文章力をUPする最大の秘訣は「書く」ではなく「削る」こと。最も削るべき4つのポイントをお伝えします

文章力を上げるためにはどうすればいいか?きっと多くの人がこの事を考え続けていると思います。私もその一人で日々言葉の難しさと戦っています。

書籍や記事を読むと「文章力を上げるためにはたくさん読み、たくさん書け」と言われていることが多いです。「とにかく書け」という言葉、よく聞きますよね?しかし、本当にそれで文章力は上がるのでしょうか?これは主観(客観的に見ても…)ですが、実はたくさん読んで、たくさん書くだけでは足りないなと思います。

では何が一番大切なのか?

本当に重要な事とは「削ること」だと私は思います。

文章はただ削るだけで見違えるほどに良くなります。今回の記事では「ただ削るだけでこんなに文章は変わるのか!」と感じて頂けるように書きました。文章で悩んでいる方は是非チェックをおススメします。

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短くすればするほど文章は読みやすくなる!

知っていることや調べたこと、全部その一文に詰め込みたい!そう思う気持ちは誰にだってあります。書き手は読み手に比べればたくさんの情報を持っていますし、その体験の全てを読者に伝えたいという気持ちもありますよね。

しかしその強い気持ちとは裏腹に、文章とは長くなればなるほど読みづらく、伝わりづらくなっていくものなんです。

少し例を使って考えてみましょう。以下の文章を見比べながら読んでみてください。

  • 長い文章:先週の土曜日に文章力アップ講座に参加したのですが、私が思っていたより遥かに文章は難しくて考えるべきことも多いなと思いました。それからは書く機会を増やして、より良い文章を書けるように努力しています。
  • 短い文章:先週の土曜日に文章力アップ講座に参加しました。文章とは想像よりずっと難しいものですね。それからは書く機会を増やし、良い文章を書けるように努力しています。
  • さらに短い文章:先週、文章講座に参加しました。文章は想像より遥かに難しいですね。今、良い文章を書けるよう努力をしています。

どうでしょうか?

多少の違いはあれど、基本的にはどれも同じ情報を伝えている一文です。短い方が読みやすく感じませんか?それに短い方が頭にイメージが残りやすいとも思いませんか?

文章は余計な情報や言い回しが加わるとその途端に読みづらくなります。

「伝えたい」という気持ちはグッと抑えて、必要最低限の情報を伝える。その意識を持つだけで文章力は飛躍的に向上するはずです。

文章を削る時に意識したい4つのポイント

ではどこを意識して削っていけばいいのか、その具体的な話をしていきましょう。

項目は全部で4つあります。「接続詞」「形容詞」「主語」「繰り返し」です。順番に解説していきます。

1.接続詞の多用を避ける

接続詞とは「つながっている2つの語句・文章の関係を示すもの」です。

接続詞には「だから」「それで」「そのため」「そこで」「したがって」「ゆえに」「しかし」「しかしながら」「だから」「けれども」「ところが」「また」「ならびに」「かつ」「そして」「それに」「それから」などがあります。

文章を書いている途中にこれらの接続詞が出てきた場合は『一度切る』ことを考えます。

1つのセンテンスに接続詞が2つ以上入ってきたら、一つは確実にカットし、文章の方は2つに分けるとグッと読みやすくなります。

2.不要な形容詞は削除

形容詞とは「性質・状態」を表す言葉です。

形容詞には「暑い」「美しい」「痛い」「旨い」「多い」「かゆい」「辛い」「くさい」「くらい」「せまい」「強い」「近い」「深い」「広い」「かなしい」「ひさしい」「短い」などがあります。

これらの言葉は書き手がたくさんの情報を伝えたい場合に多くなる傾向があります。また、形容詞を多く使いたがる人は癖になっている可能性が高いので要注意です。形容詞は多用すると読み手を混乱させます。削除出来る形容詞はばっさり削除しましょう。

3.主語は多くても3回まで

読み手が「私」のことを分かっている場合は「私」と何度も書く必要はありません。

『私の場合は○○だった。その後私は▲▲をした』このような文章は『私の場合は○○だった。その後▲▲をした』と書き換えます。また、この文章を書く前に既に「私」が登場している場合は『○○だった。その後▲▲をした』と「私」を抜いて表現します。こうすると文章量はもっと減っていきます。

ブログの場合は前半に「私」が登場することがほとんどです。なのでその後は「私」はほとんど使わないようにします。書き手が誰かわかっている場合(シチュエーション)に「私」が出てきたら要注意。その都度削除できないか考えるようにしましょう。

4.繰り返しに気を付ける(同じことを言わない)

同じことを何度も言わないようにします。

例えば見出し1に出てきた話が見出し5でも出てきたリするケース。こういうケースは気が付かないことも多々あるので要注意です。話は一度だけ。繰り返さないことです。

ただし、今回の記事テーマである『文章は削るべき』のような最も重要な事は一つの記事の中に、2回、3回出てくることはあります。繰り返しはNGと分かっていながら、あえて繰り返す場合は削除の対象にはならないのでバランスが大切ですね。

文章力上達の秘訣は「執筆」より「推敲」や「校正」にあり

以前、ベストセラー作家の著者がこんなことを言ってました。

『私が書いた文章は本当に読めたものではない。出版社の推敲&校正者によって見違えるほどに優れた文章になる』と。この話を聞いてなるほど…と深く頷いた経験があります。結局のところ、一回目の執筆から読みやすく、誤字脱字の無い文章を作るのは難しいということです。レベルの高い作業なんです。

また、その著者は『一回書いて、それがそのまま本になるという作家は文豪と言うんですよ。そんな人ほとんどいませんが』とも言ってましたが、それが全てを物語ってますよね。

文章は逃げません。タイムラインのように下に消えていくことも無いです。だからこそ見直しをしましょう。何度でも。それが文章力上達の秘訣だと私は思います。

まとめ

削除ポイント4つ。いかがでしたか?たったこれだけのことを意識するだけであなたの文章はグッと良くなるはずです。

私もこの事実に気づいてからは執筆時間の2割を削る時間にあてるようにしました。もっと削れないか?もっと短く出来ないか?もっとスマートにできないか?この時間を取るようになってから記事一つ一つがかなり読みやすくなったと自己評価しています。私には文章の才能が無いのでまだまだですが…m(_ _)m

何はともあれ。書くより削る。読むより削る。それで文章は確実に良くなる。これは事実ですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

19歳の頃に起業を目指す。上場企業を含む営業会社を3社経験、その後マーケティング会社の取締役を経験する。Webマーケティングの中でもDRMやインバウンドマーケティング、プロダクトローンチに精通し、ローンチ経験は14回、累計の売上高は10億円を大きく越え、現在はそれぞれの手法をMIXして売上を伸ばすことを得意としている。コピーライティングとマーケティングが専門分野。2015年6月株式会社ウェブエンジンを創業。