いざアフィリエイトを始めよう!と思い立った時、真っ先に考えたいのが「参入ジャンル(カテゴリ)」です。
これ実は、思っているよりずっと重要でして。ここで躓くと後で苦労すると思います。
今回はホワイトハットで長く運営を続けて良質な記事を積み上げていくタイプのメディア構築。そこ縛りでの話です。このタイプのメディア構築&アフィリエイトは収益化できるまでに時間はかかりますが、一回軌道にのると安定的に収益を生み出してくれるのが特徴です(このサイトがまさにそれですし、私のサイトづくりはいつもこのパターンです。資産型を想定して活動しています)。
特にアフィリエイトで独立を考えているのなら、安定収益を生み出してくれるメディアの存在はとても心強いです。早い段階から少しずつでも作っていきたいところですよね。
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がむしゃらに記事とメルマガを書いて月10万円しか稼げなかった男が、「あること」を導入したことで月1000万円を稼ぐようになった…そのあることを今から公開します。アフィリエイトはコツを掴むと報酬が爆発するケースが多いのでこれはチェックをオススメします。また、今回の企画ではノウハウだけではなくPDF約100冊や、動画約25個も無料とのことですので、これからアフィリエイトに取り組む方にもオススメできる内容ですね。
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アフィリエイトをするジャンルは「5年付き合える」が基準
はじめに書いたように安定収入にしたいというのが目的です。
そうすると、そのようなメディアにするには長期間続けることが大前提になります。途中で終わってしまうと、そこまでにかけた労力が全て無駄になってしまうためです。
なので、5年です。
5年付き合えるようなジャンルでないと、資産としてのサイトは作れないです(売上は全然もっと早くでますが、3ヶ月とか早ければ初月から)。ただ最初の気持ちとして5年。5年以上を前提としてください。ちなみにこのサイト、アフィリエイトJAPANは2013年6月から投稿をスタートしていますから、まもなく6年間の運営が終わり、7年目に突入しようとしています。
とはいえ、5年間全部自分でやった方が良いと言っているわけではないです。途中生まれた収益を人件費や外注費に当てて、ネタの選定から編集・投稿まで完全に任せられる体制を整えるようにするといいと思います。そうすれば「もう興味が無い…」「更新を続けられない…」というような状態になっても運営はしていけるはず。
『このサイトはずっと運営していく!』という気持ち・情熱の問題です。
とにかく強い気持ちが無いと5年は続きませんから、この5年縛りはカテゴリを決める時にすごく良い指針になると思いますよ^^
自分で構築→スタッフに任せる&外注化の流れでメディア構築をしていけるといいですね!
メディア構築型アフィリエイトは、このように長期スパンでサイクルを回して雪だるま式に、メディアと収益を積み重ねていけるのが理想形だと思います。
ジャンル決定の際に考えたい4つの要素
ではここから具体的な話に入っていきたいと思います。
ジャンル決定は4つの要素で考えるとシンプルで決めやすく、オススメです。
- 好き・趣味にしているジャンルで決める
- 経験があるジャンルにする
- これから好きになれそうなジャンルにする
- 稼げそうなジャンルにする
まずはここから考えます。では順番に書いていきましょう。
決め方1:好き・趣味にしているジャンルで決める
楽しくメディア構築ができれば最高ですよね。
みんなそうだと思うのですが、好きなこと趣味のことについて調べるのは楽しいものです。辛いことは一切ないと思います。めんどくさいと思うことはあるかもしれませんが、たいていは楽しいですよね!ここがかなりの重要ポイントなんです。
好き・趣味をベースにすると、、、
- たくさん調べられる
- 情報量が多くなる
- 経験も加味される
- 記事の質が上がる
このサイクルを作りやすい。
このポジティブなサイクルを作れる人はやはり強いです。記事からも愛を感じるので共感を呼びます。そしてそこに人が集まる。
