多くのアフィリエイターにとって「ライティング」のスキルは欠かせません。
インターネットビジネス全般においてライティングのスキルは特に重要と言えますが、特にメルマガを使ったメルマガアフィリエイトにおいてはライティングが命。
「メルマガ」「ブログ」「ソーシャルメディア」の9割は文字情報が中心です。あなたの書いた原稿が良い反応を得られるか、全く反応を得られないか、その成否を分けるのはライティングスキル次第と言っても過言ではありません。
また、音声や動画を収録・撮影するにしてもシナリオが必要。そのシナリオは何で作られているかというと文章で出来ているわけです。インターネットやソーシャルメディアの普及とともにライティングスキルの重要性は日に日に高まっていると言えます。
そこで今回は多くのアフィリエイターが直面する悩み。メルマガ執筆について、反応を得やすい原稿の書き方、メルマガライティングについてお届けします。
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メルマガを使って望む反応を得るためにはいくつかのルールに則って書く事が大切です。
もちろん中には文章の天才と呼ばれる人もいて、そういう人はルールに従わなくても読まれる文章を書くことが出来ます。しかし、彼らの書く文章はあまり参考になりません。彼らは文章で人の心をグイグイ引き込むスキル、語彙、独自の視点を持っていますから初心者にはあまり向きません。仮にマネても個性が強すぎるために、マッチするとは限らないのです。
「文章は苦手」と思う人程、一定のルールに則って書いてみましょう。
また、そうすることによって思うがまま、自由に書いた文章に比べ、安定した反応を得ることが出来るようになるはずです。
メルマガライティングの基本3大原則
まずメルマガライティングの基本3大原則のご紹介です。
- 人はあなたの広告を読まない・聞かない
- 人はあなたの広告を信じない
- 人はあなたの広告を見ても行動しない
これはマクスウェル・サックハイム賞というアメリカの広告賞で有名な、広告の巨人「マクスウェル・サックハイム」氏が残した有名なメッセージです。
これをメルマガライティングに置き換えるなら、
- 読者はあなたの文章を読まない・聞かない
- 読者はあなたの文章を信じない
- 読者はあなたの文章を見ても行動しない
このように言えます。
多くの人は自分の書いた文章について思い入れがあり、愛着があり、努力の賜物と考え、この文章を書いたことを人に褒めて欲しいと思っています。しかし、それは頭の中の空想の世界。現実世界の読者はその空想と全く逆の動きをします。
読者は読まないし、信じないし、行動もしない。
過去8年以上もインフォ業界に携わってきた私でも毎回文章には頭を悩ませ、キーボード相手に四苦八苦しながら書き進めています。それでも全ての人に読まれることはありません。
だからこそ、一つ一つの文章を丁寧に、最後まで読み進めてもらえるように書く必要があるのです。
基本3大原則の効果的な乗り越え方
ここまで読み進めてみて、難しいと思った方もいるかもしれません。
しかし安心して下さい。この3つの基本原則には効果的な乗り越え方が存在します。
【1】『読まない・聞かない』の乗り越え方
まず1つ目の原則『読まない・聞かない』の乗り越え方ですが、これはキャッチコピー勝負だと考えて下さい。
特にメルマガにおいては「件名」と「書き出し」が鍵を握ります。そこで読者のハートをガッチリ掴むことが出来れば、後は滑り台と同じように読者は先を読み進めてくれるようになります。ここでのキャッチコピーの作り方は以下の4つです。
- 緊急性「1時間後、あなたの家に泥棒が入ります」このように言われれば多くの人が身構えるのと同じように、緊急性を演出すれば、人は続きを読んでくれるようになります。
- ベネフィット「これを使えば3日後5キロ痩せれます。これで今年の夏はバッチリビキニを決めて下さい」明らかなメリットがある時に人は反応し、どうやればその結果を得られるか知りたくなるものです。
- 興味性「英語業界で権威の○○先生が教えるわずか7日間で日常会話をマスター方法」これは英語に興味を持っている人限定の話ですが、上記のように“絶対に無理だと思っていることが出来る”と言われると人は反応します。
- 反社会性『日本ヤクザがアメリカの刑務所に服役中に編み出した外国語習得法』反社会的なキーワードをキャッチコピーの中に一つでも良いので入れておくと、反応率が数倍になります。Yahoo!のトップニュースでも「自殺」などのネガティブなキーワードがよく使われますよね。あれは反社会性の威力で、そういう言葉にはどうしても人の目を惹きつける力があると言われています。
このように4つの項目を意識して言葉を作れば、コピーライティングスキル持っていなくても簡単に魅力的なキャッチコピーを作成することが出来ます。
【2】『信じない』の乗り越え方
『信じない』の壁は比較的分厚いです。
