Google(Chrome)がSSL非対応「http://」サイトに新たな差をつけることを計画しているというニュースがありました。
この差そのものは大きなものではありませんが、ウェブマスターにとってはSSL化対応のきっかけになる出来事になるのではないかと思います。
というわけで、今回の記事では今後ChromeでSSL非対応サイトがどのように表示されるようになるのかを解説します。結論から言うと常時SSL化は早めに行おう!です。(この記事は海外SEO情報ブログさんの記事を参考に書きました)
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ChromeではSSL対応サイトは「保護された通信」とアドレスバーに表示され安心・安全が強調される
SSL通信についての詳細は過去記事のこちらを是非チェックしてみてください。
上の記事を見れば分かる通り、サイトを常時SSL化にするとChromeではアドレスバーに「保護された通信」と表示されるようになります。
これがFirefoxだと鍵マークだけ、IEの場合はアドレスバーの後方に鍵マークが表示されます。
ちなみにこの表記は、SSLに対応しているページにだけ表示されるわけで、SSL非対応の場合は何も表示されません。つまりSSLのことを知らない人はSSL非対応サイトにアクセスしても、何とも思わず、意識せず、全てのサイトと同じように見ていたということになります。
ここが今回の出来事のポイントとなります。
では今後ChromeはSSL非対応サイトをどのように表示するか?
ではChromeは今後SSL非対応サイトをどのように表示するか?ですが、以下のように表示するようになります。
(※画像引用元:海外SEO情報ブログ様)
このように「保護されていない通信」とはっきり、くっきり表示するようになるとのことです。
これだとSSLのことを知らないユーザーもアドレスバーを見れば身構えること確実ですよね。しかもChromeは現在国内ブラウザシェア約40%のメジャーブラウザですから、この影響は大きいです。
この「保護されていない通信」の表示はいつからスタートするのか?
具体的な時期は「10月」とされています。
今は開発版ChromeのCanaryのシークレットモードでテストが行われているようです。今は6月ですので、残り約3ヶ月と少しの間でSSL対応は済ませておいた方が良いですね。SSL非対応サイトはまだまだ多いですから、今の内に対策をしておくとメリットは大きいです。
また調べてみると、意外にもSSL化は簡単なので思い切って行動に移す方が良いと思います。やってみると「あれ?たったこれだけ?これならもっと早くやればよかった…」と思う人が続出すると思われます。
エックスサーバーならSSL化は超簡単に出来ます。
私の愛用サーバーはエックスサーバーのX10です。
1ヶ月ほど前、当サイトも常時SSL化に対応したわけですが、エックスサーバーの場合はたった3ステップで完了することに驚きました。もっと手間がかかるものだと思っていたんです。ちなみにこの3ステップは以下の通りです。
- SSLの申込(&支払い)をする(審査が通るとエックスサーバー側でサーバーにSSLのインストールをしてくれる。完了すると通知が来る)
- WordPressの.htaccessにhttp://からhttps://へのリダイレクトの記述をする(エックスサーバーのサポートページにやり方の記載がある)
- WordPress管理画面でサイトURLをhttp://からhttps://へと変更する
やってみれば簡単で、たったこれだけです。事前にわからない点はサポートに質問しておくことが大切です。私も導入前に疑問点を10個くらいぶつけて、自分の中でスッキリしてから導入しました。
また、これからサーバー契約を考えていたり、移設を考えている方にはエックスサーバーオススメしたいですね。
まとめ
Googleは確実にSSL対応サイトと非対応サイトで差別をしようとしています。
なんだかんだ言ってもインターネットはGoogleが牛耳っている状態ですので、ここは素直に、余計な感情は持たず、ちゃちゃっとSSL化した方が良いと思います。また、メディア運営者としても所有しているサイトがSSLかSSLじゃないかで見る目が若干変わるので、そういう意味でもメリットは大きいです。
SSLは悩む前に行動することが大切です。