興味深いサイトを見つけました。それが「Google透明性レポート」というもので、このサイトを使うとグーグルにアクセスが集中する時間帯が大まかにわかります。今日はそこでわかった情報をいくつかシェアしたいと思います。
こんにちは、菅原将です。
あなたは「Google透明性レポート」を知っていますか?
以下、Googleからの抜粋で、このサイトの役割を説明しています。
Google は透明性を重視しています。自社のツールやサービスに関連する情報の流れの透明性を最大限に高めることが一企業としての責任であり、開示する情報が増えるほど各個人の選択肢が増え、自由と力が生まれると考えています。
この説明を見て、わかったようなわかっていないような私なのですが、とりあえず過去のトラフィックや検索回数を時間軸で色々調べることが出来るということはわかりました^^
それでは早速ですが、Google透明性レポートを使って直近のGoogle検索の利用回数が多い時間帯を調べてみようと思います。
以下のデータは「トラフィック」⇒「詳細」の順でクリックしていくと見れるページです。検索対象は「Google検索(非暗号化)」というメニューを使っています。
■2013年7月21日(日)
この日は日曜日。夜の8時以降に検索回数が上昇していることがわかります。図で言うと最も右の山がそうです。
■2013年7月22日(月)
月曜日。12時~1時頃に最も検索回数が高まり、その後はなだらかに下降しています。日曜日と違って夜の検索回数が少ないですね。
■2013年7月23日(火)
火曜日。12時~1時頃に最も検索回数が高まり、その後はなだらかに下降しています。月曜日とほぼ同じ流れですね。
このデータの使い方
このデータの使い方としては、現段階では3つあると私は思っています。順番に説明していきます。
一つ目:人が最もインターネットに接している時間が分かる
このデータではどの時間帯が最もネットへのアクセス数が多いかが大まかにわかります。特にGoogleの検索エンジンというネットの世界では最も使用頻度の高い媒体のデータですから、その信憑性は極度に高いです。つまり、このデータを見れば「その時間帯にアクティブなネットユーザーの母数」がおおよそわかってきます。
二つ目:メルマガの反応が最も高くなるであろう時間帯を予測出来る
あくまでも予測に過ぎませんが、アクセスが集中している時間。平日は正午。休日は夜にアクセスが集中しています。ということは相対的に見て、その時間は暇な人が多く、情報収集をしている可能性が高いです。ではその時間帯にめがけてメルマガを配信すれば反応が高くなる可能性があります。
三つ目:人の動き方を俯瞰出来る
仮に「平均的人間」という人物をペルソナとして作るのであれば、その人物は平日お昼にかけてネットにアクセスする頻度が増えていき、夜にかけてネットにアクセスしなくなることがわかります。そして土日は日中はあまりネットは使わず、夜にネットを使うようになります。このように「平均的人間」であれば、このような流れで生活していると言えますね。
また、このデータはあくまで基本軸でしかなく、ターゲットによって変わるということも示唆しています。
ターゲットが平均的な人ならば、平日ならお昼頃。休日なら夜が最も反応が高くなるはずです。しかし、平均的な人からズレている人がターゲットの場合。例えば飲み屋の店員さんがターゲットとなれば、また違う動きをするはずです。引退している人や、経営者でも全く違うデータになるはずなのです。
このデータでは「平均」が大まかにわかるので、平均を起点に色々な人の動き方も想像できそうですね。
まとめ
アフィリエイトはインターネットを使うビジネスなので、このような人の動き方がわかるデータはたくさん見ておくことをオススメします。
インターネットには情報が溢れており、あなたが発信した情報は瞬く間に情報に飲み込まれていきます。そう考えるといかに「見られる可能性の高い時間帯に情報を発信するか」を常に考える必要があります。
そのためにはターゲットの選定、ターゲットの行動パターン、ターゲットの職業、ターゲットの思考など色々なことを調べていかなければなりません。
今回のデータはあくまで指針ですが、重要なデータだと思います。このデータだけで厳密には人の動きは把握出来ませんが、何かの指針になることは間違いありません。
きっとあなたの役に立つと思ったのでシェアしました。ご参考まで。
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