過去記事の情報が古くなったまま放置していませんか?
ブログ運営は新たなコンテンツ(記事)を増やしていくことも大切ですが、過去記事をより質の高い記事にブラッシュアップする「リライト」も非常に重要です。
定期的に過去記事をリライトすることで「より鮮度の高い情報や、より読みやすいコンテンツ」を提供することが出来ます。その結果、Googleから高い評価を得ることが出来て、検索順位の上昇につながっていくという流れ。
ですのでリライトはアクセスアップ・売上アップに直結する大事な作業と言えますね。
今回はブログ記事をリライトして検索順位を上げる方法を具体的にお伝えしていきます。
目次
- 1 スポンサー:1日2時間で月1000万円稼ぐアフィリノウハウ
- 2 そもそも『リライト』とは?
- 3 リライトのSEO効果と検索順位に対する考え方
- 4 どんな記事をリライトすべきか?
- 5 リライトをする時に考えたい12のチェックポイント
- 5.1 1.記事タイトルと記事内容が一致しているか?
- 5.2 2.タイトル直下にすぐに結論が書かれているか?
- 5.3 3.狙ったターゲットと記事内容はズレていないか?
- 5.4 4.読者のメリットや利益・知りたいことを最優先しているか?
- 5.5 5.難しい表現ばかりしていないか?
- 5.6 6.情報の鮮度は古くなっていないか?
- 5.7 7.使っている画像は最新のものか?
- 5.8 8.記事のテーマが途中でブレずに書かれているか?
- 5.9 9.見出しはSEOを意識して書かれているか?
- 5.10 10.他のライバルサイトと差別化できる情報はあるか?
- 5.11 11.記事のテーマが多岐にわたっていないか?
- 5.12 12.読者にとって不要と思われるコンテンツは思い切って削除すべし
- 6 リライトの成果はいつ頃でるのか?
- 7 新記事にすべきか、過去記事をリライトすべきか
- 8 こんなのもあったよ!リライトツール2選
- 9 まとめ
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そもそも『リライト』とは?
リライトは「過去記事の記事内容や画像などを修正(更新)してより良いコンテンツに作り直す」この作業そのもののことを指します。
リライトには2つの効果があります。
- より鮮度の高い記事を提供し、読者の満足度を高める効果
- 検索順位を上げるSEOの効果
この2点です。
ブログを育て、売上を伸ばしていくには、どちらも非常に重要な要素。ですので、定期的に過去記事を見直しリライトしていくことが大切です。
そういう意味で「リライト」はブログやオウンドメディアを運営する上で絶対に外せない項目になるということを覚えておいてください。
リライトのSEO効果と検索順位に対する考え方
リライトすることで、どんなSEO効果が狙えるのか?検索順位にどんな影響を与えるのかを見ていきましょう。
リライトのSEO効果とやる意味
記事をリライトすることによりSEOの効果が表れます。具体的なSEOの効果としては次の通りです。
- 滞在時間が増える
記事のクオリティが上がることで、読み込む読者が増える。精読率も上昇する。 - 離脱率が下がる
読者のニーズに応えることで納得を得られる。結果他の記事も読んでもらえる。 - 被リンクが増える
「良い記事」は自然と被リンクを得られるもの。リライトで品質を上げることが出来れば被リンク獲得も可能に。
リライトのSEO効果は主に上記3つです。
これまでの数値に比べて“よりよく”出来るのがリライトです。読者のニーズに応える。そうすることで結果Googleが見ているスコアが高くなり、検索順位が上がるという流れです。
また、良い結果が現れなかった場合は、上位表示されている「ライバルサイト」の記事内容と自分の記事を比較し、「足りない部分は無いか?」「無駄な部分は無いか?」を吟味し、再びリライトを行っていくと良い結果を得られることが多いです。
自分視点ではなく、客観的にチェックしていきたいところですね。
リライトの重要性を語るSEO専門家たち
メディア運営のプロ、SEOの専門家たちもリライトの重要性を強く主張しています。
過去に公開した記事がユーザーにとってわかりにくいと感じる場合や、情報に誤りがある場合はリライトすべきだ。また、公開後、1、2ヶ月状況を見て、検索上位に表示されない場合も、記事の見直しを検討しよう。
やはりわかりにくい時、情報に誤りがある時はリライトすべきですよね。
また、リライトについてはこれくらいのイメージで持つのが良いと思います。
個人的な考えですが、ブログのリライトは甘えだと思っています。
わりと大半のブロガーが「今日はリライト」といった感じで仕事をしていますが、リライトしつつ「仕事をした気分」になっていると思い、それは仕事じゃなく、メンテナンス作業ですよ。新規で記事を書きつつ、リライトもしましょう😌— マナブ@バンコク (@manabubannai) April 23, 2019
他にもリライトの重要性とその効果について詳しく解説している記事やツイートがたくさん見つかります。
やはり、「リライト」は効果のある施策ということですね。
どんな記事をリライトすべきか?
