先日「フリー素材サイトを使ったら損害賠償って本当?損害の規模と今後の対策についてお伝えします。」でも書いた通り、当サイトはより高品質なコンテンツを提供するために今後サイト内で使用する画像の全てを有料素材に切り替えることにしました。道中、気付かぬ間に単発契約が自動更新され、お財布事情がテンヤワンヤでしたが無事月額契約へと移行完了(その時の様子はこちら「Shutterstockでオンデマンド5点プランを使っていたら気づかぬ内に自動更新されとんでもないことになった話」)。
その後、Shutterstockを使い始めてから約1週間が経過しました。色々とその効果を体感することができたので、この記事でシェアさせていただきます。
結論から入るとShutterstockの月額契約は凄く良いです。その理由を今から書くので、今有料素材の月額契約で悩んでいる方はこの記事を読むことをおススメします。是非チェックを!
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Shutterstockとは?
「Shutterstock」は、アメリカのニューヨークに本社を置く画像や動画素材を販売する会社です。全世界のデザイナー達が作る画像や動画素材を一般のユーザーに向けて販売しています。簡単に言えばデザイナーと一般ユーザーの間に立つ仲介業者がShutterstockということですね!
抱えている素材数は2015年12月現在で69,329,582点(約7000万点)。まさに膨大。ちなみにこの業界で世界No1の会社と言われています。つい先日の話、8月頃に6000万点を越えたとニュースが出ていましたが、わずか4ヶ月で7000万点になるなんてもの凄いスピードで成長していることがわかります。
私レベルの人なら、これだけの素材数があれば、Shutterstockと契約するだけで素材に困ることはまず無くなります。
例えば「外人 プレゼン」や「ジャンプ 子供」「叫ぶ」など、フリー素材では中々手に入らない画像も、検索からわずか10秒後にはチャッと入手することが出来ます。それはまるでドラえもんの4次元ポケットから道具を出す感覚。一度使うとフリー素材で時間をかけてなんとか探し出そう…なんて絶対に思わなくなります(汗
とにかく、そんなものすごい量の素材をストックしユーザーに販売しているのがShutterstcokという会社です。
なぜ今Shutterstockを契約する必要があるのか?
なぜ今Shutterstockを使うべきなのかというと、過去に当サイトの記事「フリー素材サイトを使ったら損害賠償って本当?損害の規模と今後の対策についてお伝えします。」でも書いている通り、フリー素材を使ったことによって損害賠償となった事例が出てしまったからです(のちに著作権が放棄されていないことが明らかになったため)。詳しいフリー素材の出所は明らかにされていません。
ただ、この話を聞く限りはどのフリー素材サイトを使っても、著作権が放棄されていない素材が紛れ込む可能性は十分にあり得ます。
そう考えると素材は著作権管理されているものじゃないと、将来的に不安とリスクを残したままサイト運営を続けることになります。そしてこのリスク放置はビジネス視点で言うとあまり得策とは言えません。
媒体規模が小さいうちは良いかもしれませんが、月間のPVが100万、200万と増えてきたらおそらくとんでもない事態に発展します。だったら早めに手を打とうということで、当サイトもShutterstcokの契約に至っています。ブログやサイトの運営者様で素材を使っている方は著作権管理がきちんとされているものを活用することを強くおススメします。
Shutterstockの契約プラン
そしてShutterstockの契約プランですが、こちらがプランの一覧です。
URL:http://www.shutterstock.com/subscribe?clicksrc=header
この記事をご覧になっている人の多くは個人デザイナーか、個人アフィリエイターだと思いますので選択肢は「ベーシック」か「プロフェッショナル」になるはずです。ベーシックプランは表示の通り画像5点6,000円と、画像25点で30,000円の2通り。プロフェッショナルプランは1年契約とした場合は月750点25,000円、月350点22,000円で、1ヵ月毎の更新契約とした場合は750点32,000円、350点25,000円となります。
プランを見てわかる通り、私としては月額契約をおススメします。
ベーシックプランは1枚あたり1200円と高額なのに対し、プロフェッショナルプランは最大1枚あたり33円。この価格設定のやり方はもはや笑うしかありませんよね。Shutterstock側の月額プランへ誘導したい気持ちがプンプン匂っています。
どう考えても1枚33円は魅力です。私はビビり症なのでベーシックプランを試してこんな目(Shutterstockでオンデマンド5点プランを使っていたら気づかぬ内に自動更新されとんでもないことになった話)にあってしまいましたが、この記事を読まれている方には最初から月額プランをおススメさせていただきますm(_ _)m
毎日記事投稿したり、コンテンツボリュームの多いサイト運営をされている方なら月額プランの方が絶対良いと思いますよ。
Shutterstockを使って得られた効果まとめ
というわけで、前フリが長くなってしまいました。そんなShutterstockですが、私は月更新タイプの月額契約350点25,000円のプランを契約することにしました。使い始めてまだ間もないですが、結論から言うと凄く良いです。今まで何をこんなに悩んでたのかと思うほど、Shutterstockのおかげで仕事の効率が劇的にアップしました!
