以前、複数のツイッターアカウント管理をするなら「HootSuite」がオススメという記事を書きました(参考:ツイッターで複数のアカウント管理をしたいならHootSuite)。もし、HootSuiteが使いづらいと感じた場合はTweetDeckを使ってみるのもありです。
ただし、主観では使いやすさや機能はHootSuiteの方が上です。なのでHootsuiteで満足している人はこの記事はスルーして下さい。
さて、話を元に戻しまして…TweetDeckですが、このツールは複数アカウントのタイムラインを一覧表示orカスタム表示することが出来る便利ツールで、導入するとタイムラインが非常に見やすくなります。
Twitterの公式サイトでは一つのアカウントで一つのタイムラインしか見ることが出来ません。その影響で他のアカウントへ移動するには「ログアウト」と「ログイン」を繰り返さなければいけませんでした。しかし、それがTweetDeckを使えば、その手間が完全に無くなります。
アカウントの登録をしておけば、一つの画面で複数のタイムラインを閲覧出来るようになりますから、ツイートの確認作業を大幅に短縮出来ます。
TweetDeckの設定手順
まずは設定手順からです。機能は記事後半でご紹介します。以下のリンクよりTweetDeckにアクセスしてください。そして「Sign in on the web」をクリックします。
次にアカウントの登録を行います。「Create Account」をクリックし、メールアドレスとパスを入力してください。
登録が終わると、次の画面が表示されるので、「Add Twitter account」をクリックしましょう。
管理したいツイッターアカウントのIDを入力し、「連携アプリを認証」をクリックしてください。
以下の画面が表示されたら登録完了です!
この画面で、別アカウントを登録することも可能です。とても簡単ですね!
TweetDeckの主な機能
以下はTweetDeckが持つ主な機能一覧です。
1.複数アカウントへのツイート&予約投稿機能
TweetDeckは管理画面左上にあるツイートボタンを押すと、どのアカウントからもツイートすることが出来ます。アイコンが表示されるので、視覚的にわかりやすいです。
- ツイートしたいアカウントを選択
- ツイート内容を記入
- 画像を添付
- 予約時間の設定
- ダイレクトメッセージに切り替え
2.会話の流れを確認出来る機能
会話の流れをチェックしたい時は、該当するツイートをクリックするだけです。ツイートをクリックすると、このように会話がタイムラインで表示されます。
使ってみるとこれが凄く便利なことに気づきます。他人の会話にもこれで気軽に混じっていけますし、情報収集にも役立ちます。
3.タイムラインにフィルターをかける機能
TweetDeckにはタイムラインにフィルターをかける機能があります。めまぐるしく流れていくタイムラインも、この機能を活用すれば読みたいツイートだけを読むことが出来ます。
- Content:キーワード指定
- Users:ユーザー指定
- Alerts:アラート指定(ツイート時に音で知らせてくれる)
- Previews:画像のサイズ指定
- Clear:指定解除
- Remove:タイムライン削除
4.種類別にタイムラインの表示出来る機能
TweetDeckではホームのタイムライン以外にも、@メンション、メッセージ、ユーザー、お気に入り、トレンド、リスト…という具合に種類別にタイムラインの表示が可能です。@メンションやリストをタイムラインで表示させておけば、大切なツイートの見逃しがなくなることになり、スムーズにツイッターを活用出来ます。
5.Chrome版TweetDeckもある!
ここまでご紹介してきたのはWeb版のTweetDeckですが、Chrome版TweetDeckも存在しています。機能も操作画面も全く一緒です。好みに合わせて活用しましょう。
まとめ
TweetDeckは複数のツイッターアカウントを管理したい時や、有益なツイート、自分に関連するツイートを漏れ無くチェックしたい時に非常に役立つツールです。
前述の通り、HootsuiteとTweetDeckは似ています。むしろ、その機能はほぼ同等と言っても過言ではないです。
ただ、私の見解では画面の操作法がシンプルであることと、見た目もシックで、さらにはFBやLinkdinの管理も出来るHootsuiteに軍配が上がっています。是非両方試してみて、使い勝手の良い方を活用していきましょう。
コメントを残す