独立後、真っ先にプロに外注すべきは「税務」だと思う8の理由

会社員を辞めたのは約3年前。その後、読者様の応援のおかげで昨年6月に事業を法人化することができました。そこからあと4ヶ月ほどで二期目を迎えるわけですが、現時点で問題無く1年目を終えれそうです。設立1年で6割が倒産するというデータがあるほどなのでちょっと今安心し始めています。

さて、そんなデータにおびえながらもなんとかやってきた私ですが、会社の設立と同時に税理士と顧問契約を結びました。

最初は「売り上げも少ない今の段階で税務を外注する必要あるかな~」くらいに考えていたのですが、必要ありました。というよりもマスト項目だったなと思います。それでなぜ税務をプロに依頼した方が良いのか、その理由について今回の記事でお伝えしようと思います。

これはこれから法人化すべきかどうか悩んでいる方や、今個人事業でネットビジネスやアフィリエイトしている方、今後の可能性を模索している方におススメの記事です。

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餅は餅屋。税務は税理士に任せた方が良い8つの理由

餅は餅屋のついたものが一番うまい。

そんな言葉がある通りである一定レベル以上の領域においては専門家に任せた方が良いです。税務は特にそうです。よく「経理がザル」や「どんぶり勘定」などと言いますが、それは絶対にやめた方が良いです。経営において素人が安易に手を出しちゃいけない領域があるとすればそれは税務です。

とはいえ、顧問契約を結べば毎月コストが増えますし、依頼するかどうか悩むのもよくわかります(初期であればあるほど)。でも、それでも税務はプロにお任せした方がいいです。

それでなぜ私がそこまでプロに任せることをおススメするのかというと、1期目で既に体験している8つの理由があるからです。

1.税務は素人が手を出すには専門カテゴリすぎる

税務は専門カテゴリ

まず「税務」とはそのテーマだけで本屋の一区画を独占出来るくらいの重要カテゴリであるということです。

一冊一冊の内容も例えるならばデールカーネギーの「道は開ける」や「人を動かす」、チャルディーニの「影響力の武器」なみに濃い本ばかりです。

そんなカテゴリの上位にある税理士資格は一発合格することは不可能に近いと言われているほどの難易度の高い資格です。その専門性の高さゆえに「最低2年以上の勉強が必要」などと言われています。そんな超専門カテゴリに素人が手を出すのは無謀。売上を出すだけでも大変なのに、税務までは不可能だと思います。これは普通の人が宇宙飛行船の操縦をするようなものだと私は思います。

実際、税務には色々なルールがあってそれぞれに法律があります。

簿記、財務諸表、所得税、法人税、消費税、住民税、事業税など、あらゆる項目に長けている税理士だからこそわかることは想像以上にたくさんあります。その知識を毎月数万円で買うと考えれば安いものなんです。シャッターストックで画像を350点買うのだって月25000円かかるんですから。

ただ静かに、黙って、何も言わずに、税理士にお金を払いましょう。それがあなたのためです。

2.経理で悩む時間を営業に使った方が売上アップになる

経理で悩む時間を売上アップのために使う

自分で税務をこなしていると経理で悩むことがたくさんあります。

会計には「発生主義」というものがあって、これは「現金収入や支出に関係なく売上が発生したその時点で計上する」という基本ルールです。でも実はこれは国語で言うところの主語と述語の関係レベルの話です。

おそらく事業をやったことが無い人はこの発生主義も知らない人が多いのではないでしょうか?私も知らなかったです。独立して勉強して始めて知りました。

前述の通りで素人には知らない事が多すぎます。

その時間を売上アップに使いましょう。実際に私は税務のほぼ9.5割を顧問税理士に外注することで平均売上を2倍ほど伸ばすことに成功しています。当初顧問費用で契約すべきかどうか悩みまくっていましたが、契約したことでここまで売上を伸ばす事が出来ています。

経理をやらなくても良いということがこんなにも楽なことなのか…と、毎月末に強く実感しています。

3.売上高・経費を毎月確認して舵を取りやすくする

社長の仕事は舵を取ること

ここからは実務的な話です。ちゃんとした税理士(月額4万~6万以上)と契約すると毎月売上高と経費の収支レポートを作ってくれます。

私のところは収支レポートそのものと、グラフ、年間の見込み売上高、そしてこの先1年間の納税シュミレーションもまとめてやってくれています。なので今月の売上高が○○○万円なら次の納税額は○○万~○○の間ですと的確に教えてくれるわけです。

経営をやっていれば変動費と固定費の2つを必ず頭の中に入れながら動くことになります。その時この毎月の収支がわかっていれば広告費や外注費などの変動する費用を不安に思うことなく支出出来ます。そしてそれが新たな利益を生んでくれます。

従業員の数が増えれば増えるほどに収支確認の重要度は上がります。プロのサポートが無いとおそらく成り立たないです。

4.税は後からやってくるからそのリスクヘッジのため

税は後からやってくる

税金が怖い理由。それは「あとからやってくる」からです。

中でも怖いのは「住民税」「消費税」「税務調査」の3つです。住民税は前年の所得額によって決まり忘れた頃にやってきますし、消費税は第三期目からかかります。税務調査はいつくるかわかりません。住民税と消費税はかろうじて前もって判断・予測することが出来ますが、税務調査は判断に難しいです。突如納税が発生する可能性もあります。

