少し前の話ですが、被リンクを得られるとしてSEO対策に活用されていたプレスリリースが評価されないようになりました(今はnofollow指定を推奨しています)。今後のSEO対策においてはプレスリリースの活用はあまりオススメ出来ないです。
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(photo credit: Miguel Pires da Rosa via photopin cc)
こんにちは、菅原将です。
そもそもプレスリリースがアクセスアップやSEOに効果があったことを知っていた人はどの位いるのかな…と疑問にも思いましたが、今後どこかのタイミングでプレスリリースが登場するシーンが出てくるかもしれません。なので色々な意味でこの記事をポストしておきます。
実は私が「プレスリリースがSEO効果がある」ということを知ったのはアフィリエイトJAPANを開設してから4ヶ月経過した頃、つまり最近です。
それまでのプレスリリースとは大企業が行うものという印象が強くて、考えることすらしていませんでした。
アクセスアップの手法を探していた時に発覚
この事実を知ることが出来たのは、アクセスアップの手法を色々探していた時にたまたま目にしたからです。
とあるブログで「プレスリリースは使える。被リンク効果もある」という記載があって、マジですか…やらねば…と思ったのですが、その記事はちょっと昔の記事だったわけです。すぐに行動したい気持ちをグッと堪え、念のため調べました。
すると、こんな記事が…
マジか…と思って、突っ込んで調べるとプレスリリースが悪いわけではないが、それを行うことで良くなるわけでもなく、使い方次第で悪い評価を受ける可能性もあるということが発覚しました。
一瞬にして効果ありから効果無しへと転落したわけです。
プレスリリースはSEO対策には意味がありません。
ちょっと前のSEO記事は要注意
実はこういうケースは多くあります。
一昔前はOKだった対策が、今はダメな対策になったケースは知っているだけでもたくさんあるので、注意した方が良いです。特に情報収集能力がまだ低い初心者の方程要注意です。良いと思ってやっていたことが実はダメで、Googleにネガティブな評価を受けた…なんてことにならないように注意してください。
例えば、相互リンクもそうです。ちょっと前までは相互リンクはOKでしたが、今は相互リンクは過剰に行うとネガティブな評価を受けるようになりました。また、以前はサテライトサイトからパワーサイトへリンクを送ることが良しとされていましたが、サテライトサイトの内容が薄い場合、これもネガティブな評価を受けるようになりました。
さらに言うと、有料ディレクトリも要注意です。
私の記憶によると、サイトの説明文付きでリンクを張ってくれるiディレクトリが、ディレクトリページをnofollow処理をするという発表をしたばかりで(つまり被リンク効果0になるということ)、ついに有料ディレクトリにもGoogleの対策の手が伸び始めています。元々Googleは有料の被リンクを嫌っていましたからね。いつか来る…とは思っていましたが。
もはや人工的なSEO対策は通用しない時代です。
また、今後は「SEOに効果がある」と言われているものは、必ず裏を取ることをオススメします。注意したいのは「今はどうなのか?」というところですね。
プレスリリースの話
ではプレスリリースの話ですが、実はプレスリリースを受け入れているサイトは大量にあります。
など、これらのサイト意外にも私が知っているだけで20サイト以上あります。多分探せば無限に近いくらいあります。
「プレスリリース 無料」などで検索するとたくさん出てくるので一度試してみてください。
念のためお伝えしておきますが、プレスリリースが無意味と言っているわけではありませんからね。プレスリリースは新商品の告知とか、広くサービスを認知させるという意味ではこれからもまだまだ有効な手法だと思います。もし投稿した内容がプレスリリースとして掲載されれば、それだけでサイトの露出が上がりますから、そういう意味では効果はあるはずです。
ただし、前述した通り「プレスリリースは広告」というGoogleの判断があるために、被リンクなどのSEO効果はありません。
むしろやり過ぎるとネガティブ評価を受けることもあるようです。
ですから、プレスリリースに投稿する場合は、その投稿先のサイトがプレスリリースをnofollow指定してもらえるのか、そういう設定は出来るのかを確認してから投稿することをオススメします。
まとめ
以前までアクセスアップに効果があった手法が、今どんどん排除されてきています。
そういった意味では、Googleはこの2年程でかなりホワイトなサイトを好む検索エンジンになったということですね。おそらくこの流れは今後も変わりません。
もしかしたら、検索エンジンに好かれるサイトを作るためには、SEO対策をしないことがベストだ!と言われる時代が来るかもしれませんね。
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