【2019年版】サーチコンソール(Search Console)の登録手順~アフィリエイターが活用すべきポイントまとめ

Googleアナリティクスと並んで、さまざまな分析に役立つサーチコンソール。

サーチコンソールはSEO対策を行う上では、必須ツールのひとつですが、アナリティクスとの違いや、サーチコンソールで何ができるのか?が今一つピンとこないまま使っていない方も多いのではないでしょうか?

今回の記事では、サーチコンソールの登録手順から、使い方、そしてアフィリエイターが活用すべきポイントを分かりやすくお伝えします。

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サーチコンソールとは?

サーチコンソールとは、Googleアナリティクスと並んで、Googleが無料で提供している非常に高機能な「サイト解析サービス」です。

サーチコンソール

以前は「Googleウェブマスターツール」という名称で呼ばれていましたが、2015年5月20日に現在の「サーチコンソール」と呼び名が変更になりました。

サーチコンソールで出来るサイト解析の内容をリストアップすると

  • 検索での見え方の確認
  • 検索トラフィック(オーガニック検索)の確認
  • Googleへのインデックス(インデックス登録状況)
  • クロール促進(クローラー状況)
  • セキュリティ状況
  • スパム(SEOスパムなど)確認

といった、様々な視点からサイトの状態を確認・分析することを目的として作られています。サーチコンソールを使うことでブログ、メディアの状態をより詳細に把握して、パフォーマンスを向上させていく時に役立つツールです。

Googleアナリティクスは主に外からサイト内の流れ、つまり「サイトに流入してくるアクセスやサイト内でのユーザーの動きの解析を中心にしたツール」ですが、サーチコンソールはサイトの「内面の状況、状態の詳しい分析に加え、検索結果に何回表示されたか?といった、アクセス前の状態も知ることができる解析ツール」です。

サーチコンソールの登録と設定方法

サーチコンソールの画面は2018年1月からリニューアルされています。これを踏まえて当サイトでは、現時点での最新の情報をお届けします。

それでは登録方法から説明していきましょう。

まず、サーチコンソールの登録画面にアクセスします。「今すぐ開始」の青いボタンをクリックして、次の画面に進みます。

下図の画面に切り替わったら、URLプレフィックスを選んでサーチコンソールを設定したいブログ(サイト)のURLを入力し、続行をクリックします。

サーチコンソール登録画面

下図の「所有権の確認」画面に切り替わります。下の図で赤く囲んだ部分の「ファイルをダウンロード」をクリックして、HTMLファイルをダウンロードします。

サーチコンソール登録画面

このHTMLファイルは所有権を証明するためのもので、ドメインが設置してあるサーバーに設置するファイルです。FTPツール等を使用して、「2.アップロード先」に記載されている自分のドメインのindex.htmlと同じ階層に、このHTMLファイルをアップロードすることでサイトの所有権が認められます。

アップロードが完了したら確認ボタンをクリックしましょう。登録したサイトとメールの紐づけが行われ、所有権の確認が取れればサーチコンソールの設定は完了です。

サーチコンソールの使い方~何ができるのか?

それでは、サーチコンソールで出来ることを具体的に見ていきましょう。ブログ・メディア運営にかかわる重要な部分は次の8つになります。

  1. 検索パフォーマンス
  2. 検索クエリ
  3. 検索結果の掲載順位
  4. サイトへのリンク
  5. 内部リンク
  6. 手動による対策
  7. URL検査
  8. サイトマップ

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

1)検索パフォーマンス

ログイン後、左メニューのサマリー>検索パフォーマンスで、検索結果におけるサイトの状態を確認することができます。

検索宇パフォーマンス

検索パフォーマンスの画面を使うことで、どんな検索クエリ(検索キーワード)でサイトにアクセスしてきたか?ユーザーが検索窓に入力したキーワードを調べることが出来ます。

また、検索結果でのクリック数、表示回数、クリック率、掲載順位、などがの状況が詳しく確認できるので、設定したキーワードでどれくらい効果を出せているのか?といったことがわかります。

Googleアナリティクスでは具体的な検索キーワードを調べられませんが、サーチコンソールを使えば、検索キーワードや検索順位を調べることが可能。記事内容やキーワード設定の変更・改善などの判断材料としてこのデータはとても貴重です。

