「UI」や「UX」という言葉を聞いたことはありますか?
アフィリエイトをやっていてもあまり聞かないと思いますが、実は「UI」や「UX」はという言葉で使わなくてもアフィリエイトでは取り入れてやっていることが多いはずです。
大まかに言ってしまうと、アフィリエイトで言う「デザイン」に近いニュアンスになると思います。
例えば、ユーザー(読者)が商品ページに行きやすいように見やすいボタンを配置したり、かっこいいテーマを使ったり、このような「デザイン」的なことで「UI」をよくします。
この言葉はどちらかと言うと、デバイスの開発やデザインする人たちが多く使う用語ですが、アフィリエイトでも応用の効く言葉なので理解しておくといいと思います。
では、解説していきます。
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UIとは?
正式名称:User Interface(ユーザー インターフェイス)
意味を辞書で引くと…
コンピューターとそれを使う人間の間にあって、人間の指示をコンピューターに伝えたり、コンピューターからの出力結果を人間に伝えるためのソフトウエアやハードウエアの総称。コンピューターの使いやすさを決定する大きな要因となる。
イメージしやすいので例えれば、パソコンのキーボード、マウス、トラックパッドなんかはハードウェア的なUIです。ソフトウェアのUIとしては、「AndroidOS」と「IOS」、「WindowsOS」と「MacOS」とかです。
ですが、UIはもっと広範囲で、デバイスそのものとデバイスに映るすべてのもの、ユーザーの入力するもの触れるもの見るものが、すべてUIになります。
スマホなどのデバイスに映ったアフィリエイトサイトにはどんなUIがあるでしょうか?
「購入はこちらボタン」も「商品リンク」も「アイキャッチ画像」も文章そのものもUIの一部になります。
例えば
- リンクとリンクが近すぎてスマホだと間違えてタップしてしまう
- このリンクをクリックすればなにが開くのかわからない
- 句読点が適切でなく読みづらい
- 色分けがなく重要な点が分かりづらい
このようなことになると「UIが悪い」となります。
UXとは?
正式名称:User Experience(ユーザー エクスペリエンス)
なぜ、英語で略すときは「x」を使うんでしょうね?それはよくわからないですが、UXの意味を辞書で引くと…
ユーザーエクスペリエンスとは、製品やサービスの利用を通じて得られる体験(experience)の総称である。
ユーザーエクスペリエンスは、製品やサービスの利用に関わるあらゆる要素を含んだ幅広い概念といえる。ユーザビリティの概念で問われる「使いやすさ」や「使い勝手」などの要素に加えて、使い心地・感動・印象なども重視される。
辞書にあるように、「製品やサービスの利用に関わるあらゆる要素を含んだ幅広い概念」なので、例えば「早く配送してくれた」とか「この化粧品の入れ物がとても使いやすい」とか、すべての「体験」が「UX」なのです。
UXはUIよりもさらに上位の概念になります。ユーザーの体験(UX)を良くするためにできることの一つがUIを改善することになります。
ただ、必ずしも(UIがよくない)=(UXもよくない)ではありません。あえてUIが悪いことを楽しんでいたのならそれは良いUXを提供したことになります。
なので、同じものを体験したとしても、その人の感じ方によってUXの評価も違ってくるでしょう。
UXの概念は、商品商材選びのときに考えてみるのが有効です。UXの良いサービスは長続きすることが多いはずなので安定しやすい商品と言えるでしょう。
セルフバックなどで自分で商品を買ってみて実際に使い体験して、「UXはどうなのか?」をしっかり見極めて商品選びするといいと思います。
そして、「こんな良い体験ができたよ〜」というのを伝えるのがアフィリエイターの役目の一つですね。
UI/UXは「ターゲット」を前提に考えるべきもの
UIとUXは独りよがりではいけません。
ユーザーインターフェイス、ユーザーエクスペリエンスどちらも主語は「ユーザー」です。ユーザーにとってよいと感じられるものを提供して初めて「UIが良い」「良いUXだった」と評価されます。
ユーザーとは、どんな人たちでしょうか?
