ブログをやっている人の多くは、自分のライティングスキルに思い悩むものです。もっと良い文章を書けないものか?もっと反響を得られる文章を作れないものか…?実は私もその内の一人でした。
でもコツさえ掴めば簡単に良い文章が作れるということを知っていますか?今回は私が試してきた中でも効果抜群のブログ用文章作成7つのコツをシェアしたいと思います。
こんにちは、菅原将です。
幸いな事にアフィリエイトJAPANで公開している記事は滞在時間の多い記事が多いです。以下はその一例です。
・「検索エンジンに好かれる技術」検索上位に表示されるために意識したい項目10選
・Twitterアカウントが凍結される15の理由+凍結の解除法教えます。
・臆病者のための科学的起業法「起業の超プロが実践する絶対に失敗しないための10の技術」
このように一記事につき、3分以上滞在してくれていれば合格ラインだと私は考えています。またその時間を越えるように文章を執筆するのが成功のコツです。
ブログでアフィリエイト活動をしている人にとって文章は超重要です。
なぜならブログの文章が読みづらいとファンが増えません。それにリピーターもつきません。
しかし、問題はこれだけでは無いのです。
文章が読みづらいと精読率が上がらないという理屈はわかりますよね?実は精読率が低いままだとSEO的にも凄く不利なのです。
検索結果の表示順位はサイトの滞在時間も見て、表示のランキングを決めています。ですので読みづらい文章の場合は滞在時間が減り、結果順位も低くなってしまうのです。なので読みやすい文章や最後まで読まれる文章作りが重要になってくるのです。
念のため、ブログで良い文章(読まれやすい文章)を書けないとどうなるか、まとめておきましょう。
ブログの文章レベルが低いことが原因で起こるデメリットベスト10
以下は、私が考える文章レベルが低いことが原因で起こるデメリットベスト10です。
どれも絶対に避けたいものばかりです^^;
- 精読率(滞在時間)が下がる
- SEOで上位表示されない
- ユーザーが一記事読んで離脱する
- コンバージョンが取れない
- トップのブロガーに注目されない(紹介されない)
- 読者にストレスがかかる(イライラしてくる)
- シェアされにくくなる
- 共感を得られない
- 話題にならない
- ファンが増えない
よく見るとわかりますが、デメリットの多くは「ファンが増えない」ことに繋がっていきます。これは機会ロスそのものです。このような状況にならないように予め文章作成のコツを知っておきたいものですね。
この通り、ブログの文章作成においては、最後まで読んでもらえるように工夫することがとても大切です。
そんな背景があって、多くの方がブログの文章で悩み、日々考えながら更新をしているわけですね^^;
それでは私が読まれやすい文章を作成するために、日々意識している7つのコツをご紹介していきます。今後の参考にして頂けたら嬉しく思います。
【1】可能な限り短くする
読まれやすい文章の基本は「短くする」ということです。
読み比べてみて下さい。
『そういえば昨日、大好きなたい焼きを食べにお店に足を運んだのですが、店員さんがモタモタしていて、食べまでに時間がかかりイライラしました』
という文章と、
『昨日、好物のたい焼きを買いに行きました。店員さんの動きが遅くて、イライラしました』
という文章。
両者を比べると伝えている内容は同じです。しかし文章が短い後者の方が読みやすいと言えます。
このように文章は短くすることが基本です。
【2】「。」で区切る
長い文章は意識して「。」で区切りましょう。
書きたい!という気持ちが強すぎると「、」で区切ってしまい、ダラダラとした長い文章が生まれやすくなります。
そうしたクセがある場合は「、」ではなく、「。」で区切ることをオススメします。
例えば、
『筋肉トレーニングで重要なことは適切な姿勢と、適切な時間、そして適切な食事だと言われていますが、主観ではもう無理だという状態からの一回を頑張れたら筋肉はつくと思っています』
というダラダラとした長い文章も、
『筋肉トレーニングで重要なことは適切な姿勢と、適切な時間、そして適切な食事だと言われています。しかし、主観ではもう無理だという状態からの一回を頑張れたら筋肉はつくと思っています』
「。」を入れるだけで大分読みやすい文章に仕上がります。
【3】起承転結を常に意識する
ブログ記事は起承転結が基本です。
構成に悩みながら書くと、どうしても読みづらい文章が出来上がってしまいます。なので起承転結をスタンダードにすることをオススメします。
起承転結とは、
- 起…物語のきっかけとなる事象が発生
- 承…「起」で発生した事象が推移していく
- 転…「承」の流れとは一転した事態となる
- 結…「起」で始まった物語の終結
ということなのですが、今回の記事(今回のテーマ「文章」)で例えるならば、
- 起…(フック)文章を書くのにみんな悩んでいる
- 承…(そして)文章を書くコツを教える
- 転…(ところが)こんな事例もあるので要注意
- 結…(そこで)今後はこのコツを使っていきましょう。
という具合でしょうか・・・。厳密には違う気もしてきますが、概ね問題ないでしょう^^;
このイメージで書くことで理解のしやすい文章を作ることが出来ます。
【4】フックを考える
読者を記事に引きこむためには魅力的なフックが必要です。