過去の記事を手あたり次第リライトすればよいか?というと、そうではありません。それでは、どうやってリライトすべき記事を判断し、優先順位をつければよいのでしょう?
データからリライト対象記事の優先順位を決める
リライトすべき記事の優先順位の決め方ですが、次の3つのいずれかに当てはまる記事を優先的にリライトしていけな良いです。
データを確認するツールはサーチコンソールとGoogleアナリティクスを利用します。どちらも無料で使うことができます。
- サーチコンソールでの順位が高いのにクリック率が低い記事
- サーチコンソールでの順位は低いけれどクリック率は高い記事
- Googleアナリティクスの滞在時間が短い記事
詳しく上記3つの特徴を説明します。
①サーチコンソールで順位が高いのにクリック率が低い記事
この場合、Googleからは良い評価を得ているのに、記事のタイトルが読者に響いていないと判断できます。まず、記事タイトルをリライトして、読者がクリックしたくなるような「魅力的なタイトル」をつけてみましょう。
記事タイトルだけじゃなく、「ディスクリプション」=説明文のところもリライトしていきましょう。
②サーチコンソールでの順位は低いけれどクリック率は高い記事
この場合、読者にアピールできるタイトルは設定できているのに、Googleの記事評価が低いと判断されているわけです。
対策としてはGoogleで上位表示されているライバルサイトの記事内容などを確認し、自分の記事で言い足りていない項目などを書き加えている方向でリライトします。
③Googleアナリティクスの滞在時間が短い記事
この場合は記事の内容が読者の満足度を満たしていないことが考えられます。
もう一度、記事タイトルのキーワードに立ち戻って、読者のニーズがどこにあるのかを深掘りし、読者が求めている内容が分かりやすく表現されているのか?を意識しながらリライトしていきましょう。
解説記事やSNS系は仕様が変わるため定期的にチェックしよう
上記にあげた「データに基づいた優先順位」のほかに、定期的にチェックすべきリライト対象記事があります。それな「解説記事」や「SNS系」を扱った記事です。
特にSNS系の内容を扱った記事では元のSNS自体が比較的頻繁に仕様変更が行われますので、定期的にチェックが必要です。変更がある場合はリライトを行いましょう。
サーチコンソールでの掲載順位・クリック率の数値基準はご自身の平均数値より、高い・低いを参考に判断してください。
(理由:取り組みジャンルによって、ライバルの強さが異なるため。)
リライトをする時に考えたい12のチェックポイント
データからリライトすべき記事を決定したら、以下の12のチェックポイントを参考にしながらどこを修正・加筆・削除するのかをチェックしてくださいね。
1.記事タイトルと記事内容が一致しているか?
読者は検索結果から「タイトル」を見てあなたの記事を読むことを決めています。タイトルと書かれている内容は一致していますか?
タイトルと記事内容がズレていると読者はストレスしか感じられず、離脱の原因になるばかりか、SEOにおいてもGoogleでの検索上位から外されてしまいます。
タイトルと記事内容とのずれは早急に改善しなければならないポイントのひとつです。
2.タイトル直下にすぐに結論が書かれているか?