アフィリエイトサイトのユーザーで考えると、サイトを見てくれる読者(見込み客)です。
アフィリエイトの場合、「万人受け」よりも「ターゲットを絞る」のが重要である場合が多いです。そのため、ペルソナの設定など行いますよね。
ターゲットを絞って、そのターゲットに合わせたUI/UXのイメージを練って構築していくのが基本です。
極端に言えば、スタイリッシュでとてもかっこいいダークデザインでアフィリエイトサイトをバッチリ作っても、対象が妊婦さん向けの商品じゃ違うよね?ということです。
では、UI/UXを高めるのに必要な要素を考えてみましょう。
UIを高めるために必要な要素
アフィリエイトサイトでUIを高める方法について解説します。
UIを高めるということは、わかりやすさと使いやすさを高めることと言えると思います。
そのためには、GoogleのSEOスターターガイドがとても参考になります。そのなかの「コンテンツを最適化する」はUIの改善に大きく関わります。
Google検索では基本的に検索ユーザーの満足度が高いサイトが上位表示されるようになっています。満足度の高さはUI/UXが良いということにつながりますので、実はUI/UXとSEOは密接に関係していると言えますよね。
アフィリエイトサイトのUIを高める方法は、無数にありすべて書くことはできませんが、箇条書きで紹介していきます。
- サイトの表示速度を早くする
- PCとスマホで表示を変えてどちらでも使いやすいようにする
※レスポンシブデザインなど - リンクとリンクを近くしすぎない
- 押し間違えを起こりづらくする
- 無駄な広告はなくす
- 特にポップアップ広告とか
- リンクの飛び先をわかるようにしておく
- テーマに合わせた適切なコンテンツ量
- 文字装飾を適切に
いずれもユーザー目線で、どうすればわかりやすいか、使いやすいかを考えながらUIを高めていきたいですね。
UXを高めるために必要な要素
前述の通り、UXはUIの上位概念です。なので、最低限UIは高めておくのが前提です。
他にどうすればUXを高めることができるでしょうか?
UXの範囲はとても広すぎるので、アフィリエイトサイトでは手の届かない場所も多いです。
- 知る
- 調べる、検討する
- 購入する
- 手にする
- 使う
- 使った結果を得る
- リピートする
- 体験を共有する
- etc…
アフィリエイトサイトがカバーできるのは、紫色にした部分の「知る」の手助け、「調べる、検討する」と「購入する」の途中までです。
その部分のUXを高めるには、サイトのUIを高めるのが有効な手段になります。
では、アフィリエイトサイトで他の部分のUX高めることはできるでしょうか?
流石に配送スピードを早くするとか、化粧品の容器をもっと使いやすくするとかのような改善は無理があります。そこはメーカーが担当する部分であるためです。
でも、アフィリエイトサイトでそれらの体験を伝えることで、ユーザーはそのことを知ることができます。知ることができれば覚悟や心構えができるので、準備ができたりします。そうすることで間接的にUXを高めることができているはずです。
例えば、とても良い商品がありますが、配送がとても遅い。それはUXを損なうことになりますが、「最高の形で届けたいので、受注販売形式になるのでどうしても遅くなってしまう」という理由がしっかり伝われば遅い配送でもUXは損なわれません。
むしろ楽しみに待つことをサイトで伝えることができれば、UXを高めることにもなりますよね。
このように、ターゲットがどうすれば良い体験を感じられるか考えていくことができれば、アフィリエイトサイトではどうにもならなそうなところのUXを高めることも可能なのではないでしょうか。
まとめ
うまくUI/UXを高めることができれば、
- 成約率が高くなる
- シェア(被リンク)されやすくなる
このような結果を出しやすくなるはずです。
いろいろ書いてみましたが、「常にターゲットありきで考える」ことがとにかく大事ですね。そうしないとUI/UXの向上は難しいです。
ユーザーが何を考えているのか?何を求めているのか?一つ一つ考えて応えていくことが結果を出すための最短距離だと思います。
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