WordPressのコメント欄にはアバターが設定できます。コメントに対応する時に運営者の顔(写真・イラスト)が見えるのと、見えないのとでは、読者の印象も大きく変わります。
ブログ運営者の顔が見えると、ユーザーが親近感を抱きやすくなりますし、ブログの信頼度もアップします。設定そのものは5分程度で、簡単にできますので、早い段階で設定を済ませておきましょう。
この記事ではアバターの設定方法を紹介していきます。アバターの設定方法は2種類ありますが、どちらで設定しても見え方は同じです。
- プラグインを使う方法
- Gravatar(グラバター)を使う方法
どちらで設定しても同じなので、設定が簡単なプラグインを使う方法がおススメ。それでは早速設定方法を説明していきましょう。
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1.プラグイン「WP User Avatar」を使ったアバターの設定方法
WP User Avatarを使用すれば非常に簡単にアバターの設定ができます。早速、設定方法を解説します。
WP User Avatarをインストール
ワードプレスの管理画面から
「プラグイン」→「新規追加」のページでWP User Avatarをプラグイン検索→インストール→有効化します。
もし、プラグイン検索で検索結果にWP User Avatarが表示されない場合は、下記の公式サイトからプラグインをダウンロードしてアップロードすれば、上記と同様にセッティングできます。
WP User Avatar公式ダウンロードサイト
プラグインのアップロード方法はWordPressの管理画面から「プラグイン」→「新規追加」→「プラグインのアップロード」で上記サイトからダウンロードしたWP User AvatarをアップロードすればOKです。
あなたのプロフィールに画像を設定する
プラグインを有効化したら、「①ユーザー」→「②あなたのプロフィール」のページを開き、下までスクロール。「③画像の選択」で自分の好きな画像を設定することができます。
プロフィールを更新
画像を選択し終えたら、「プロフィールを更新」ボタンをクリックすれば設定完了です。
2.Gravatar(グラバター)を使ったアバターの設定方法
もう一つ紹介するのは、プラグインを使わずに、アバターを設定する方法です。Gravatar (グラバター)という国外のサイトサービスを使ってアバターを設定します。
「プラグインをあまり増やしたくない」という人はGravatar (グラバター)を使って設定すれば、プラグインを増やさずにアバター設定が可能です。ただし、上記のプラグインで設定する方法と比べると、やや手間がかかります。
Gravatarとは、『グローバリー・レコグナイズド・アバター(Globally Recognized Avatar)』の略です。WordPress.com が提供している無料でアバター画像を作成できるサービスのことです。
グラバターでアバターの作成・設定を行うには次の4つのステップが必要です。
- Gravatar アカウントの作成
- 写真のアップロード
- 写真のトリミング
- アバターイメージの確認
それでは早速設定していきましょう。
2−1.Gravatar アカウントの作成
まずはGravatar アカウントの作成から行います。WordPressのプロフィール設定画面の「Gravatarでプロフィール画像の変更が可能です。」のリンクをクリックして、グラバター公式サイト にアクセスします。
グラバターのサイトでGravatarを作成ボタンをクリック
赤枠部分の「 Gravatar を作成」をクリックします。
アカウントの登録
アバターを設定するWordPressと同じ、メールアドレス、ユーザー名、パスワードでアカウントを作成します。
入力したメールアドレス宛に確認のメールが送られて来ます。メール本文にある「Activate Account」というリンクをクリックし、再びグラバターのサイトで「Sing in to Gravatar」をクリックすれば、Gravatar のアカウント作成は完了です。
メールアドレスの文字の中に _(アンダーバー)が入っていると登録ができません。万が一 _(アンダーバー)を使用するメールアドレスの場合、WordPressのメールアドレスの設定から変更する必要があります。
2-2.写真のアップロード
アカウントの作成が完了すると、マイページ画面に自動的に遷移します。このページから顔写真(もしくはイラストなど)をアップロードします。上図赤枠の「Upload new」 をクリックします。
画像を選んでアップロードする
あとからトリミングをするので、画像の大きさは気にせずアップロードして大丈夫です。
2-3.写真のトリミング
表示したい部分を残して、トリミングします。使用する部分が決まったら「Crop image」ボタンをクリックして確定します。
レーティングの決定
トリミングし終えると、レーティング選択の画面に移るので、一番上の「G」 を選択します。これでアバター画像の設定は完了です。
一度決めたアバター画像を後で変更したい場合は、マイ・グラバター画面の 「add a new image」をクリックして、上記と同じ手順で新しい画像をアップロードすることができます。
暴力的な表現や性的な表現、差別表現などを行なっているWebページへの参照を規制するための格付けという意味です。
通常のプロフィールで使用するアバターなら「G」を選択すれば間違いないです。PG、R、Xは 性的な表現や暴力的な表現のアバターを使用する場合に選択するためのものです。
2-4.アバターイメージの確認
Gravatar のアバター画像の設定が完了すると、自分のWordPressの「ユーザー」→「ユーザー管理画面に設定が反映されるので、確認しておきましょう。
アバターが表示されない場合の対処法
Gravatar (グラバター)やプラグインを使って上記手順で設定をしても反映されない場合に、チェックすべきポイントを4つお伝えしておきます。
- アバターを表示するにチェックが入っているか確認
- キャッシュの削除
- 表示までに時間がかかる場合がある
- メールアドレスが一致していない
順に確認していきましょう。
3-1. 「アバターを表示する」にチェックが入っているかを確認する
管理画面の「設定」→「ディスカッション」のページを開き、「アバターを表示する」という項目にチェックが入っていないとアバターは表示されません。チェックが正しく入っているかを確認しましょう。
3-2. 表示までに時間がかかる場合もある
Gravatar (グラバター)を使用して設定を行った場合、アバターが反映まで数時間がかかる場合があります。時間をおいて、再度確認してみましょう。
3-3. キャッシュの削除
1~2時間待っても表示されないという場合は、キャッシュの削除を行ってみましょう。パソコンには一度閲覧したことのあるサイトの情報を記憶し、2度目にアクセスする時にスピーティーにサイトを開けるように、情報を記憶するキャッシュと呼ばれる仕組みがあります。
「F5」キーを押すか、閲覧履歴を削除することで、キャッシュが削除されるので、キャッシュ削除後にもう一度表示し直してみましょう。
3-4. メールアドレスの確認
Gravatar (グラバター)で設定した場合、WordPressに設定してあるメールアドレスとGravatarに登録したメールアドレスが一致していないと表示できません。メールアドレスは同じアドレスを使用するようにしましよう。
まとめ
アバターを設定する方法を2つ紹介しました。オススメなのは設定が簡単なプラグインを使う方法です。こちらなら5分もかからず、設定が完了します。
もちろん、アバターを設定するだけで簡単に信頼性が上がるという訳ではありません。コンテンツの中身が重要なのは言うまでもありませんが、せっかく読者がコメントを入れてくれてもブログ管理人の返信欄が
このアイコンのまま返信をしていては、良い印象を与えるとは言い難いですよね?顔出しに抵抗がある場合は、似顔絵のイラストなどを使ってアバターを作成するのも一つの手です。
ただし、動物の写真や、ただの風景、コーヒーカップなどの小物のアバターはあまりお勧めしません。コメントをくださる読者を大切に思う気持ちを伝えるためにも、「ご自身の写真、もしくは似顔絵のイラスト」などが望ましいでしょう。
設定自体は簡単に終わる設定なので、初期段階にアバター設定を済ませておきましょう。
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