やってはダメ」としている項目をわかりやすくまとめました

効果が高いとされるSEO対策はあやふやに表現されることが多いです。

滞在時間を伸ばした方がいい、直帰率を下げよう、キーワードを含めよう、表示速度を上げよう、HTTPSに対応しよう、その他たくさん。評価対象となるシグナルの数が多すぎるために最終的に「良い記事を書こう」に行き着くのは私も同じなのでよくわかります。それ以外言いようがないんですよね。なのでいい記事を書くべきだと思います。

しかし、面白いのがやってはダメなSEO対策の方です。こちらは「ダメなものはダメ」と断定的に決められていてわかりやすいです。

というわけで、今回の記事ではSEO初心者の方でもやっちゃダメなことがわかるよう、Googleの品質に関するガイドラインをわかりやすくご紹介したいと思います。ぜひ参考にして、今後の健全なサイト運営にお役立てください。

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恐ろしや。品質に関するガイドライン違反。

Googleは品質に関するガイドラインを設定していて、その中で「サイト運営でやっちゃダメなこと」を明確に記載しています(効果があることも書いてくれればいいのに…)。この品質ガイドラインに違反するといわゆるペナルティが与えられ、該当するサイトは検索順位圏外に落ちるなどの罰を受けることになります。

仮にそれまで検索順位1位に輝いていた人気サイトでも、容赦なく、人の目の届かないところに吹き飛びます。例えそのサイトから月100万円の収入が発生していたとしても、Google側はお構いなしです。

ちなみに、検索順位低下は、ペナルティの中でも軽い処罰の方なんです。もっと罪が重くなると…

  • インデックスを削除(検索結果に出なくなる)
  • ドメイン単位で削除(該当ドメイン全て検索結果で非表示になる)
  • IPアドレス単位で削除(別サイトでも同一IPアドレスの場合全て検索結果で非表示になる)
  • ウェブサイト群をまとめて削除(該当サイト全て検索結果で非表示になる)

など、どんどん凄いことになっていきます。

ドメイン単位はサイト一つの削除ですみますが、IPアドレス単位や管理者単位でペナルティを受けたらと思うと…恐怖ですね。そこまでいくとGoogleのブラックリストに載るでしょうし、サイトをいくつ作っても表示されないという恐ろしい状態になりそうです。考えただけで背筋が凍ります。

なので品質に関するガイドラインはサイト運営主なら必ずチェックすべきで、普段の運営も気にしながら行う必要があります。

サイト運営で絶対にやっちゃいけないこと8項目

では具体的にどんなことをやってはいけないのか?品質に関するガイドラインに掲載されているものの中でも、特に注意すべきものをピックアップしました。順番にご紹介していきます。

十分な付加価値のないアフィリエイトサイト

簡単に言うと独自のコンテンツを持たないサイトが該当します。

Google のウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)では、ユーザーに付加価値を提供する独自のコンテンツを持つウェブサイトを作成するようアドバイスしています。(引用元:Google「品質に関するガイドライン|アフィリエイトプログラム」

「十分な付加価値のないアフィリエイトサイト」というのは、例えば、他のサイトのコンテンツをコピーして寄せ集めたサイトや、商品の簡単な紹介のみで独自のレビューが無いサイトのこと言います。

既存のコンテンツを転載しただけのサイトには付加価値がありません。想像してみると気づきますが、仮にこのような転載サイトがGoogleの検索結果に増えた場合、同じ内容のサイトばかり表示されることになります。これでは検索したユーザーのニーズに答えられません。そこでGoogleはペナルティの対象としているのです。

この違反で手動ペナルティを受けると「価値のない質の低いコンテンツ」という恐ろしい通達がGoogleから届きます。解除することが難しいペナルティです。事前にペナルティを防ぐには、商品の具体的なレビューや実体験を載せるなどして、あなたのサイトだからこそ得られる情報を掲載して、価値をつけましょう。

