WordPressのアップデート方法について解説して行きます。
WordPressは、頻繁にバグの修正や、セキュリティの向上、新機能の追加など、細かなバージョンアップが行なわれています。ダッシュボードにアップグレードの連絡が届いたら、その都度最新バージョンに更新する癖をつけておきましょう。
ただし更新の際にはバックアップを取ったり、プラグインを一度停止したりなど、安全に更新するための注意点もあります。
この記事ではWordPressを安全に更新する方法を詳しく解説してきます。
目次
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WordPressの更新手順
ダッシュボードに上記のような更新通知が来たら、更新を行うべきタイミングです。
WordPressの更新が事故なく安全に進められるように順を追ってやるべきことをリスト化しました。下記のリストに沿って進めていけば初めての方でもスムーズに更新できます。
リストに続いて、順番に実際の手順を解説して行きます。
- 更新の告知
- メンテナンスページを準備する
- WordPressデータのバックアップとローカル環境での更新のテスト
- メンテナンスページを表示する
- プラグインを全て停止
- WordPress更新
- プラグインを再度有効化
- 動作確認
- メンテナンスページを解除する
以上の手順になります。
それでは、順に詳しく見ていきましょう。
更新の告知
外部のユーザーに向けて早めにメンテナンスの告知をメールなどで伝えると良いです。大きくアクセスが集まるブログの場合は、深夜4時~5時など運営上アクセスの最も少ない時間帯に更新作業を行うことをおススメします。
同時に、WordPressを扱うチーム内にも更新告知を忘れずに行いましょう(この工程はひとりでWordPressを運用している場合は不要です)。
2名以上でWordPressを運用している場合や、外注に投稿権限を付与し投稿を依頼している場合なども、メンテンス中の事故を防ぐためにWordPressに携わるすべてのスタッフに「更新の旨を伝えておく」ことは必須です。
メンテナンスページを準備する
続いて、ユーザー向けにメンテナンス中を表示する「メンテナンスページ」の準備を行います。「WP Maintenance Mode」というプラグインを使うと便利です。
「プラグイン」→「新規追加」で検索すれば、簡単にインストールできます。
WordPressデータのバックアップとローカル環境での更新のテスト
更新前には、万が一に備えて必ずバックアップを取ります。全てのデータが正しくパックアップされているかの確認を取ってから更新作業に入ります。
手間がかかるように感じるかもしれませんが、更新作業の中で「最も重要な作業」といってもいいほど「バックアップ」を取ることは重要です。
特に、大規模なブログの場合は、万が一の事故に備え、バックアップ後に更にローカル環境(自分のPC上)で更新の確認テストを行いましょう。ローカルテストで正常に動作することを確認してからweb上のWordPressの更新を行っていきます。
※WordPressのバックアップ方法とローカル環境での更新確認に関しては、別記事を準備中です。
メンテナンスページを表示する
バックアップの確認が取り終えたら、準備しておいたメンテナンスページを「有効化」に切り替え「設定を保存」ボタンをクリックします。
URLにアクセスして、メンテナンスモードが表示されていることを確認しましょう。
※異なるブラウザで確認しないと、メンテナンスモードの表示が確認できない場合があります。現在使用しているブラウザとは別のブラウザを立ち上げて、URLの入力し確認してください。
プラグインを全て停止する
メンテナンス画面の確認を終えたら、ダッシュボード左側の「プラグイン」をクリックしてプラグインページに入ります。
停止したいプラグインにチェックを入れて、「一括操作」⇒「停止」をクリックすれば、一度にチェックしたプラグインを停止することが出来ます。
WordPress更新
プラグインを停止したら、再びダッシュボードに戻り「今すぐ更新してください」のテキストリンクをクリックします。
更新が始まりました。
更新が完了しました。
上記の画像は最新バージョンのWordPress5.3です。その時々のバージョンによって更新完了画面のデザインは変わることがあります。
プラグインを再度有効化
WordPressの更新が完了したら、プラグインを再度、有効化します。一括停止した時と同じ手順で行えば、一括で有効化が出来ます。
動作確認
それぞれのメニューで動作確認を行って不具合が無いかをチェックしましょう。
もし、不具合があるようなら、全てのプラグインを一旦停止して、1つずつ順番に有効化をしていきます。この方法で、どのプラグインで問題が発生するのかが特定できます。
不具合のあるプラグインは一旦削除して再インストールして確認してみましょう。
それでも、不具合が発生する場合は、プラグインを削除し、同じ機能の他のプラグインで代用しましょう。
メンテナンスページを解除する
最後にメンテナンスページの解除を行います。
無効化をクリックして、左下の「設定を保存」ボタンをクリックすれば、メンテナンスページが解除されます。
最後に、異なるブラウザからご自身のブログを確認して、更新は全て完了です。
まとめ
お疲れ様でした。
緊張しますよね。私も更新の時は今でも緊張します。
ですが、上記でお伝えした手順通りに確実に行えば、万が一トラブルが起きてもバックアップから復元が出来ます。そのためにも、「バックアップ作業」が一番重要である・・というのがご理解いただけたと思います。
更新通知が届いたら、常に最新の安全な状態でWordPressを保つように心がけていきましょう。
・更新作業はあくまで自己責任で行ってください。
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