具体的には以下の通りです。
1.素材を探す時間が10分の1以下になった
まず契約をして真っ先に感じたのが「イメージした素材にたどり着くまでのスピードが10分の1以下になる」ということです。
これまでの素材探しといえば、フリー素材サイトAを見て無ければBを見て、無ければCを見て…と延々とサイトを巡回するのが当たり前でした。探している内になんかダレてしまってYoutubeの面白動画を見てしまったり、そもそも諦めたりという時もあったんです。それくらいフリー素材サイトで素材を探すのは手間暇かかるんですよね。冗談抜きでアイキャッチ画像一つ見つけるのに1時間、2時間とかかかってました(汗
それがShutterstockを使い始めてからはキーワードで検索して最速10秒ほどで目的とする画像にヒットしてしまいます。
この具体的なメリットをなんでもっと早く教えてくれなかったの?と本気で思いました。アフィリエイトJAPANをスタートさせてから早くも2年半が経ちますが、この2年半、素材探しで苦労していただけにもっと早く知りたかったです。
スピーディーに目的とする素材を見つけることが出来る。これが一つ目の大きすぎるメリットです。
2.画像が高品質だとアイキャッチやコンテンツの品質もレベルアップする
また、Shutterstockの素材を使うことでアイキャッチやコンテンツの品質もグッとレベルアップします。当サイトの過去記事を遡って見て頂けるとわかりますが、昔のアイキャッチは本当にひどい。出来れば見ないでほしい。それくらいひどいのですが、今はそこそこ、まぁまぁ見れるようになってきたかな…と思ってます。出来ればLIGさんレベルのアイキャッチを作りたいです。ひそかに研究を続けています。
さらに、月額350点プランとなると、1日1記事書くとして単純計算でも1日11枚~12枚ダウンロードしてOKということになります。
文中に「このタイミングで目を休ませる用の画像を配置したいな…」と思ったとき、今までは素材探しが面倒で入れてなかったのです。本当はイメージ画像を入れて、写真でも情報を伝えるようにしたかったのですが、探しても見つからないし、時間がかかるから諦めるしかありませんでした。
それがShutterstockとの契約によってスピーディーに素材を見つけることが出来るようになり、そしてベストなタイミングで各記事内に配置できるようになりました。そしてその結果、コンテンツの品質を高めることに成功しています。最近シェアの数が明らかに増えているのがその証拠です。
3.アイコンやイラストなどのベクター素材もダウンロードできるため、ワンポイントでデザインに何かを加えたいときもスピーディーに制作出来る
アイキャッチ画像や当サイトオリジナルバナー広告にひと手間加えたい時もShutterstockは大いに活躍してくれます。例えばこちらの画像はベクター素材と言って、どんなサイズにも対応できる素材です。
この素材はベクター素材で提供されていて、イラストレーターを使う事で縮小・拡大自由に出来ます。横幅10000pxなどの普段ウェブ上では使われることのないサイズでも対応します。当然横幅10pxなどの極小サイズも対応可能です。
アイキャッチ画像やバナー広告はこういったワンポイント素材を上手く使う事で品質をグッと上げることが出来ます。
このようなベクター素材もハンパじゃない量でストックされています。
色んなサイトをめぐることなく、検索から一発で大量にヒットするのは本当にありがたいことですね。
4.素材の利用について、完全に法律で守られる
当然のことではありますが、Shutterstockは全ての素材を商用に利用することが出来ます(エディトリアル使用などの特別な記述が無い限り)。
そのため、今まで曖昧だった法的な部分が完全にクリアになります。
これがフリー素材サイトの場合、フリー素材と書いてあってもライセンス条項は英語で書かれていたり、ライセンスについての記述が無かったり、商用OKだけど編集は不可だったり、色々なパターンがあってユーザーは混乱していました。それがShutterstockによってクリアになるわけです。なんと言いますか心理的な安心感が全然違います。
素材をたくさん使うサイトなら、もはやShutterstockのような素材販売会社との契約は避けては通れないと思います。
5.他事業で行っているウェブデザインの仕事にも活用できるため、納品スピードが劇的にアップした
これは私特有の話で、私はサイト運営以外にもプロデュース業も行っています。そのため販売ページやコンテンツ提供ページの制作も私が行うことがあるのですが全てにおいて劇的に改善されました。
今までは参考サイトを見ながら色々なパーツを手探りで一つ一つ作っていたりしたのですが、実はよく調べるとそのほとんどがShutterstockで入手可能だったのです。
上で書いたアイコンやワンポイントデザインのベクター素材もそうですし、見出しデザイン、メダル、丸などなど。もはやページ制作で必要な全ての素材がShutterstockに眠っていることに気づいてしまいました。なるほど、みんなこうやって制作時間を短縮しているんだな…と制作の裏側にも気づいてしまった次第です。
納品スピードが上がり、品質もあがれば何も文句はありません。もっとShutterstockを使い倒そうと思いました。
まとめ
Shutterstockはブログ運営者やデザイナーにとってなくてはならない存在だと確信しました。
言葉にすると「持ち上げすぎじゃない?」と言われそうですが、これが大げさではなく事実なのです。私は今までアイキャッチ画像を作るだけで1時間~2時間ほどの時間を必要としていましたが、今は最速10分ほどで完成させることが出来るようになりました。今回のこの記事のアイキャッチも15分~20分ほどで完成させています。
こういったメリットを考えると月25,000円のコストはコストではなく投資だと思った次第です。とにかくおススメです。
この記事がShutterstockとの契約を検討している人の参考になることを願います。
(All Photo by Shutterstock)
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