実体験を書くことも多いので説得力がある、内容の濃い記事を作りやすいですよね。
ただし、注意が必要なのは好きなこと、趣味のことは大きくは稼げない場合も多い点。
例えば普通の趣味といえるスポーツ、ゲームやアウトドアなどは高額報酬がもらえるアフィリエイト案件がほとんどありません。アフィリエイトのほぼ全てが「購入金額の1%」のようなタイプです。またはアマゾン・アソシエイトの売上の10%が良いところです。
なので趣味系サイトの場合はアマゾンアソシエイトの売上を増やすこと、PVを増やしアドセンス広告で稼ぐことが重要になってきます。
普通の趣味系のサイトでうまくいき始めると、その趣味の商品を作っているメーカーさんやテスターさんとかプロの方と仲良くなれたりすることがあります。さらに、プロの方やメーカーさんと協力して大会や交流会といったコミュニティー活動につながったりします。
そういう広い範囲で稼げるようになる可能性を秘めているのが面白いところです。
- 情報を集めるだけでも楽しい
- サイトを作ることが趣味の一部になるため捗る
- 実体験を書けるので説得力がある
- メーカーさんやプロの方と仲良くなれる可能性がある
- コミュニティーで稼げる可能性もある
- 高額報酬のアフィリエイト案件が少ない
決め方2:経験があるジャンルにする
前述の趣味ジャンルの場合も経験があることになりますが、ここでは趣味や好きではないけど経験があるジャンルで決めるという考え方です。
好きでないことでも自分の経験を元にすれば記事を書きやすいですよね。
例えば美容・ダイエット・語学・過去仕事にしてきたことなど、全て経験です。
どんなジャンルであれ困ったことに遭遇して解決したことなどがあれば、それがネタですし、みんなが求めている情報になります。
自分も困っていたのだから、同じように困っている人がいるのが普通で、その困っていることで検索したときに上位表示されていれば、その分野の「専門家」のような存在になることもありえます。実際そうなって活動している人もたくさんいます。
そのジャンルが稼げるかは内容によって違うのでなんともいえません。ですが、経験から語られる内容は示唆に富むことが多く、読者に様々な感情を提供することが出来ます。それこそコンテンツイズキングじゃないかと個人的には考えています。
読者は記事を読むのではなく、行間を読むのだと最近気づきました。いかに経験が大事なのか。いい経験を持っている人は経験のあるジャンルがオススメです。
- 実経験なので書きやすい
- 説得力がある
- 「専門家」になれる可能性がある
- 示唆に富んだコンテンツを作れる
- 好きを含まない経験であるため、運営途中で飽きる可能性がある
- つらい思い出の場合書くこと自体辛い可能性がある
決め方3:これから好きになれそうなジャンルにする
これから始めたい趣味や、スキル、仕事で始める内容をジャンルにするのもとてもオススメです。
自分がゼロから始めてどのように発展していくのかをリアルタイムで発信していくので、記事を書くのも日記感覚でできますね!
うまくなってから記事を書くと初心を忘れていることも多いと思うので、始めたときから記事を書いているというのは初心者の読書にとってはとてもいい記事になりやすいです。なので、初心者の人は特にコアなファンになってくれやすいです。初心者の人は道具を買ったりしやすいのでアフィリエイトもしやすいはずです。
さらに、調べて記事を書くので学習の定着化などにとても効果あり。ということは、そのジャンルのことを普通にやっている人よりは、能力が高くなりやすいです。
今まで紹介したどのジャンル選びにも共通しますが、そのジャンルが稼げるジャンルとは限りませんので、なるべく稼げそうなジャンルのことを好きになろうと意識してみるてもいいかも。
- 日記感覚で記事を書きやすい
- 初心者に刺さる記事を書きやすい
- 学習効率がとても良くなる
- 高額報酬のアフィリエイト案件があることが少ない
決め方4:稼げそうなジャンルにする
好きや趣味など、個人の感情関係なく「稼げる」ということに焦点を当ててジャンルを決めるのも当然ありですね!