ついつい起承転結の順で書いてしまいがちですが、web検索する読者の検索意図は「調べもの」です。検索キーワードの「答えをすぐに知りたい」という読者のニーズをまず満たすためにも、結論から先に書く必要があります。
もし、結論が一番先に書かれていない記事だとしたら、「まず結論から」「まず答えから」を意識してリライトしましょう。
3.狙ったターゲットと記事内容はズレていないか?
その記事のターゲット設定をもう一度明確にしましょう。「どんな人に向けた記事なのか?」「どんな商品を紹介する記事なのか」を明確にすることは非常に重要です。
万人に向けて書かれた記事よりもターゲットをとがらせた記事の方が、検索分母が減ったとしても、ロングテールSEOでのアクセスを多く拾っていくことができます。
ターゲットの設定とターゲットに向けた記事になっているかをもう一度チェックしましょう。
4.読者のメリットや利益・知りたいことを最優先しているか?
商品を売り込もうとするあまり、「お得」「便利」「最安値」ばかりを繰り返す記事では、読者離れを引き起こします。読者が知りたいのはいい話ばかりではありません。
商品やサービスのデメリットも明確に表現することで、読者は納得して購入の意思決定ができるのです。メリットとデメリットの両面提示はとても重要。
読者が知りたい情報が漏れなく書かれているかをチェックしてください。
5.難しい表現ばかりしていないか?
読者はあなた以上に知識をもっていないことが多いです。あなたが知っていることを読者は全て理解しているはず、という前提で書かれた記事では読者は読み進むのが辛くなってしまうことも。
自分の中では、常識・・・と思い込んでいると、このチェックポイントは見落としがちになるので注意が必要です。
よく言われることですが、「中学生でもわかる表現で書く」というのは決して大げさに言っているわけではありません。
難しい内容をどれだけ分かりやすく説明できているか?分かりやすく見せるために図や画像などの工夫がなされているかもチェックポイントです。
6.情報の鮮度は古くなっていないか?
記事に書かれた情報はもうすでに廃止になっているサービスや商品ではありませんか?読者に期待を持たせて、実際にはもう終了したサービスだった・・なんてことにならないように、紹介している内容の確認は怠らないようにチェックしてください。
7.使っている画像は最新のものか?
せっかくグラフや画像でわかりやすく説明しても、その画像のひづけが10年前の「〇〇調べ」みたいなものでは、信頼度が薄れてしまいます。
画像やグラフ、表などの日付を注意して確認していきましょう。
8.記事のテーマが途中でブレずに書かれているか?
記事のテーマが最後まで一貫しているか?は見出しを見ていくとチェックしやすいです。記事タイトルで示した内容から途中で脱線していないか?全く違う話に貼っていしていないか?をチェックしましょう。
9.見出しはSEOを意識して書かれているか?
記事タイトルはもちろんですが、見出し(h2~h4)はSEOを意識して書かれていますか?例えば「検索順位」について書いていくなら見出しの中にも「検索順位」というキーワードが必要です。途中から「順位」だけになっていたり「結果」という違う言葉に置き換わってしまっていたり。
無意識に書いているとよくおこる現象なので、見出しに入れるキーワードはしっかりチェックしてください。
10.他のライバルサイトと差別化できる情報はあるか?
検索ユーザーにとって「すでにどこかで読んだ内容」ばかり書かれた記事では読む意味がありません。
ライバルサイトもチェックしながら、他サイトと差別化できる内容が書かれているか要チェックです。
11.記事のテーマが多岐にわたっていないか?
1つの記事で伝えるのは1つの内容が望ましいです。テーマが多岐にわたるのなら、別記事にすべきなのです。
欲張っていろいろなテーマを詰め込んだ記事は、結局何が言いたいのかも伝わらず読者に有益な記事になりません。
1つのテーマについてしっかり深堀していく記事になっているか?も重要なチェック項目になります。
12.読者にとって不要と思われるコンテンツは思い切って削除すべし
リライトは書き加えるばかりではありません。読者が読みやすく、わかりやすい記事にリライトするには、時には不要なコンテンツはバッサリと切り落とすことも検討してください。
不要な部分を削り落とすことで、見違えるほどわかりやすく、スッキリした記事に仕上げることができます。
リライトの成果はいつ頃でるのか?
