賢威のcanonical(カノニカル)タグの効果的な活用法

毎日お世話になっている最強SEOテンプレート「賢威6.1」ですが、Wordpressでこのテンプレートを使うと新規投稿画面からcanonical URLを簡単に設定出来るようになります。でもこのタグをどんな時に使えばいいかわからないっていう人が多いので、今日はその解説をします。

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こんにちは、菅原将です。

canonical URLって知っていましたか?私は賢威が6.1にバージョンアップされるまで実は全く知りませんでした^^;

アフィリエイトJAPANが賢威6.1を使うようになってからも、最初は無視し続けていたんですね。こういう技術的なものは下手に触らない方が良い。それが私の持論だったからです(笑

でも、新規投稿する度にcanonicalって目に入りますし、それに「賢威が重要じゃない物をあえて入れないよな…」って思い始めてから色々調べて、今は必要な時に使うようにしています。

そして、ここ最近は賢威ユーザー様から「canonical URLってどうやって使うんですか?」って質問されるようになってきたので、今日はその解説記事をポストしたいと思います。

 

canonical URLとは?

では早速、canonical URLの解説をしていきますね。

canonical URLは一言で言うと「異なるURLを正規化する際に使用するタグ」だと言えます。

例えば、以下の例を見てみましょう。

  • 例1:http://www.sample.com/
  • 例2:http://www.sample.com/index.html
  • 例3:http://sample.com/
  • 例4:http://sample.com/index.html

これらは全て「sample.com」のURLで、URLは違えど全て同じページを表示することになります。違いは先頭に「www」が付いているURLと、後ろに「index.html」が付いているURLがあるということです。繰り返しますが、全て同じトップページを表示するURLです。

Googleは重複コンテンツを持つサイトはSEO的に良くないとしているので、上記のような同じページを表示するURLが4つもある場合、Googleから低い評価を受けてしまいます(同じページでURLが4つもある場合は、評価は4分の1になるようです)

そこで登場するのがcanonical URLです。

このURLは「同じページでURLが複数ある場合、どのURLがメインなのかを宣言出来る」という非常に特殊な役割を持っているのです。

使用例として、上記の4つのURLの中から

Free Product Samples

をメインURLとして宣言したい場合は、他の3つのURLのcanonical URLを全てhttp://sample.com/にする必要があるということですね。

 

canonical URLを使用した方が良いケース

canonical URLを使用した方が良いケースとしてアフィリエイターの私達が遭遇する例を2つピックアップしたいと思います。

 

【例1】A/Bスプリット用のテストページ

賢威を活用して適切にブログを運営している場合、そのほとんどがオリジナル記事になるはずです。ですから、重複コンテンツになるケースは限りなく低いと思います。

しかし、ブログ内にランディングページを作り、その中で複数のパターンを作りテストしている場合は要注意です。重複コンテンツとみなされる可能性が高いです。

例えばアフィリエイトJAPANでは、このようなランディングページを用意しています。

https://affiliate-jpn.com/free3

最後がFree3としていますが、ランディングページの登録率をテストするために、URL語尾を変えて、複数ページを使ってテストするようにしています。例えば、「affiliate-jpn.com/free」のFree1~5として、複製するイメージです。こうやってどのコピーが反応が良いのかを常時チェックしているのです。

しかし、この過程において、Free1~5は明らかな重複コンテンツとなります。なのでこういうケースではFree2~5はFree1のURLをcanonical URLで指定した方が良いということになります。

このようにすることでGoogleにどのページが重要なのかを主張することが可能です。

(free1~5は例なので、実際のテストは別URLを使っています^^;)

 

【例2】無料オファー案件が終了後、ロスタイムなどで再度取り上げる場合の記事

インフォ業界のアフィリエイト案件は、一度販売終了してからの復活や、ロスタイム、サーバートラブルなどによる復活が行われることが頻繁にあります^^;それが良いか悪いかは別として、とにかくよくあります。

そんな場合、アフィリエイターとしてはそれ用の記事をアップしたくなるのが通常ですよね。

しかし、例えば販売と同時に既に記事をアップしており、復活時にもう一度似た記事をアップする場合は、どちらか一方のURLをcanonical URLで指定した方が良いと言えます。

指定をせずにアップをすると、重複コンテンツとみなされる可能性があります。

 

このような二つのケースでcanonicalが登場します。

 

canonical URLの使用法

賢威6.1ユーザーはcanonical URLの指定を驚くほど簡単に行えます。

WordPress管理画面にログインをし、「新規追加」をクリックします。

2013-09-23_16h25_44

そして、投稿画面を下方向にスクロールします。すると、ここにcanonical URLがあります。

2013-09-23_16h27_36

ここに優先したいURLを追加してください。それで設定は完了です。

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canonical URLの注意点

ここまで見てきて、結構便利なタグなんだな~って思った人も多いと思います。しかし、注意が必要です。

canonical URLの送り元(元記事)は検索結果に表示されなくなります。

つまり、Aという記事を基準記事にし、BとCからAに向けてcanonicalを使用した場合、BとCは検索結果に表示されなくなるのです。

なので理論上は全ての記事からトップページに向けてcanonicalを使用した場合、トップページ以外の記事が検索結果に表示されなくなるということです。ですから、あくまで重複コンテンツが生まれた場合にcanonicalを指定するようにしましょう。

 

この記事の参考にさせて頂いた各サイト様のご紹介

 

まとめ

canonical URLの使用には注意が必要です。

送り元の記事は検索結果に表示されなくなるため、無駄なcanonicalにならないようにしなければいけません。

また、コンテンツをメインとしたパワーブログを育成している人にとってはあまり関係の無いタグかもしれませんが、今後のために予備知識として理解しておくと便利だと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

19歳の頃に起業を目指す。上場企業を含む営業会社を3社経験、その後マーケティング会社の取締役を経験する。Webマーケティングの中でもDRMやインバウンドマーケティング、プロダクトローンチに精通し、ローンチ経験は14回、累計の売上高は10億円を大きく越え、現在はそれぞれの手法をMIXして売上を伸ばすことを得意としている。コピーライティングとマーケティングが専門分野。2015年6月株式会社ウェブエンジンを創業。