素朴な疑問。アクセス解析検索キーワードでいつも1位の「not provided」とは?

10月も明日で月末となり、振り返りの意味も含めて当サイトのアクセス解析をチェックしていました。するとオーガニック検索の第一位が「not provided」。今までは何となくの理解で見逃していたのですが、その数が膨大になりつつあるので、ここでキッチリ理解しておこうと思いました。さて、not providedとは?

(photo credit: theloushe via photopin cc)

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not providedとは?

調べてみて初めてわかったことですが、not providedが増えたのは、もっとずっと前の話だったんですね(お恥ずかしい話です^^;)。この数字が増えたきっかけはGoogleのこちらニュースが発表されてからのようです。

重要部分を以下に引用します。

Google では、数カ月前にgoogle.com 上でログインした状態で検索をすると、デフォルトでSSL暗号化される変更を加えましたが、今回、co.jp ドメインにおいても、同様にデフォルトで暗号化されるようになりました。(Google JAPANより)

これを予備知識の無い方でもわかるように簡単にご説明をすると、「Googleにログイン(メールやカレンダーを使える状態)した状態で検索した場合、検索キーワードが他人に流出しないようにした」ということです。つまり、どの人がどのキーワードで検索したのかを第三者が断定出来ないようにセキュリティを高めたということです。

だからオーガニック検索でnot providedが増えてきているんですね。

ちなみにnot providedを翻訳ツールで検索すると、こうなります。

2013-10-30_09h59_44

「提供されていない」とのこと。見たとおり、そのまんまですね^^;

また、Googleにログインしていなくても、

2013-10-30_10h03_29

https://www.google.co.jp

より検索を利用した場合も、セキュリティがかかるためにnot providedとしてアクセス解析に表示されるようです。

同種のテーマで色々なブログ記事を読み進めると「いつか全部not providedになる可能性がある」というのが大方の見解ですね。

 

当サイトへの影響はいかほどか?

今月10月のアクセス解析を見ると、当サイトのオーガニック検索のうち、not providedは6739件。

2013-10-30_09h48_18

これは「6739件のアクセスがどのキーワードからのアクセス流入かわからない」ということを指しています。この影響は凄く大きいです。

以下はその影響の一例ですが、

  1. これまでは検索からのヒットが多い記事を増強、更新し、アクセス確保が出来ていたが、どのキーワードからの流出かがわからなくなるため効率的な強化が出来なくなる。
  2. ターゲットキーワードからのアクセス流入が目標達成出来ているかどうかその判断がし辛くなる。これによりブログの記事バランスなど方向転換を検討する際、判断が難しくなる。
  3. どんなキーワードで当サイトが検索されているかわからずこそばゆい気持ちになる…m(_ _)m

など、各所で影響が出ること間違いありません。

 

検索キーワードを断定することは可能か?

残念ながら断定は出来ません。

とはいえ、検索キーワードがずっとnot providedでは運営者にとって良いことがありません。そこでこの記事ではnot providedから検索キーワードを予測するための方法論をご提供したいと思います。やり方は2つです。

 

アナリティクスでどのページの検索ヒットが多いかを確認し情報を得る方法

以下の手順で、該当ページまで進んで下さい。

  1. Googleアナリティクスにログイン
  2. 標準レポート内「集客」をクリック
  3. 「キーワード」をクリック
  4. 「オーガニック検索」をクリック
  5. 表示結果「not provided」をクリック
  6. 「セカンダリディメンション」をクリック(※1)
  7. 「トラフィック」内の「ランディングページ」をクリック(※2)

※1:

2013-10-30_10h40_19

※2:

2013-10-30_10h41_51

こうすることにより、どのページでnot providedが何件あるかを把握することが出来ます。

2013-10-30_10h45_39

具体的なキーワードは不明のままですが、どのページの検索流入が多いのか、その判断は出来るということです。後はページのタイトルやテーマからキーワードをイメージするしかありません。

 

Googleウェブマスターツールの表示回数&クリック数より情報を得る方法

Googleウェブマスターツールにおいて「検索クエリ」を確認することで、どのキーワードがどの位の表示回数とクリック数を得ているかをチェックすることが出来ます。

2013-10-30_10h49_12

このデータを元に、検索ボリュームの多いキーワードを自分で検索すれば、どの記事がどのキーワードで何回クリックされたかを知ることが出来ます。その際は「パーソナライズド検索」を使うようにご注意下さい。

どうしても手間はかかってしまいますが、これらの対策によって

  1. どのキーワードで検索されたか
  2. どのページが検索されたか
  3. 何回検索されたか

を8割は把握出来るようになるはずです。是非一度試してみてください。

(これらの方法は「検索キーワードに表示されるnot providedとは?Googleアナリティクス」を引用させて頂きました。詳細は原文をご確認下さい)

 

まとめ

何気なく毎日見ていた「not provided」が実は大きな影響を与えていることに驚きました。

元々アフィリエイトJAPANはロングテールを狙ったSEOがメインで、ターゲットキーワードをガチガチに狙って対策をするというSEOはしてきませんでした。だから優先順位が低くなっていたのだと思います。

しかし、今月の検索回数6739件と無視出来ない数字に至っていたことで重要度に気づくことが出来ました。

他サイトでも記述がありましたが、今後は全てのキーワードが「not provided」になる、そんな日が来るのかもしれません。ターゲットキーワードをガチガチに狙って売上を作ってきたマーケターにとっては本当に頭の痛い問題だと思いました。

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ABOUTこの記事をかいた人

19歳の頃に起業を目指す。上場企業を含む営業会社を3社経験、その後マーケティング会社の取締役を経験する。Webマーケティングの中でもDRMやインバウンドマーケティング、プロダクトローンチに精通し、ローンチ経験は14回、累計の売上高は10億円を大きく越え、現在はそれぞれの手法をMIXして売上を伸ばすことを得意としている。コピーライティングとマーケティングが専門分野。2015年6月株式会社ウェブエンジンを創業。