検索エンジンに認識されて、実際に順位の変動が起き、アクセス数に変化が出るまでにどれぐらいの期間が目安になるのかを解説します。
業界やキーワードによって変わるが大体2カ月ぐらい
今日リライトして、来週には順位変動が・・なんてことが起きればうれしいのですが・・・笑
リライトしてから、掲載順位の変動が起きるまでの期間は2か月前後かかるという意識でいるのが良いです。
もちろん狙っているキーワードのライバルの強さや、参入しているジャンルによって一概には言えない部分もありますが、1~2週間で順位に動きがないからと言って、リサイト失敗!と判断するのは、ちょっと焦りすぎです。
リライト後はゆったり構えて、変化が起きるまで待ってみましょう。
リライトによって順位が下がるケースもあり
リライトすれば必ず順位が上がるか?というと必ずしもそうとは限りません。Googleから評価を下げられてしまい、順位が下がることもあり得ます。
ただ、リライトした結果が反映されるというのは決して悪いことではありません。もし順位が下がったのであれば、また原因を確認しライバルサイトとの差を確認しつつ更にリライトすればよいのです。
新記事にすべきか、過去記事をリライトすべきか
「過去記事をリライトして更新する方法」と「新たに“新記事”として同テーマの記事をアップする方法」があります。
これは、ケースバイケースでどちらがいいとかどちらが有利とは言い切れません。私の経験則で言えば、基本的には新記事としてアップを優先したいところです。ただし、既に結果が出ている記事(例えば検索順位50位内が目安)であればそのまま元記事をリライトでもいいかと思います。
リライトをしたけど全く順位が上がらない記事の場合は、同じテーマで新たな新記事としてあげることもあります。絶対に「これ」という形はないので、バランスを見て取り組むと良いですね。
カノニカル指定を知っておくといいよ!
カノニカル指定・・ちょっと聞きなれない言葉ですが、上記のような「ターゲットキーワードが同じ」で「ほぼ同じ内容の記事を新記事としてアップする」ような場合、Googleに重複コンテンツと判断されないように、元の記事から、新記事へ参照先を変更するように指定するのが「カノニカル指定」です。
カノニカル指定をすると、元記事にもしリンクが貼られていた場合などに、指定した新記事にそのリンクパワーを引き継ぐ効果があります。
実際の指定方法はWordPressの場合、直接タグを打ち込んで指定する方法もありますが、カノニカルタグを自動で設定できるプラグインのAll in One SEO Packを使用することをお勧めします。
記事の入力画面下のカスタムCanonicalURL欄に、指定先のURLを入力するだけで、自動でタグを挿入してくれます。
こんなのもあったよ!リライトツール2選
リライト用のツールがあるので紹介します。ある程度文章が書ける人は直接自分で書いた方が早いというのが実感です。
ただし、「どうしても行き詰ってしまった」といった場合には使ってみると気分転換にはなりそうです。
人工知能 無料リライトツール 舞風は人工無能会話ロボット 宮田古都の日本語解析エンジンを用いた人工知能型文章リライトツールです。完全に無料で使用することができます。
繰り返し使用することで、学習し「頭が良くなって」リライトが上達していきます。
リライトブーンは完全に無料で使えるリライトツールです。
左側に原文の入力すると右側に変換候補が現れて、変換候補の単語をクリックし、変換候補と入れ替えながらリライトしていきます。
まとめ
過去の記事をリライトすることはSEO的にも非常に効果が高いです。読者に「より読みやすい記事を提供する」、「最新の情報を提供する」ことを意識しながらリライトすることでGoogleの評価も得ることができます。
定期的に過去記事を見直し、リライトに取り組むべきですね。上位表示を目指し、収益拡大を狙っていきましょう!
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