記事数とアクセス数は必ずしも比例しないのでは…?と最近強く感じるようになってきました。私も含めてブログ運営者の多くはアクセスアップに焦る傾向があって、すると気づかぬ内にドツボにハマり、記事を増やしてもアクセスが伸びない…という悪循環に陥りやすくなります。ではどうすれば効率的にアクセス数を増やせるのでしょうか?
今日の記事は日々アクセスアップに取り組んでいる方に是非見て頂きたいです。
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数撃ちゃ当たるの時代は終わり。今は濃いコンテンツを保有しているサイトが大量のアクセスを集める。
昔はアクセスアップをしたいなら記事数をとにかく増やせばいいという意見がほぼ10割でした。1日1記事で1アクセス集めることが出来れば、100記事で100アクセス/日、1000記事で1000アクセス/日。10000記事あれば、一気に有名人。
こんな具合で、記事数とアクセス数は常に比例すると頑なに信じられていたわけです。
私もその影響を多分に受けていて、多少コンテンツの質が低くても数が重要で、その中から1つか2つは上位表示されるものだ。としばらくの間はずっと信じていました。なのでその信じていた時代は無料案件の紹介記事とか、アンケート記事とかもガンガン出していました。これは内容は本当に薄くて、誰が見ても役に立たないような、キーワードだけで上位表示を狙ったような、そんなひどい記事です。今はやっていません。昔はやっていました。
今はコンテンツ重視(とはいえ、まだまだ全然ですが…)で誰かの役に立つような記事更新を目指して日々更新するようにし、記事量産型は徹底排除、SEO対策は内部対策のみで運営しています。外部対策は0です。誰が見てもクリーンな形へと方針を切り替えています。
それで年末から2月後半頃まで大きな変動もなく、安定してアクセスを集めることが出来ています。
そんな中で思うようになったことが一つあって、それが、「記事数とアクセス数は必ずしも比例しない」ということです(※一人運営の場合です。詳細は後述)。
記事数とアクセス数が比例しなくなる5つの理由
それでなぜ私が記事数とアクセス数が必ずしも比例しないと思ったのかというと、ポイントは5つあります。
理由1.ガムシャラに記事更新をしてもアクセス数がたいして伸びなかった
まず第一に「記事更新を頑張り続けてもアクセス数は中々伸びないという事を肌で感じていた」からです。
ちなみに、ここでいう記事は決して内容の薄いものではなく、2000文字から5000文字レベルのガッツリ記事です。先ほどお話していた500文字以内レベルのただの案件紹介や、アンケート記事は除外です。真面目に書き続けても、毎日1記事は必ずポストしても本当にジワリ、ジワリとしかアクセス数は増えないということを体感していました。
仮にドドン!伸びた時もそれは一部の記事がアクセス数を集めるわけで、その他大勢の記事は日が当たることがほとんどありません。
アクセス数0/日という記事も結構あります。この画像を見て下さい。
更新してもアクセスアップに貢献してくれない記事があることが、アクセス数が伸び悩む原因です。
キチンと考えてポストしないとこうなります。
記事を書くことが仕事になり、本来の目的であるアクセスアップを達成できていないことになります。ですから、ただ記事更新すればアクセスが増えるか?というとそれはNOということになります。
理由2.アクセス数の6割~7割は上位10%~20%の記事が集めている
「アクセス数の6~7割は上位10%~20%の記事が集める」ということがこの5ヶ月間程ずっと続いていました。
他のサイトでも言われていることですが、アクセス数のほとんどは上位10%~20%の記事が集めるものです。いわゆる“稼ぎ柱記事”ですね。このような記事をいかに増やせるか、それがアクセス数アップの鍵を握ることがわかってきました。
反対にアクセス数を集めない記事はいくら作成してもアクセスは集まりません(前述の画像を参照)。私はここで記事数とアクセス数が比例しないことを断定しました。
理由3.一人運営による限界がある
これは運営面の話になりますが、「一人運営による限界がある」ということにも気づきました。
早くアクセス数を増やしたい、だから記事を毎日更新したい、質も常に上げたい…。これが出来たらベストですが、でも一人運営では不可能です。毎日更新が最も不可能です。一人で運営するということはどこかで作業量の限界が出てくるということです。
また、発想も似通ってきて、いずれワンパターン化します。タイトル重複も出てきますし、過去記事の見直しも出来なくなります。これは一人運営による限界だと思いました。
アフィリエイトJAPANは現在6万PV弱/月まで育ってきていますが、バズ部さんの100万PV/月には遠く及んでいません。しかし未だに目指しています。ただやってて思ったことが、100万PVを狙うにはどうやっても追いつけない部分があるということです。誰しもがバズ部さんのような記事は書けないわけです。ボリューム大で、それいでロジカル。凄く難しいです。1記事に1週間は必要になります。
ですから、私のような凡人の場合はマンパワーで勝負しないと追いつけないという発想になります。ボリュームも、クオリティーももう一段二段と上げるにはマンパワーを活用するしかないな…と最近感じています。