完全にビジネスと考えてアフィリエイトサイトを作ります。
稼げるカテゴリといえば…
- クレジットカード
- 健康系
- 美容系
- コンプレックス系
- 稼ぐ系
などが定番で他にもいろいろあります。ですが、さすが稼げるジャンル。メジャーな稼げる系のジャンルはライバルサイトが大量にあって、かつとても強く上位表示は簡単ではありません。それを覚悟して、難しいジャンルに挑戦するか、稼げるけどライバルの少ないニッチジャンルを探すかになりますね。
アフィリエイト人口も多いので、ニッチジャンルを探すのも結構難しいですが、ただそこにこそ勝機を見いだせることがあるので完全に諦めるのはもったいないです。
どちらにしても、稼げそうなジャンルにするときは、リサーチを十分に重ねた後に難しさを覚悟して挑みましょう。
- ライバルと戦っていく中で実力がつく
- 攻略できれば稼ぎがとにかくでかい
- 難しい
- 特に好きでもないジャンルだと記事を書きづらい
- ライバルがものすごく強く、1円にもならない可能性がある
基本、ここまでの考え方で参入ジャンルを確定することになります。
様々なバランスを考えて「自分に合う道」を選ぶことも大切
あと最後になりますが、バランスを考えて自分に合う道を選ぶことも結構大事です。
おそらくこれから始める初心者の方の場合は想像が行き届かないところでもあると思います。アフィリエイト目的で作ったメディアが、上手くいくかどうかは参入カテゴリはもちろんですが、そのカテゴリ(市場)においての自分の実力や持ちネタ、時流、ライバル強度によってもかなり左右されるんですよね。
項目にすると以下のイメージです。
- 報酬単価の種類:大小色々あるのか
- 月間検索数(読者数)の母数:市場規模はどれくらいなのか
- 検索結果の上位表示のされやすさ:ライバルはどれくらい強いのか
- 記事の書きやすさ:自分の持ちネタや実力
これらも想定しておきたいです。
市場とは非常に上手く出来ていて、報酬単価の高い案件が多い市場はライバルが多くなり、検索上位表示の難易度も上がります。逆に上位表示がしやすい市場の場合(ライバルが少ない場合)、それはつまり単価の低い市場であることが多いわけです。
なので、この市場がどうやって作られているのか?を理解しておくこともすごく大事だと言えます。
自分が楽しく運営出来て、かつ売上も作れる。どの道がベストなのか。これがアフィリエイト初心者が一番最初に考えることだと思います。
そして完全な答えがないので難しい。
最後は「エイヤっ!」で決めて、ダメだった時は調整したり、ジャンル替えも選択肢となります。
ただ、私の経験上、初心者の方が最初から最高のジャンルに決めれて、かつ長期間うまく運営出来て、稼げている人はみたことないです。今、月100万円、200万円…と稼げている人たちはみなジャンル選択でも失敗してきてますし、再チャレンジして成果を出しています。むしろそういうものじゃないかな…という感じです。
なので重要だけど、慎重になりすぎないよう、思い切って飛び込むくらいで考えるのが良いと思いますね!
キャッシュポイントもチェックしておこう!
ジャンルの決め方を書いてきましたが、最後にもう一点。ジャンルの最終決定する前に注意点としてがあります。
それは「キャッシュポイントを決めておく」ということです。売上イメージが出ないままの参入はハイリスクです。
例えば、趣味系で入るならば”売れやすそうな商品”や”報酬が高単価な商品”も予め探しておくと良いですね。そのサイトの稼ぎ柱となるものがあるとメディア運営はすごく上手く行きやすいです。なのでこの点も最後に付け加えさせてください。
まとめ
最初は色々悩むと思いますが、メディアは1個で終わりじゃないです。やろうと思えばいくらでも作れます。慎重に検討して、最後は思い切って参入しましょう!
こういうのもあれなのですが、最初は大概上手くいかないです。
私の場合は業界経験があったので、ある程度的を絞って全力投球出来ましたが、これから始める方は「失敗してもまたやるからOK」くらいの気持ちで取り組んでほしいなと思います。絶対に最後は上手くいきます。
と思っています笑