このような支払サイクルの管理を社長一人が計算して納税しつつ、営業も頑張るなんて不可能です。

税理士に判断を依頼したり、相談したりしつつ経営しないと成り立ちません。

これが社長の独断で税務を回していていざ調査が入ったとしたらガクブルもので、とんでもないことになりそうです。プロのフィルターを通しておけば起きなかったことが、独断でやるから起きてしまう。そういう事例は世の中たくさんあります。餅は餅屋なんです。

5.納税スケジュールを定期的に確認するため

納税スケジュールを把握する

前述した通りで税理士との顧問契約を結ぶと定期的に納税スケジュールを教えてくれます。規模の小さい会社の場合は個人と法人の両方の納税スケジュールを知らせてくれます。

法人税も予定納税も、住民税も消費税もその全てを的確に伝えてくれます。

なので社長がやるべきことは簡単です。予定される税額を税金用口座(作った方が良い)にプールすることです。そうすることで万が一のリスクを回避出来ます。それも税理士の先生がいるからこそできることですよね。

6.節税をするため

節税をするため

税理士と顧問契約をした方が良い理由。単刀直入に言うと節税のためです。

もし税務に無知なまま経営を続けていくと、毎年orいずれがっぽり税金でとられます。大体ですが売上の4割くらいは持っていかれるはず。起業家がよく海外に移住したりしますが、あれは日本の税金がとっても高いからです。永住権を取ろうとしている人も多くは日本の高い税金が嫌だからです。

ルールの範囲内で節税しつつ楽しく暮らす。そのために最大限の方法、手段を使って節税をしていくのは経営者として当たり前だと思います。そして優秀な税理士はその節税の選択肢をいつも複数提案してくれます。

7.税に関する専門的なアドバイスを受けるため

専門的なアドバイス

税務についてふと気になったとき、チャット、メール、電話一つですぐにアドバイスを受けれることも顧問契約をむすぶメリットの一つです。

例えば経費計上の範囲、資料作成の必要があるもの無いもの、社内規定を作った方が良いもの不要なもの。判断に悩む色々なケースがありますよね。そんな時チャット一つでクリアになります。

顧問契約をしていないとネットで調べたり、起業仲間の友人に聞いて不確かな情報で動くことになります。それを防げるという点も大きなメリットではないでしょうか?

8.困ったときの相談相手それが税理士

困ったときの相談相手

税関系についてオールマイティに答えてくれる税理士がそばにいることは精神的に大きな支えになります。

保険、住宅ローン、投資、補助金、設備投資、銀行との付き合い・借り入れなどなど、世の中に税に絡まないものは無いと言っていいくらい税だらけなんです。その全てにおいて相談できるのは顧問契約の強みです。税理士は過去に何社も会社を見てきているわけですから、失敗事例、成功事例だって聞くことが出来ます。

そんな人の知識・経験を毎月借りれるのは大きいと思います。

まとめ

独立当初は税務を舐めてたな…と思います。

よく会社を経営するなら税務面の知識が無いとダメと言いますが(たしかにその通りですが)、無くても大丈夫です。売上があって、税理士の先生と顧問契約を結べばなんとかなります。全部教えてくれるからです。

一番怖いのは中途半端な知識で独立して経営を続けてしまう事。ベンジャミン・フランクリンが「無知は高くつく」という言葉を残していますが、本当にその通り。後からやってくる税を考えると専門分野はプロに任せるべきです。

というわけで、今回の記事は税務についてでした。これからネットビジネスやアフィリエイトで独立する人の参考になれば嬉しいです。

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3 件のコメント

  • 菅原さま初めまして。
    WordPressでブログを書いています。そこで、WPで困ったときに参考になったサイトとして、こちらのサイトを紹介してリンクを貼りたいのですが、承認いただけますか?おそらくこういうお願いは、サイト運営者の皆様にとって不利益になるものではないと思っているのですが、承認いただいてから行うのが礼儀かな?それともいちいちめんどくさいと思われてしまうのかな?と、わからず…。ブログ初心者なのですみませんが、その点も合わせて、ぜひ回答をよろしくお願いいたします。

    • 引用元の記載とリンクをして頂ければ大丈夫ですよ^^
      そのルールさえ守って頂ければ都度確認無しでOKですので、是非ご紹介ください!

  • アフィリエイトJAPAN 菅原 将 へ返信する コメントをキャンセル

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    ABOUTこの記事をかいた人

    19歳の頃に起業を目指す。上場企業を含む営業会社を3社経験、その後マーケティング会社の取締役を経験する。Webマーケティングの中でもDRMやインバウンドマーケティング、プロダクトローンチに精通し、ローンチ経験は14回、累計の売上高は10億円を大きく越え、現在はそれぞれの手法をMIXして売上を伸ばすことを得意としている。コピーライティングとマーケティングが専門分野。2015年6月株式会社ウェブエンジンを創業。