アフィリエイトを始めたばかりの方に「なにから始めたらいいのか分からない」という質問をよく頂きます。
アフィリエイトは人によって様々なスタイルがあるので「これが正解」という絶対的な答えがあるわけではありません。とはいうものの間違った方向に努力してしまい、いくら頑張っても結果が出ずに挫折してしまう方が多いのも事実。
そこで、今回の記事では、アフィリエイトに取り組むときに、私がこだわった3つの取り組みを紹介します。成果につながる取り組み方のひとつの事例として、参考になれば嬉しいです。
目次
スポンサー:1日2時間で月1000万円稼ぐアフィリノウハウ
がむしゃらに記事とメルマガを書いて月10万円しか稼げなかった男が、「あること」を導入したことで月1000万円を稼ぐようになった…そのあることを今から公開します。アフィリエイトはコツを掴むと報酬が爆発するケースが多いのでこれはチェックをオススメします。また、今回の企画ではノウハウだけではなくPDF約100冊や、動画約25個も無料とのことですので、これからアフィリエイトに取り組む方にもオススメできる内容ですね。
■無料:1日2時間で月1000万円稼ぐアフィリノウハウ
初心者が陥りやすい挫折の原因とは?
先に「初心者が陥りやすい挫折の原因」をお伝えします。これを踏まえて成功への取り組み方を読んでいただければ、より分かりやすいと思います。初心者が陥りやすい挫折の原因を分析してみると大きく2つのパターンに分類されます。
1)頭の中のイメージと現実とのギャップに挫折してしまうケース
この図を見ていただけますか?実はアフィリエイトに限ったことではなく、何かを新しく始めてスキルアップするまでの時間とスキルアップ度合いを表した曲線です。
頭の中のイメージでは、「頑張った分、実力がついている」と思い込みがちですが、人間の成長・スキルアップは緩やかな曲線を描く「J」カーブなんです。もちろん仕事でも、楽器でもスポーツでもこれは一緒です。
そして一般の会社勤めやアルバイトの場合は「スキルアップしていなくても、最初から最低限のお給料は保証されている」という事なんですね。つまり、実際には「お金を産まない仕事しかできていなくても、お給料は頂ける」という事。ですが、多くの人は「頑張った感」と「お給料」が等価交換されているように錯覚しているんです。
ところがアフィリエイトは「リアル・ガチの世界」です。
スキルアップに伴い、稼げる額は青天井に伸びるのがアフィリエイトの特徴ですが、スキルアップしない限り、いきなり報酬が発生するということはありません。ある意味、実力通りに報酬が伸びていくんです。この「最低限のスキルが身に付くまで」の期間がぶっちゃけしんどいわけです。
「いくら頑張っても、報酬画面にゼロが並んでいるが始めたばかりの頃は当たり前」というのを最初からイメージしておかないと取り組み始めの数か月~半年ぐらいで「頑張っているのに稼げない」というギャップにやられて、挫折してしまう。これが1つ目のケースです。
2)見当違いな努力を続けてしまうケース
アドセンスにせよ、物販アフィリエイトにせよ、ブログにアクセスを集めない限り、報酬が発生することはありません。アクセスを集めるためには、ある程度の「記事量」または時間をかけて作る「超良質な記事」がどうしても必要になってきます。
この時、初心者が陥りがちなミスは、ただやみくもに記事を書いてしまう事です。ノンジャンルで思い付きだけで記事を書いたり、ただの日記のような記事をいくら書いても、アクセスは集まりません。
もし「芸能人やミュージシャン」などの有名人の日記なら「朝起きて、カフェオレを飲んだよ」でもアクセスが集まるかもしれませんが(笑)、どこの誰かも知らない人の日記をわざわざ検索して興味を持って読む人はいない・・という事なんです。
つまり、読者に求められていないことを、どんなに努力して記事に書いても、アクセスは集められないという事。これが2つ目のケース。
そこでオススメしたいのがこの3つの取り組みです。
3つの取り組み(大切にしたこと・こだわったこと)
私が成功するためにこだわった取り組み方、考え方は次の3つです。
- ブログのテーマを絞って記事を書く(1点集中)
- 売り上げを目標にせず、記事数を目標にした
- 完全主義を捨てた(60点でいい・文字装飾も写真もアクセスが来てからでいい)
もう、6年も前ですが、この3つにこだわって頑張り通した結果、初報酬~月10万円の壁を突破した時のことは今でもリアルに覚えています。
ブログのテーマを絞って記事を書く(1点集中)
私は当時、物販のアフィリエイトに取り組んでいました。カテゴリーはざっくりと「美容系」に絞ってはいたものの、「美容系」というくくりに当てはまれば、なんでも記事にしていたんです。
というのも、美容系の中ならいろんなジャンルに渡って記事を書いた方が、たくさんのアクセスを集められる気がしていたから。ところが、ある日アクセス解析を見ていてある特定の記事だけが大きくアクセスを集めていることに気づきました。
それは丁度、秋~冬に差し掛かる季節。急に日没が早くなり、コートを出すのにはまだ早いけれど、ジャケットだけでは寒い・・冬が目前まで迫ってきている季節でした。アクセスが来ていたのは「敏感肌用の無添加の化粧水」を紹介した記事でした。
- 読者、検索者が求めていることだけに集中すれば良いのでは?