フックとは起承転結の「起」の部分を盛り上げるためのものです。読者が続きを読みたくなる“何か”を用意することが大切です。
湊かなえさんの小説「少女」には見事な引きつけの一文があります。それは「その才能を飛び越えるには、たった二歩の跳躍で十分だった」というフレーズです。つい続きを読みたくなった私は気づいた頃には本屋のレジに並び、その日の内に読破しました。
これは小説の話ですが、ビジネスブログの場合は以下の項目に合わせて考えるとより高い効果を期待出来ます。
- 記事を読むメリットを出す
- 緊急性を演出する
- 痛みに訴えかける
- ニュース
- 非常識なこと
- 驚くべき出来事
など、これらはフックに使うと効果を発揮します。
ビジネス系ブログで多いのは「メリット演出」ですね。今回のこの記事の書き出しを見て下さい。
『ブログをやっている人の多くは、自分のライティングスキルに思い悩むものです。もっと良い文章を書けないものか?もっと反響を得られる文章を作れないものか…?実は私もその内の一人でした。でもコツさえ掴めば簡単に良い文章が作れるということを知っていますか?今回は私が試してきて効果抜群のブログ用文章作成7つのコツをシェアしたいと思います』
このように作っています。文章に悩んでいる人なら9割は続きを読んでくれるはず!…と思いながら作りました^^;
【5】見出しをこまめに入れる
見出しの無い文章は難易度が高いので避けましょう。
ブログの文章作成において「見出しは救世主」だと思った方が良いです。逆に言うと、見出しの無い文章はよほどの文才が無い限り、書く方も読む方もしんどいのです^^;
見出しの存在意義とは『今からこのテーマを話します!』と宣言することです。そしてこの宣言には『ここで話が変わりますよ!』と意思表示の意味が含まれているのです。
そうすることで書き手は分かりやすい文章を書けますし、読み手は「読むぞ」という姿勢をとってくれるのでWinWinなのです。
見出しは良い文章を書くためのショートカットテクです。
ガンガン使っていきましょう^^
【6】コンテンツボリュームを増やす
滞在時間を増やすためにはコンテンツボリュームを増やすことが重要です。
例えば、最初にご紹介した実績を御覧ください。
- 「検索エンジンに好かれる技術」検索上位に表示されるために意識したい項目10選
- Twitterアカウントが凍結される15の理由+凍結の解除法教えます。
- 臆病者のための科学的起業法「起業の超プロが実践する絶対に失敗しないための10の技術」
- ダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)とは?
どれも文章量が多く2500文字~5000文字のレベルです。
これはワードにすれば15ページ~20ページ、装飾によっては30ページ程の文章量になります。しかし、この記事が生み出す効果は絶大で、一記事で多くのアクセス数を呼び込み、そして平均滞在時間を引き伸ばしてくれます。
ブロガーとしてはこういう滞在時間の長い記事からアクセスしてくれると凄い嬉しいわけですね^^;なぜならファンが効率的に増えるからですm(_ _)m
よく長い文章を書けないという人がいますが、長い文章は書いて慣れるしかないと思います。
あとは長い文章を書けるようになった後の未来を想像することです。
長い文章を簡単に書けるようになれば、ブロガーとして一本立ちすることが出来ます。それに結果的に多くの収入を得ることが出来ます。
さらには、収益源はブログですから、あなたがどこにいようが、何をしていようが、売上が上がり続けるわけですね^^;
このように多くのメリットがあるわけですから、トレーニングをしない理由は無いと思います。
【7】誤字脱字チェックを原稿とサイト上で二度チェックする
誤字脱字が多いと離脱者が増えるので要注意です。
正直なところ、こればかりは私もあまり自信がありません(笑 よく指摘を受けますし、その都度感謝しながら修正してます^^;
しかし、情報発信主として発信している情報の誤字脱字のチェックは凄く重要だと思います。
そういうわけで、オススメのやり方としては、
- エディターでチェック
- サイトで表示してチェック
- スマホでアクセスしてチェック
という3段階チェックがオススメです。ただ時間が無い人は1と2の2段階でも良いと思います。
ポイントは「見え方」を変えることです。
誤字脱字は自分でやっても中々気づけません。なので人に見てもらうのが一番です。でもそれが難しい場合は見え方を変更することがベストです。
メモ帳に貼り付けてみるとか、メールで送信してみるのもいいですね。
環境を変えれば誤字脱字に気づく確率が上がるので、オススメですよ^^
以上、7つのコツとして色々書きましたが、最初は一つ一つを意識しながら進めていきましょう。
文章は人生と同じで、失敗を繰り返しながら学ぶものです。怖気づかず、前にどんどん進みましょう!
まとめ
今回の記事は約4100文字の比較的長めの記事でした。
このような記事を書くと、ファンが増えるだけでなく、SEOにも有利になります。訪問者が記事を読み込んでくれればくれるほど滞在時間が増え、PVも増え、ファンになる確率もあがるわけですから、長い文章はメリットしか無いですね^^
後は書くことに慣れるだけです!
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