昨夜、Inside Adsenseより、アドセンス広告のクリック率を高めるための詳細カスタマイズが可能になったと連絡がありました。このカスタマイズを導入すれば、管理しているサイト(ブログ)によってアドセンス収益率が上がる可能性が高いです。早速お試し下さい。
こんにちは、菅原将です。
これまでのアドセンス広告といえば、Adsense管理画面で生成されるコードをただ貼り付けるだけのものでした。唯一出来たのは表示したくないサイトURLを設定し、サイト(ブログ)内で表示しないようにすること位でした。
それが今度からは広告表示の仕方を詳細に選択出来るようになったのです。
1.テキスト広告にファビコンを表示することが可能になった
ファビコンとはこちらです。
このファビコン表示は、広告主のサイトによっては「ブランド」や「安心感」を感じさせることができるようになります。これがあるのと無いのとではクリック率が相当違うと思います。
逆に広告主側としてはファビコンは絶対に設定した方が良いということにもなりますね^^
2.テキスト広告にクリック可能な矢印アイコンが表示出来るようになった
矢印アイコンとはこちらです。
それだけか…と思いがちですが、ところがどっこい、この矢印の有無はクリック率に大きな影響を与えます。
アフィリエイトJAPANのサイドバーにあるこちら、
実はよく見ると「マウスカーソル」が付いていますよね。
これはパソコンを見る人の視点がマウスカーソルに集まることがわかっているから、このようにしているわけですね^^;またこのカーソルの有無について実験したところサイトアクセス数に対するクリック率で0.2%前後の違いが生まれました。
これは本当に大きな数値です。
なので矢印があるということは、直接クリック率に影響するということですね。
3.同じタイプでサイズの違うディスプレイ広告を表示出来るようになった
Google Adsenseによると通常336×280サイズのディスプレイ枠に300×250サイズのディスプレイ広告を掲載した方がパフォーマンスが高まることが頻繁にあるそうです。
これは設定を必要とするものではなく、自然と収益性の高い方が選ばれて表示されるとのことです。なのでAdsense任せですね^^;
でも336×280枠に300×250サイズの広告が表示されるってどんなの?という疑問がある人もいると思います。こんな感じです。
また、実は300×600サイズ、970×90サイズの広告では、この少し前からこの機能に対応しています。なので336×280サイズへの対応は今回が初ということになります。
4.ディスプレイ広告でマウスオーバーした時にハイライト等が出来るようになった
例えば、以下の画像にマウスカーソルを合わせてみて下さい。
するとハイライトされることがわかると思います。これと同じ効果がAdsenseのディスプレイ広告にも適用されることになりました。
これもクリック率が上がりますから、アドセンスやっている人にとっては嬉しいことですね^^
5.エキスパンド広告の表示が可能になった
エキスパンド広告とは特定の広告にカーソルオンした時に通常サイズの広告がディスプレイ上で拡大して表示されるものを指します。イメージ画像はこちらです。
この広告、最近Yahooのトップページに出始めたアグレッシブな広告と同じですね^^;
私が見たのは、その広告をクリックするとガンダムが登場してYahooのトップページをぶった切るというやつだったのですが、それと同じ広告を使うことが一般サイトでも出来るようになりました。
これはどう考えてもクリック率上がりますよねm(_ _)m
6.アニメーションディスプレイ広告が表示されるようになった
広告の枠内で、FlashやGifを使って動きを演出する広告です。
これで広告そのものを目立たせることが出来るようになっています。
以上6つが今回通知のあった新アドセンス広告ですね。
また、これらの広告はサイト(ブログ)によって反応が大きく変わるケースがあるのと、運営者の趣味趣向によって、これらの広告を使う使わないの判断が出来るようになっています。
とはいえ、最初からアフィリエイト目的でサイト(ブログ)を運営している人にとっては、試して損は無い設定ばかりだと思います。試して、数字を見て、どれくらいの成果が出るかを見てから判断してもいいのではないでしょうか。
最後に、これらの設定は広告別ではなく、アカウント単位での適用になるので、複数サイトを管理運営している人は気をつけてくださいね。
引用元:Inside Adsense「広告の設定をより詳細に管理することが出来ます」
まとめ
アドセンスをやっている人にとってはかなりの良いニュースだと思いました。
アフィリエイトJAPANではまだアドセンスには取り組んでいませんが、こういうニュースを見るとアドセンス用のサイトも構築しようかとつい考えてしまいますね。
インターネットの世界もどんどん技術革新が進んでいますから、乗り遅れないよう、情報をキャッチしていきましょう。
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