- 他の記事を書いている時間も全て、このアクセスが来ている商品関係の記事と「敏感肌の悩み記事」につぎ込めば良いのでは?
ダメ元でやってみよう!
それから、来る日も来る日も他のジャンルの記事は一切書かずに「敏感肌」のことだけを徹底的にリサーチしました。
洗顔の時に、水道水に含まれる塩素が、敏感肌の方には刺激になって炎症を起こすことや、人間の肌の構造、保湿の仕組み、一般の化粧水に含まれている添加物が実はお肌に悪影響を与えること・・・
毎日夢中になって調べては、検索者の知りたいことは何?を意識しながら記事を書き続けた結果、そのコラムで紹介していた敏感肌用の化粧水がいきなりひと月に40本以上売れるという体験に至ったんです。
売上を目標にせず、記事数を目標に
上記で説明した、「J」カーブ曲線の話を、先輩から聞いていたので、とにかく「最初の半年は1円も稼げなくて当たり前」と思うようにしました。
この決意をするまでは1日に何度も何度もASPの管理画面を見ていたんです。で、見るたびに「0かぁ~」とため息をついてまた作業に戻る。そしてまた1時間もたたないうちにASPの管理画面にアクセスして「やっぱり0かぁ~」を繰り返していたんです。
これはダメだ!と思いました。「野球を始めたばかりの初心者が、ホームラン打てなくて凹んでてどうする?」誰より多くの基礎練習や筋トレじゃないのか?今やるべきことは!
それが腑に落ちてからは、報酬画面を見ることをやめ、報酬額ではなく「1日何記事頑張って書けるか」という数を目標にしたんです。
負けず嫌いだった私は、「報酬額で勝てないのは当たり前。でも1日の記事数だったら、先輩アフィリエイターと対等に勝負できる」って思ったんですね。笑
でも、報酬画面を見ている暇があったら、1文字でも多く書いてやる。という意気込みがあったからこそ、多くの記事を書くことが出来て、そのうちの一つにアクセスが来ていることを発見できたのだと思います。
完璧主義を捨てた(60点でいい・写真はアクセスが来てからでいい)
キレイなブログじゃないと稼げない?選ぶ写真にセンスが無いと稼げない? そんなことはありません。
そもそも、検索結果のGoogleの画面には文字しかならんでいないですよね?
この中から、クリックされない限り、アクセスが来るわけがない。だとしたら、写真選びや写真のサイズや位置であれこれ時間をかけているよりも、1記事でも多く書いてこの検索結果を埋めてやろう!って思いました。
ブログは後からいくらでも修正ができます。
極端な話、100%の完璧な記事を最初から作らなくても大丈夫。アクセスが来ない記事はこの先もずっと誰の目にもとまらないまま。写真がなくても誰にもなんとも思われません。笑
その代わり、アクセスが来始めたら、写真や文字装飾はきちんと入れて、読みやすい記事に仕上げる。この方法に変えてから、記事を書くスピードが倍近く変わりました。いかに、写真選びや文字装飾で時間を取られていたか?です。
60%の出来でいい。その代わり記事タイトルとキーワードはしっかり意識して、あとは数勝負。これを徹底したことが、最初の0→1を早い段階でクリアできた勝因だと思います。
最初は質を求めても、実力が無いから追い求めきれない。
それより量。数稽古を優先した方が効率的。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
アフィリエイトは本当は大きく稼げるビジネスです。でも、残念ながら、学校や会社で「正しい取り組み方」を教えてもらえるわけではないので自己流でトライして、挫折してしまう方も多いんです。
この記事でお話した取り組み方がもちろん全てではないですが、
- 最初は時間がかかるもの
- 誰の役にも立たない記事を書いても努力は実のらない
- テーマを絞って1点集中
- 報酬額ではなくて作業量を目標にする
- 最初から完璧な記事を書かなくてもよい
私の体験から得た、この取り組み方が少しでもヒントになれば嬉しいです。
コメントを残す