コンテンツの無断複製

他のサイトの記事をコピペしているサイトが該当します。

高品質のソースからのものであるとしても、無断で複製しただけのコンテンツは、サイトで他の役立つサービスやコンテンツを提供しない限り、ユーザーに付加価値を提供するとはいえません。場合によっては、著作権侵害にあたるおそれもあります。(引用元:Google「品質に関するガイドライン|無断複製されたコンテンツ」

悪意の有無に関わらず無断複製はペナルティを受けます。なので無断複製はやめましょう。もしどうしても活用したいなら十分な付加価値をつけるか引用元を載せて公開すべきです。

「コンテンツの無断複製」を軽く考えているウェブマスターは多いです。甘く見ていると、たちまちペナルティを受けるので要注意です。ちなみに、ツールで他サイトの記事を書き換えて自分の記事とするやり方もアウトなので気をつけて下さい。

さらに、この無断複製は、他サイトからのコピーだけではなく、自分のサイトからも含むことを覚えておいてください。自分が過去に作ったページからのコピペもアウトです。既存ページからの使い回しは「重複コンテンツ」としてスパム判定になるので十分に気をつけてくださいね。

オリジナルのコンテンツがほとんど存在しない

独自のコンテンツを入れないとペナルティを受ける原因になります。

Google では、無断複製されたページやオリジナルのコンテンツがほとんどなくユーザーにとって価値のないページを表示することでランキングを上げようとするドメインに対して、処置を取ります。(引用元:Google「品質に関するガイドライン|オリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったく存在しない」

オリジナルのコンテンツがほとんどないページは、Googleガイドラインに違反しています。

上で紹介した「無断複製コンテンツ」や「付加価値のないアフィリエイトサイト」もそうですし、このほか「コンテンツの自動生成」をするケースも違反となります。例えば、複数のサイトから文章をコピーして、それを自動でミックスさせて、意味不明な文章として仕上げるなどの行為です。

これはツールをつかって自動で行うので、簡単にコンテンツを複製することができます。ですが今のGoogleには通用しません。違反行為なので、やらないことをオススメします。

クローキング

クローキングとはクローラーとユーザーに、それぞれ別のページを見せることです。当然のことながらペナルティ対象です。

クローキングの例としては、次のようなものが挙げられます:検索エンジンには HTML テキストのページを表示し、人間のユーザーには画像や Flash のページを表示する。(引用元:Google「品質に関するガイドライン|クローキング」

クローキングはサイト訪問者が人間なのか、クローラーなのかを自動で判断し、複数のページに振り分けるやり方です。例えば、人間の訪問者には画像や動画のページを見せて、クローラーにはテキストだけのページを見せるなどです。

これを発展させて、GoogleやBingなど複数の検索エンジンごとに最適化したページを用意し、あらゆる検索エンジンで上位表示を狙うこともできると言われています。…が、一般的なウェブマスターにそんなスキルは無いと思うので、気にしなくて良いかもしれません。

ちなみにクローキングに対するペナルティは非常に厳しいです。IPアドレス単位でブラックリストに登録され、Googleから追放されることもある重い違反なので絶対にやらないでください。

隠しテキストと隠しリンク

隠しテキストとは「文字を隠す」ことでSEOを有利にしようとするスパム行為です。

例えば、背景と文字を同じ色にしてテキストを見えなくして、上位表示したいキーワードを100個入れるなどですね。これは完全に同じ色だけが違反という話ではなく、似たような色でも処罰されます。例えると「白背景に、限りなく白に近い薄灰色の文字」でもアウトです。つまり訪問者に見えない文字色を使い、キーワードの羅列をしているとスパム行為と判断されます。

このほかフォントサイズを極限まで小さくした隠し文字も違反です。Font-sizeを1pxにするなどです。このように画面上で文字が見えなくなるまで小さくして、キーワードを羅列する行為もスパムとなります。

さらにCSSの位置指定で、文字を画面外に隠す方法も違反です。例えば、画面の一番上から、さらに上に1000px移動した位置(ディスプレイ画面には絶対に表示されないエリア)を指定して、キーワードを羅列する行為があります。目視では確認出来ませんが、クローラーは読み取ることができるのです。このようなCSSの悪用はスパム行為と判定されます。