(ちなみに今のPV数でも副業なら十分と言えば十分なのですが、まだ光って見えるラインではないですし、ビジネス戦闘力という点ではかなり不十分だと考えてます)
一人で運営すると作業量の限界が先に来てしまうので、頑張って記事数を増やしても、質が追いついていかなくなります。すると駄記事が増えるので、結果アクセスアップ出来なくなります。
理由4.片手間で作成した記事は長期的にアクセスを集められない
第四に「片手間で作成した記事は、長期的なアクセスは集められない」ということです。これは第二、第三の理由にリンクしてきます。
一人で運営する以上、どうやっても片手間記事が3割から4割は混じります。10記事中、3記事か4記事は良くない記事になってしまうわけです。1日1記事ペースで、しかも質を保ったまま毎日5000文字以上の大ボリュームを延々と書き続けることは不可能と判断しました。最悪なのが、更新しないとアクセスが落ちるのでは…?という不安感に煽られることです。するといやいや記事を書くので、結果片手間記事となり、悪い結果を生み出しやすくなります。
現に過去書いた記事で「駄記事だなぁ…」と思うものは軒並みアクセスを集めてくれていません。。。
反対に時間に余裕があって、リサーチも実践もしっかりできた記事程、超安定的に、超良質なトラフィックをもたらしてくれています。片手間で作成した記事は本当にダメですね。ダメダメです。結果、そういった記事がアクセス数0/日となっていきます。
理由5.駄記事はサイト全体の評価をも下げる要因となる
最後、第五の理由として「駄記事はサイト全体の評価をも下げる要因となり、サイトの成長スピードを鈍化させる」ということです。
これは凄く致命的です。
Googleはこの点はっきりと明言しています。こちら引用です。
なお、低品質なコンテンツがサイトの一部にしか存在しない場合でも、サイト全体の掲載順位に影響を与えることがあるということにご注意ください。低品質なページを削除したり、内容の薄いページをまとめて役に立つコンテンツに改善したり、もしくは低品質なコンテンツを他のドメインに移動させたりすることが、最終的に良質なコンテンツの掲載順位を改善することにつながります。
【引用元】Googleウェブマスター向け公式ブログ:良質なサイトを作るためのアドバイス
つまり、一人運営で記事数量産型で記事をポストし続ける行為は物理的に駄記事をも生み出してしまうスタイルのため、いつか駄記事がひっかかりサイト全体の評価を下げてしまうリスクがあります。これが悪循環です。
頑張る⇒記事を書き続ける⇒良記事・駄記事の両方が生まれる⇒記事作成で手一杯になり駄記事を消したり、調整する時間が無い。でも記事は書き続けるのでさらに駄記事が増える。⇒Googleより低品質のコンテンツと判断され、サイト全体の評価を下げ、アクセス数を下げてしまう
このスパイラルです。
どうも最近のアフィリエイトJAPANはこの悪循環を行っているのではないかと…。本人は頑張っているつもりでも、結果そうなっている可能性があるなぁ…と感じています。
ではどうすればいいのか?最大効率でアクセスアップを目指す2つの方法
この悪循環を解消するには、基本2つしか選択肢はありません。
それが、
1.記事執筆に集中する(他のことをしない)
2.人を雇う(マンパワーを確保する)
この2通りです。
1)記事執筆に集中する&更新頻度を下げる
他の仕事を排除すれば、記事更新に集中出来ます。すると比較的良記事を生みやすくなります。ただそれでも毎日のことになるので、苦しさはかなり伴うはずです。
もし、記事更新に集中してもうまくいかない場合、“更新頻度を下げる”という行為が有効です。1日1記事を3日で1記事にするとか、週2回更新にする。などです。
副業レベルにとどめておきたい場合で、最大効率でブログ運営をするには、この「更新頻度を下げ、質を上げる」という方法論に最終的に行き着くと思います。一人でやるなら、これしかないと思います。
2)人を雇う
副業レベルじゃなくて、事業としてアクセス数やコンバージョンを高めていきたい人の場合、また起業家タイプの場合は、「更新頻度を下げ、質を上げる」のスタイルでは、スピードが遅すぎて、事業になりません。副業の域を出られません。それに加え、いつまでたっても自分が馬車馬になって働く必要があります。
なので志が高い場合はどうやっても、「更新頻度を上げ、質も上げる」に持っていかないとダメです。
そうすると必然的に人を雇うことになります。
人を雇って教育して良い記事を書けるように育てて、それで毎日記事を書いてもらいます。すると、更新頻度も質も上がるというこの考え方が成り立つというわけですね。
まとめ
ガムシャラに更新してもアクセス数は伸びません。一定の質を保ち、戦略的に記事更新をしてこそアクセス数は伸びていくものです。これを前提にすると、後は一人で緩やかに成長させていくか、マンパワーを使って成長にスピードをつけるかです。どちらを選択するかはその人の好みによって変わります。
私達ブログ運営者が考えないといけないことは、これは“そういうもの”として捉えて、ではどうすれば最大効率で動けるかということです。
副業なら“更新頻度を下げ、質を上げる”です。事業なら“人を使い更新頻度を上げ、質も上げる”です。もしかしたらもっと選択肢はあるのかもしれませんが、今のところ、このいずれかが正解と言えそうです。
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