一度信じてくれた読者はメルマガ内のURLをクリックしてくれる率も高いですし、そこから無料登録や購入に至る率も高くなります。そのためこの壁を乗り越えることは売上額を左右するほど重要なことです。
以下は信じてもらうために用意したい要素5つです。
- 自らの実績例:実践記、日記
- 他の人でも出来る証拠例:モニター試験
- お客様の声例:動画、音声、言葉、顔写真
- 権威の声(推薦文)例:動画、音声、言葉、顔写真
- その他客観的証明例:資格、団体に所属していること、肩書きなど
これらを予め用意しておくことで、信頼度、信憑性の高さは圧倒的なものとなります。信じてもらうことに成功すれば、7割は成功したことになります。
【3】『行動しない』の乗り越え方
残りの3割を成功させるためには「行動」して貰わなければいけません。
読者があなたの文章を読んで行動する時、それには一定の条件があります。その条件のどれか一つでも満たせば高確率で読者は行動してくれます。
その条件をこのステップで学びましょう。
- 痛みがある場合:その痛みをすぐに解消出来る場合に人は行動する
例:歯が痛い時は会社を休んででも歯医者に行くケースなどが該当 - 緊急性がある場合:今動かないと損をしたり痛い思いをするのがわかっている場合に人は行動する
例:急遽、ドレスコード用スーツが必要になったケースなどが該当 - 限定されている場合:個数、人数、期間が限定されており、今動かないと損をする場合に人は行動する。
例:歳末セール、残暑セール、年末年始セール、キャンペーンなどのケースが該当 - 目に見える大きなメリットがある場合:行動した方が明らかに得と思える場合に人は行動する。
例:2日で5キロ減量するノウハウ、メール1通で10万円稼ぐ方法 - 分割払いが出来る場合:支払いがしやすい場合に人は行動する。
例:24回払い、金利手数料無料、1日100円から購入出来るなどのケースが該当 - その他外部要因が働いた場合
例:家族に言われた、母の日、父の日、天候、人間関係の変化など
以上、これらの条件を満たすことで読者は行動してくれるようになります。
中には販売者側じゃないと変更出来ない部分もありますが、アフィリエイターとして使っていける要素はどんどん使っていきましょう。これらの要素を使えば使うほど大きな成果を得られることを実感出来るはずです。
アフィリエイトJAPAN推奨の文章構成
では、これらを踏まえてどんな文章構成にすれば反応を得やすいメルマガを作成することが出来るのか、その説明をしていきます。
アフィリエイトメルマガにおいて有効な文章構成は3つです。「広告型」「コンテンツ型」「短文勝負型」この3種類を上手に使いこなすことが重要です。
1.広告型
前半に興味深いキャッチを入れ、後半にコンテンツを記載するやり方。
とにかく前半勝負のこの形はキャッチコピーに全神経を注ぐことが重要です。そして文章を最後までスクロールしてもらえるだけのキャッチにしないと、ただの広告メールになってしまうので注意が必要です。
しかし、安定して切れ味するどいキャッチコピーを作ることが出来れば、コンテンツを読んでもらうことも出来、なおかつ広告からの収入を得ることも出来ます。難易度は高めなので、慣れてから取り入れることをオススメします。
2.コンテンツ型
ファン育成に最適な文章構成。
最後の最後まで広告が入らないこの構成はファンの育成に絶大な効果を発揮します。ここで公開するコンテンツが魅力的であればあるほどファンが増え、読者も増え続けていきます。
また、この構成と「広告型」や「短文型」を組み合わせるのはファンを飽きさせない素晴らしいやり方だと思います。
3.短文型
目的はただ一つ、URLをクリックしてもらうこと。それが短文型です。
短文型のメールは大体50行程で収めます。目的とするページにアクセスして欲しい時や、どうしても見て欲しい何かを伝える時に有効です。
このメルマガを連発する場合は注意が必要です。短文型のメルマガを連発で配信した場合は、コンテンツ型でカバーをするなど、読者を飽きさせない工夫が必要です。
まとめ
メルマガライティングで重要なことは、マクスウェル・サックハイム氏が提唱している「読まない」「信じない」「行動しない」の3大原則を理解した上で執筆することです。
後はその考えのもとで生まれた文章を決められた構成に当てはめていけば、何もベースが無い状態に比べて高い確率で良い文章が出来上がります。
一点注意が必要なのが、この原則を知ってしまったがゆえにテクニックに走り過ぎないようにすることです。例えば件名に反社会的な言葉を毎回入れればいいのかというとそうではありません。何事もバランスが大切です。
後は書くこと。失敗しても良いから書き続けることが大切です。一度身につけてしまえば書くことが楽しくなり、反応も得られるようになっていきます。そのポジティブなサイクルに乗ればどんどんファンが増えていきます。結果的に効率的にマーケティングを行えるのです。
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