隠しリンクというのは、記号などの目立たない1文字にだけリンクをいれる行為です。この記事の下で紹介するリンクスパムの一種となります。隠しテキストや隠しリンクは、いずれもスパム行為となりますのでご注意ください。

不正なリダイレクト

リダイレクトとは他のページに転送することです。通常は、サイトURLが変わった時に、新しいURLに転送する際に使います。これを不正に使ったリダイレクトは、品質ガイドラインに違反します。

検索エンジンをだますためのリダイレクトや、人間のユーザーとクローラにそれぞれ異なるコンテンツを表示するためのリダイレクトもあります。検索エンジンのクローラが認識したコンテンツと異なるコンテンツを表示することを意図して、ユーザーを別のページにリダイレクトすることは、Google のウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)への違反にあたります。(引用元:Google「品質に関するガイドライン|不正なリダイレクト」

例えば、キーワードを羅列しただけのページをクローラーに見せて、人間からのアクセスには別コンテンツにリダイレクトする行為などが該当します。URLの転送には、「301リダイレクト」や「Meta Refresh」・「Java Scriptリダイレクト」といった種類がありますね。これらを悪用したリダイレクトはスパム行為となり処罰の対象となります。

誘導ページ(ドアウェイページ)

誘導ページとは、他のサイトに誘導するためだけに作ったページです。

誘導ページにより、類似する複数のページが検索結果ページに表示され、どの検索結果からも同じ内容のサイトやページにユーザーが誘導されるため、ユーザーの利便性が妨げられることになります。(引用元:Google「品質に関するガイドライン|誘導ページ」

誘導ページを悪用すると、コンテンツと無関係なキーワードから、アクセスを集めることができます。例えば、「ダイエット」というワードで上位表示しているサイトから、カードローンのサイトに誘導するなどです。

上で紹介した「不正なリダイレクト」と組み合わせて使う悪用方法があります。例えば、あらゆるスパム行為(隠し文字やキーワード羅列)を使ってAというページで検索上位に表示させます。そしてAにアクセスした訪問者を、自動でBにリダイレクトします。いろいろな悪知恵を駆使したスパムです。

確実にバレますので、技術的に出来る人でもやらないようにしましょう。

リンク プログラムへの参加

リンクを増やすことを目的としたプログラムへの参加もペナルティ対象です。

リンクの売買、過剰なリンク交換、相互リンクのみを目的としてパートナーページを作成することなどもペナルティ対象になるので要注意。このほか、アクセスカウンターなどの無料配布ツールに、自サイトへのリンクをこっそり仕込む行為もリンクスパムの対象です。これらの行為はすべてGoogleガイドラインの違反となります。

Googleが推奨しているのは、有益なコンテンツを投稿して自然被リンクを集めることです。ユーザーに役立つコンテンツであれば、自然とリンクが集まるのが当たり前。正当な方法でリンクが欲しいならコンテンツを磨くことが近道です。

まとめ

Googleに詳しい方は「今更こんな話?」と思うかもしれませんね(笑

今回紹介したスパム行為は、いずれもGoogleガイドラインに違反しており、ペナルティの対象となります。

どれも過去の産物なので、現在は全く通用しませんし、やる人はかなり少数派だと思います。ただ、5年~7年前の知識でブログやサイトを運営している人はやりかねないと思って記事にしました。Googleはスパム行為に対して厳しい処罰を下します。

なので最初に書いたとおりです。とにかくユーザーの役に立ついい記事を書くことが大切ということですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

19歳の頃に起業を目指す。上場企業を含む営業会社を3社経験、その後マーケティング会社の取締役を経験する。Webマーケティングの中でもDRMやインバウンドマーケティング、プロダクトローンチに精通し、ローンチ経験は14回、累計の売上高は10億円を大きく越え、現在はそれぞれの手法をMIXして売上を伸ばすことを得意としている。コピーライティングとマーケティングが専門分野。2015年6月株式会社ウェブエンジンを創業。