2)検索クエリ

検索パフォーマンス>検索クエリで実際に検索されたキーワードを一覧で見ることが出来ます。

検索クエリ

クエリを確認することで、キーワードごとの需要や、クリック数を知ることができ、今後の記事改善の方向性を把握することが可能です。

3)検索結果の掲載順位

検索パフォーマンス>平均掲載順位で、キーワード毎の掲載順位を調べることが出来ます。

掲載順位

上部のグラフではサイト全体の掲載順位が折れ線グラフで表示されます。下段の掲載順位欄では各キーワード毎の掲載順位を知ることが出来ます。

4)サイトへのリンク

左のメニューバーのリンクから、リンクの状況を見ることが出来ます。

サーチコンソールリンク

「上位のリンクされているページ」では自分のサイトの、どのページが外部のサイトからリンクされているか?という被リンク状況が確認できます。

また、「上位のリンク元サイト」ではどのサイトからリンクされているかの「リンク元」のサイトを確認することが出来ます。

5)内部リンク

内部リンクは、ブログ内のリンク状況が確認できます。リンクの設置に不自然な偏りなどが無いか、読者にストレスなくブログ内を回遊してもらえるリンクになっているかを確認しておきましょう。

サーチコンソール内部リンク

6)手動による対策

Googleガイドラインに違反する記事がある場合、手動のペナルティを受けることがあります。その場合、「手動による対策」に違反のメッセージが届きます。

手動ペナルティを受けると、掲載順位を下げられたり、最悪の場合インデックスを削除されてしまうなど、厳しいペナルティを受けることになります。

急にアクセス数が減った・・・そんな場合は手動ペナルティを受けていないか、ここを確認しておきましょう。

万が一、手動ペナルティを受けてしまった場合は、届いているメッセージに沿ってサイトや記事を改善し、再審査のリクエストを出す必要があります。再審査で承認されれば、再び掲載順位の回復が見込まれます。

7)URL検査

以前のサーチコンソールの機能にFetch as google(新しい記事のインデックス促進するためにGoogleに申請するための方法)がありましたが、2018年1月のリニューアルにより姿を消しました。

現在はFetch as googleに変わる機能はありませんが、左メニューバーの「URL検査」から、新記事がインデックスされているかどうかを確認することが出来ます。またインデックスされていない場合、インデックスを促進する方法が記載されますので、インデックスのリクエストを行うことが出来ます。

8)サイトマップ

左メニューバーより「サイトマップ」をGoogleに送信することが出来ます。この機能を使って、Googleにインデックスを早めるリクエストを送ることが出来ます。

また、クローラーに読み込みエラーがあった場合は、このサイトマップにお知らせと改善方法が届くので、改善方法に従って、クローラーがスムーズに読み込める状態を保っておきましょう。

アフィリエイター(メディア運営者)なら必ず見るべき項目とポイント

それぞれの機能を紹介しましたが、実際には、どこをチェックしておけば良いか?をお伝えしておきます。

サーチコンソールで調べられる数ある数値の中でも次の4つは特に大切。常に状況を把握し、問題があれば改善しておきたいところです。

  • 検索クエリ
  • 検索結果の掲載順位
  • サイトへのリンク
  • 内部リンク

特に、検索クエリ、結果の掲載順位は、自分の狙ったキーワードが効果的に検索ユーザーに響いているか?検索結果に狙い通りに掲載されているかを知るのに非常に重要です。

検索クエリは「実際に検索された言葉」ですので、積極的に、見出しや記事中に入れて、より上位表示されるように狙ってい行きたいところです。また掲載順位が低い場合、記事タイトルのキーワードの位置を見直したり、見出しや記事をリライトするなど、更に上位表示されるような対策を行いましょう。

外部リンク、内部リンクは共に上位表示に大きく影響する部分です。外部リンクに関しては、低品質なリンクを貼られていないかを確認することと、更に外部からリンクをもらえるようなコンテンツ作りを行っていきましょう。

内部リンクに関しては、記事から記事へと、スムーズに読者が回遊できるようにリンクが設置されているかを、客観的に把握し、改善に役立てていきましょう。

内部リンクを効果的に張り巡らせることで、読者にブログ内を回遊してもらい、滞在時間を改善し、上位表示へとつなげることが出来るからです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

Googleアナリティクスでは、アクセス数や滞在時間など数字が中心となった分析です。これに対しサーチコンソールは検索者が検索窓に入れたクエリを抽出することが出来るので、具体的なキーワード対策が可能になります。

サーチコンソールの使い方は慣れないと「難しい・・・」と感じるかもしれません。ですが、ブログやサイトを育てていくためには必要なツールですので、慣れていない方はまずは触る機会を増やすことから始めたいですね。

接触頻度を増やせばおのずと「どこが大事なのか」が分かってきますし、結果それがメディアの成長につながっていきます。まずは触ること。これがすごく大事だと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

19歳の頃に起業を目指す。上場企業を含む営業会社を3社経験、その後マーケティング会社の取締役を経験する。Webマーケティングの中でもDRMやインバウンドマーケティング、プロダクトローンチに精通し、ローンチ経験は14回、累計の売上高は10億円を大きく越え、現在はそれぞれの手法をMIXして売上を伸ばすことを得意としている。コピーライティングとマーケティングが専門分野。2015年6月株式会社ウェブエンジンを創業。